流葉山
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| 流葉山 | |
|---|---|
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ひだ流葉スキー場から望む流葉山、2019年2月 | |
| 標高 | 1,422.41[1][2] m |
| 所在地 | 岐阜県飛騨市 |
| 位置 | 北緯36度19分24.2秒 東経137度14分9.3秒 / 北緯36.323389度 東経137.235917度座標: 北緯36度19分24.2秒 東経137度14分9.3秒 / 北緯36.323389度 東経137.235917度[1] |
| 山系 | 飛騨高地 |
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流葉山(ながれはやま)は、岐阜県飛騨市[注釈 1][3]にある飛騨高地の標高1,422.4 m[1][2]の山[4][5]。山名は流れるような急斜面の山であることに由来する[4]。
頂上一帯は準平原地形[3]。山頂付近は緩やかな起伏となり、一帯はブナの原生林であったが、伐採されて、ところどころに母樹が残されているのみである[4]。山頂から山腹にかけてはコナラ、サワグルミなどの落葉広葉樹が多く、他の山とちがって針葉樹が見られない[4]。北西山腹は屋敷ヶ原国有林となっている[6]。山の南面は急峻な斜面が扇状にひろがり[4]、麓の集落に続くなだらかな中腹は200万年前第四紀初め氷河期の造山活動による扇状地[5]。南東向きの暖かい斜面からは縄文遺跡が発掘されている[5]。
山域周辺の一帯は1960年(昭和35年)8月30日に奥飛騨数河流葉県立自然公園に指定された[7]。1960年にスキー場が開かれ、以後山頂国有林まで拡張され、最盛期は東海一を誇る規模となり第20回国民体育大会、全国高等学校総合体育大会、全中の冬季大会が開催されていて[5]、ひだ流葉スキー場の山として親しまれていて、南山麓から山頂部までリフトが架設されている[3][4]。
広いスキー場のゲレンデでは飛騨牛が放牧されている[5]。南山麓には交流センター、温泉入浴施設(流葉温泉ニュートリノ)、キャンプ場があり、樹林帯にある流葉自然休養林とあわせて四季を通じてレジャーの拠点となっている[4]。山裾にはカタクリ、チゴユリ、ニリンソウなどが咲く山野草の道、アルプス展望の道、木漏れ日の道、清流清風のさわやかな道などと名付けられたトレッキングコースが整備されている[4]。ひだ流葉スキー場周辺の既存カントリーウォークコースなどを走る奥飛騨トレイルランが開催されている[8]。岐阜県山岳連盟により、ぎふ百山の一つに選定されている[9]。
- 南山麓から望む流葉山、南斜面は急峻で、中腹から山麓にかけて扇状地
周辺の山

岐阜県の北部を流れる高原川と宮川にはさまれ、飛騨市神岡町と宮川町の境界を走る山脈の最高峰[4]。南東山腹には数河高原があり、南山麓を国道41号が通り、山頂の南南西2.7 kmに位置する数河峠(標高約890 m)は宮川の支流の戸市川と山田川の支流(神通川水系)との分水嶺となっている[1]。北側の山麓から林道が国設スキー場まで達している[4]。東山腹には麓から切雲林道が上部まで通じていていて[4]、山頂の東北東1.2 kmの標高点1,256 mのピーク付近にはNTT西日本のNTT流葉無線中継所がある[10]。東海旅客鉄道(JR東海)高山本線打保駅の南東8 kmに位置する[3]。山頂の北4.7 kmには低層湿原の池ヶ原湿原がある[1][11]。
岐阜県北部の飛騨高地の北東部に位置する[1]。周辺の主な山を下表に示す[1]。山頂には二等三角点(点名が流葉)が設置されている[2]。
| 山容 | 山名 | 標高(m) [2][12] |
三角点等級 基準点名[2] |
流葉山からの 方角と距離(km) |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|
| 立山 | 3,015 | 日本百名山 | |||
| 白木峰 | 1,596 | 日本三百名山 | |||
| 蕎麦角山 | 1,222.08 | 三等 「滝ノ上」 |
|||
| 流葉山 | 1,422.41 | 二等 「流葉」 |
ぎふ百山 | ||
| 高山 | 1336.35 | 二等 「高山」 |
|||
| 安峰山 | 1,058 | 続ぎふ百山 | |||
| 猪臥山 | 1,518.63 | 二等 「池本山」 |
ぎふ百山 |
源流の河川
以下の源流となる河川は高原川と宮川の支流で日本海へ流れる[1]。
- 菅沼谷、戸市川 - 宮川の支流
- 切雲谷 - 高原川