阿賀町
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| あがまち 阿賀町 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
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| 国 |
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| 地方 |
中部地方、北陸地方 甲信越地方 | ||||
| 都道府県 | 新潟県 | ||||
| 郡 | 東蒲原郡 | ||||
| 市町村コード | 15385-1 | ||||
| 法人番号 | 9000020153851 | ||||
| 面積 |
952.89km2 | ||||
| 総人口 |
8,240人 [編集] (推計人口、2026年1月1日) | ||||
| 人口密度 | 8.65人/km2 | ||||
| 隣接自治体 |
新発田市、阿賀野市、五泉市、三条市 福島県:喜多方市、大沼郡金山町、耶麻郡西会津町、南会津郡只見町 | ||||
| 町の花 | ユキツバキ | ||||
| 町の鳥 | ウグイス | ||||
| 阿賀町役場 | |||||
| 町長 | 神田一秋 | ||||
| 所在地 |
〒959-4495 新潟県東蒲原郡阿賀町津川580番地 北緯37度40分32秒 東経139度27分32秒 / 北緯37.67556度 東経139.45878度座標: 北緯37度40分32秒 東経139度27分32秒 / 北緯37.67556度 東経139.45878度 | ||||
| 外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
| ウィキプロジェクト | |||||

阿賀町(あがまち)は、新潟県下越地方の東蒲原郡にある町。2005年に津川町・鹿瀬町・三川村・上川村の4町村が新設合併し発足した。
町名の由来は地域を流れる阿賀野川から。江戸時代までは会津藩領であり、町域の大部分は1886年(明治19年)まで福島県に所属していた。
隣接している自治体
気候
ケッペンの気候区分によると、阿賀町の気候は温暖湿潤気候(Cfa)に属する。降雪量が多く、特別豪雪地帯に指定されている。
年平均気温は11.6℃である。平年値では猛暑日が3.1日、真夏日が36.3日、夏日が100.8日、真冬日が4.7日、冬日が107.7日となっている[1]。
冬季は、近年でも-10℃を下回る気温が観測され、2018年1月12日に-10.3℃、2018年1月13日に-11.1℃、2018年1月15日に-12.8℃、2020年2月7日に-10.4℃、2021年1月21日に-11.9℃、2021年2月1日に-11.8℃を観測している[2]。
年平均降水量は2487.6mmである。また、年平均降雪量は658cmである。
| 極値[3] | 観測値 | 観測年月日 |
|---|---|---|
| 日最高気温 | 39.4℃ | 1994年8月13日 |
| 日最低気温 | -16.5℃ | 1988年2月22日 |
| 津川(標高100m)(1991年 - 2020年)の気候 | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
| 最高気温記録 °C (°F) | 15.1 (59.2) |
19.3 (66.7) |
23.1 (73.6) |
31.4 (88.5) |
34.6 (94.3) |
34.2 (93.6) |
36.8 (98.2) |
39.4 (102.9) |
36.4 (97.5) |
30.8 (87.4) |
24.9 (76.8) |
20.8 (69.4) |
39.4 (102.9) |
| 平均最高気温 °C (°F) | 3.4 (38.1) |
4.4 (39.9) |
8.5 (47.3) |
16.2 (61.2) |
22.3 (72.1) |
25.4 (77.7) |
28.5 (83.3) |
30.3 (86.5) |
25.8 (78.4) |
19.3 (66.7) |
12.6 (54.7) |
6.1 (43) |
16.9 (62.4) |
| 日平均気温 °C (°F) | 0.2 (32.4) |
0.3 (32.5) |
3.1 (37.6) |
9.2 (48.6) |
15.2 (59.4) |
19.5 (67.1) |
23.3 (73.9) |
24.5 (76.1) |
20.2 (68.4) |
13.7 (56.7) |
7.4 (45.3) |
2.4 (36.3) |
11.6 (52.9) |
| 平均最低気温 °C (°F) | −2.7 (27.1) |
−3.2 (26.2) |
−1.4 (29.5) |
2.9 (37.2) |
8.9 (48) |
14.6 (58.3) |
19.5 (67.1) |
20.3 (68.5) |
16.3 (61.3) |
9.6 (49.3) |
3.5 (38.3) |
−0.5 (31.1) |
7.3 (45.1) |
| 最低気温記録 °C (°F) | −14.5 (5.9) |
−16.5 (2.3) |
−12.2 (10) |
−6.3 (20.7) |
−0.2 (31.6) |
5.1 (41.2) |
10.1 (50.2) |
10.9 (51.6) |
5.6 (42.1) |
0.1 (32.2) |
−5.0 (23) |
−10.2 (13.6) |
−16.5 (2.3) |
| 降水量 mm (inch) | 279.3 (10.996) |
188.3 (7.413) |
169.5 (6.673) |
126.0 (4.961) |
110.4 (4.346) |
160.3 (6.311) |
304.8 (12) |
209.3 (8.24) |
155.9 (6.138) |
185.2 (7.291) |
260.5 (10.256) |
324.8 (12.787) |
2,487.6 (97.937) |
| 降雪量 cm (inch) | 253 (99.6) |
200 (78.7) |
96 (37.8) |
8 (3.1) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
0 (0) |
5 (2) |
115 (45.3) |
658 (259.1) |
| 平均降水日数 (≥1.0 mm) | 24.0 | 20.0 | 20.3 | 14.5 | 12.0 | 12.4 | 15.4 | 12.0 | 13.8 | 15.5 | 19.1 | 23.6 | 203.0 |
| 平均月間日照時間 | 40.6 | 55.6 | 104.1 | 162.9 | 197.9 | 168.5 | 151.3 | 194.6 | 140.1 | 112.7 | 80.0 | 46.3 | - |
| 出典1:Japan Meteorological Agency | |||||||||||||
| 出典2:気象庁[4] | |||||||||||||
歴史

町の中心である津川は会津と越後を結ぶ水陸の交通結節点として古くから栄え、江戸時代には「津川船道(ふなどう)」と呼ばれる水運業者が新潟湊との間の舟運ルートを統制していた[5]。
明治期には古河財閥の古河市兵衛による草倉銅山の本格開発が始まり、鉱山ふもとの角神(つのがみ)には製錬所や河港が整備された[5]。1883年(明治16年)には別子銅山に次ぐ国内第2位の産出量となったが枯渇が進み、1914年(大正3年)に閉山となった[5]。昭和初期には森コンツェルンの森矗昶が建設責任者を担った鹿瀬ダムが完成し[6]、豊富な電力資源と阿賀野川左岸でとれる石灰岩を利用して昭和電工(現・新潟昭和)鹿瀬工場が操業開始[5]。鹿瀬は企業城下町の性質を持つ[5]。さらに三川では日産コンツェルンの日本鉱業が三川鉱山を経営していた。[6]
過去の豪雨災害時には河川氾濫が度々発生しており、平成23年7月新潟・福島豪雨や令和元年東日本台風(台風19号)でも浸水被害が出ている[7][8][9]。
年表
人口
| 阿賀町と全国の年齢別人口分布(2005年) | 阿賀町の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 阿賀町
■緑色 ― 日本全国 | ■青色 ― 男性 ■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
阿賀町(に相当する地域)の人口の推移
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| 総務省統計局 国勢調査より | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
行政
- 町長
- 初代:長谷川東二(2005年4月25日–2006年10月27日 任期途中で辞任)
- 二代目:神田敏郎(2006年12月3日–2018年12月2日 3期)
- 三代目:神田一秋(2018年12月3日– 2期目)
- 町議会
- 定数12人(任期:2025年4月30日まで)
役場
旧津川町役場を阿賀町役場本庁とし、他1町2村の庁舎は支所となった。
| 役場 | 旧役場 | 郵便番号 | 住所 |
|---|---|---|---|
| 本庁 | 津川町役場 | 959-4495 | 東蒲原郡阿賀町津川580 |
| 鹿瀬支所 | 鹿瀬町役場 | 959-4392 | 東蒲原郡阿賀町鹿瀬8931-1 |
| 上川支所 | 上川村役場 | 959-4505 | 東蒲原郡阿賀町豊川甲236 |
| 三川支所 | 三川村役場 | 959-4696 | 東蒲原郡阿賀町白崎1182 |
- 鹿瀬支所庁舎(旧鹿瀬町役場庁舎)
- 上川支所庁舎(旧上川村役場庁舎)
- 三川支所庁舎(旧三川村役場庁舎)
経済
施設
郵便
- 津川郵便局(集配局)
- 上川郵便局(集配局)
- 三川郵便局(集配局)
- 豊実郵便局
- 日出谷郵便局
- 鹿瀬郵便局
- 新谷郵便局
- 五十島郵便局
- 東下条郵便局
地域
町丁
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教育
交通

鉄道路線
路線バス


町内には新潟交通観光バス 津川営業所が置かれ、2019年夏時点では合計13の系統が運行されていたが、運転手不足のため2020年ごろを目途に全路線廃止となる可能性が一時報道された[16]。2019年秋には一部路線が廃止されている(詳細は新潟交通観光バス#津川営業所管内を参照)。2025年3月末をもって同社の全路線が撤退し、これに伴い町のスクールバスを活用したコミュニティバスなどへの移行が行われることになった[17][18]。
高速バス

- 阿賀町バス[21] - 2016年10月、新潟交通観光バスの高速バス津川・上川線廃止に伴い運行開始。町内と新潟市の複数の医療機関を結ぶ[22]。
- 会津若松 - 新潟線
道路
観光

観光列車「SLばんえつ物語」が三川駅および津川駅、日出谷駅に停車する。
名所・旧跡・観光スポット


- とんぼ(雁木造)のまちなみ
- 狐の嫁入り会館
- 持倉鉱山からみ煉瓦遺構:産業遺産[23]
- 麒麟山・津川城:県指定史跡
- 室谷洞窟(en:Muroya_Cave):国指定史跡
- 小瀬ヶ沢洞窟:国指定史跡
- 将軍スギ:国の天然記念物
- 極楽寺の野中ザクラ:国の天然記念物
- 五十嵐家住宅(内部は非公開):主屋、上手蔵、下手蔵は国の重要文化財
- 護徳寺:観音堂は国の重要文化財
- 平等寺:薬師堂は国の重要文化財
- ユキツバキ - 当町の麒麟山で発見・命名された花で、広く自生している。
- 七福の里
公園・レジャー


- 阿賀野川ライン舟下り
- 三川温泉スキー場
- 三川オートキャンプ場
- 角神湖畔青少年旅行村・赤崎山森林公園
- 実川渓谷森林公園
- 中ノ沢渓谷森林公園
- 麒麟山公園
- 芦沢高原ハーバルパーク
- 三川観光きのこ園
温泉
町内には多くの温泉があり、民間のほか、町や第三セクターにより運営されている施設がある。このうち第三セクター「上川温泉」により運営されている施設が2019年9月時点では6施設あった[25]が、新型コロナウイルス感染症流行の影響などを受け、同団体は2020年5月末をもってすべての指定管理から撤退[26]。このうち2施設(みかぐら荘、清川高原保養センター)は全撤退前の2019年10月より[25]、1施設(赤湯)は2020年7月より町営での営業に切り替わり営業継続されているが、残る3施設の存廃は未定である[27][28]。また、同じく第三セクターの「ホテルみかわ」は2017年に中国資本の日本法人により買収されたが、こちらも新型コロナウイルス感染症流行の影響により2020年3月で休業となった[29][30]。
なお、「角神湖畔青少年旅行村」も「上川温泉」により運営されていたが、「かのせ赤湯」と同日に町営に切り替わった[28]。
