1961年シーズンのダラス・テキサンズ
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ハンク・ストラム史上最長の連敗
1961年シーズンのダラス・テキサンズは、最終成績6勝8敗を記録し、前年に続きAFL西地区2位に終わった。前年の勝ち越しから一転して負け越しを喫したが、後の黄金時代を支える重要選手たちが次々と加入した、再編の年でもあった。
シーズン序盤は3勝1敗と順調なスタートを切ったが、第6週のバッファロー・ビルズ戦から悪夢の6連敗を喫した。これはハンク・ストラムHCのテキサンズ/チーフスにおけるキャリアの中で最長の連敗記録である[2]。
攻撃ではQB コットン・デイビッドソンが2,445ヤード、17TDを投じる一方で、リーグ最多の23インターセプトを記録。ターンオーバーの多さが、接戦を落とす大きな要因となった。しかし、シーズン終盤には立て直し、最後の4試合で3勝を挙げて意地を見せた[3]。
「黄金世代」の加入
この年のドラフトは、後に球団の歴史を変える指名が続いた。 1巡目では、強靭なセンター(C)兼LBとして活躍するE・J・ホルブを獲得。さらに、後の殿堂入り選手となるジム・タイラー(T)や、守備の核となるジェリー・メイズ(DE/DT)が加入した。特にタイラーは1年目から左タックル(LT)の定着し、20年にわたりチームの盾となる伝説を歩み始めた。これらの若手選手たちが、翌年のリーグ制覇へ向けた重要なピースとなったのである[4]。
アブナー・ヘインズの孤軍奮闘
前年のMVPアブナー・ヘインズは、この年もチームの心臓として活躍した。ランで841ヤード、9TDを記録。パスキャッチでも565ヤードを稼ぎ出し、トータル1,400ヤードを超えるマルチな才能でチームを牽引した。ヘインズに加え、WR クリス・バーフォード、LB シェリル・ヘドリックといった中心選手たちがAFLオールスターに選出され、個々の能力の高さは証明されていた。