1997年シーズンのカンザスシティ・チーフス

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成績 13勝3敗
地区 AFC西地区優勝
CON AFC1位
結果 ディビジョナルプレーオフ敗退
カンザスシティ・チーフス 1997
成績 13勝3敗
地区 AFC西地区優勝
CON AFC1位
結果 ディビジョナルプレーオフ敗退
組織
オーナー ラマー・ハント
GM カール・ピーターソン英語版
HC マーティ・ショッテンハイマー
ホーム アローヘッド・スタジアム
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1997年シーズンは、カンザスシティ・チーフスのチーム創設38年目のシーズンであり、AFL時代を除きNFL28年目のシーズン。マーティ・ショッテンハイマー・ヘッドコーチの9年目のシーズン[1]

QB論争:ボノからガーバックへ

1997年シーズン、チーフスは最終成績13勝3敗を記録。宿敵 ブロンコスを抑えてAFC西地区優勝を果たし、AFC第1シードを獲得した。この年を象徴するのは、NFLの歴史に刻まれるべき圧倒的な守備力であった。

チーム失点は全16試合でわずか232点。1試合平均に換算すると14.5点という驚異的な少なさで、当然ながらリーグ1位を記録した。長年の柱であるLB デリック・トーマス(9.5サック)に加え、移籍したニール・スミスの穴を埋めるべく加入したDEレスリー・オニールダン・セールアモアらフロントセブンが躍動。さらに二次守備陣も、ジェームズ・ハスティデール・カーターのCBコンビが健在で、相手攻撃を封じ込めた[2]

攻撃陣では、新加入のQBエルビス・ガーバックが先発を務めたが、シーズン途中に鎖骨を骨折して離脱。代わって出場したバックアップのリッチ・ギャノンが、機動力を活かした采配でチームを5勝1敗の好成績に導いた。しかし、プレーオフを前にガーバックが復帰。ショッテンハイマーは好調だったギャノンではなく、エースのガーバックを先発に戻す決断を下したが、これが後に大きな議論を呼ぶこととなった。

なお、マーカス・アレンはこの年、ランで505ヤード、11TDを記録。依然としてゴール前での決定力はリーグ随一であったが、この年を最後に37歳で現役引退を表明した。

ブロンコスとの死闘

1998年1月4日、アローヘッド・スタジアムで行われたディビジョナル・プレーオフ。相手は同地区の宿敵、ジョン・エルウェイ率いるデンバー・ブロンコスであった。

守備陣はエルウェイをパス170ヤード、0TDに抑え込む奮闘を見せたが、攻撃陣が決定機を活かせず、キッカーのピート・ステヤノビッチもFGを外すなど嫌な流れが続いた。最後はブロンコスのRB テレル・デービスに2つのTDを許し、10-14で敗北。13勝を挙げた第1シードが、またしてもホーム初戦で姿を消すという悪夢が繰り返された。

皮肉にも、チーフスを破ったブロンコスはその勢いのままスーパーボウルを制覇。チーフスファンにとっては、かつての仲間であるニール・スミスがライバルチームでリングを掲げる姿を見せつけられる、屈辱的な幕切れとなった。

直近のチーム成績

チーフス の当年及び近年のシーズン成績
成績Con地区地区ConSOSSOV平均得点平均失点
1997 ディビジョナル敗退1位優勝1330.8127-19-3.484.44223.414.5
1996 レギュラーシーズン敗退7位2位970.5624-45-7.551.52818.618.8
1995 ディビジョナル敗退1位優勝1330.8128-010-2.470.45322.415.1
1994 ワイルドカード敗退6位2位970.5624-46-6.496.49319.918.6
1993 AFC決勝敗退3位優勝1150.6887-19-3.516.48920.518.2
1992 ワイルドカード敗退5位2位1060.6256-28-4.477.41921.817.6
1991 ディビジョナル敗退4位2位1060.6256-28-4.531.46320.115.8
1990 ワイルドカード敗退5位2位1150.6885-37-5.441.42023.116.1
1989 レギュラーシーズン敗退6位2位871.5313-56-7-1.494.45319.917.9
1988 レギュラーシーズン敗退14位5位4111.2812-64-9-1.500.58615.920.0
1987 レギュラーシーズン敗退14位5位4110.2673-53-9.496.45018.225.9

レギュラーシーズン

1997年シーズンのチーフスの対戦相手
AFCNFC
前年西地区中地区東地区西地区中地区東地区
1位 ブロンコス スティーラーズ ペイトリオッツ パンサーズ パッカーズ カウボーイズ
2位 チーフス ジャガーズ ビルズ 49ers バイキングス イーグルス
3位 チャージャーズ ベンガルズ コルツ ラムズ ベアーズ レッドスキンズ
4位 レイダース オイラーズ ドルフィンズ ファルコンズ バッカニアーズ カージナルス
5位 シーホークス レイブンズ ジェッツ セインツ ライオンズ ジャイアンツ

 :1度対戦  :2度対戦

カンザスシティ・チーフス 1997
米国日本対戦相手スコア勝敗開催地備考
18/31(日)9/1(月)@デンバー・ブロンコス3-190-1
29/8(月)9/9(火)@オークランド・レイダース28-271-1
39/14(日)9/15(月)バッファロー・ビルズ22-162-1
49/21(日)9/22(月)@カロライナ・パンサーズ35-143-1
59/28(日)9/29(月)シアトル・シーホークス20(OT)174-1
610/5(日)10/6(月)@マイアミ・ドルフィンズ14-174-2
7Bye Week
810/16(木)10/17(金)サンディエゴ・チャージャーズ31-35-2
910/26(日)10/27(月)@セントルイス・ラムズ28-206-2
1011/3(月)11/4(火)ピッツバーグ・スティーラーズ13-107-2
1111/9(日)11/10(月)@ジャクソンビル・ジャガーズ10-247-3
1211/16(日)11/17(月)デンバー・ブロンコス24-228-3
1311/23(日)11/24(月)@シアトル・シーホークス19-149-3
1411/30(日)12/1(月)サンフランシスコ・49ers44-910-3
1512/7(日)12/8(月)オークランド・レイダース30-011-3
1612/14(日)12/15(月)@サンディエゴ・チャージャーズ29-712-3
1712/21(日)12/22(月)ニューオーリンズ・セインツ25-1313-3

順位表

AFC西地区 1997
チーム勝率DIVCON総得点総失点平均得点平均失点SOVSOS
(1)カンザスシティ・チーフス1330.8127-19-337523223.414.5.442.484
(4)デンバー・ブロンコス1240.7506-29-347228729.517.9.432.484
シアトル・シーホークス880.5004-46-636536222.822.6.352.482
オークランド・レイダース4120.2502-62-1032441920.226.2.438.531
サンディエゴ・チャージャーズ4120.2501-73-926642516.626.6.305.521

[3]

AFC 1997
順位チーム地区勝率DIVCONSOVSOS
地区優勝
1カンザスシティ・チーフス西1330.8127-19-3.442.484
2ジャクソンビル・ジャガーズ1150.6886-29-3.494.506
3ニューイングランド・ペイトリオッツ1060.6257-19-3.400.500
ワイルドカード
4デンバー・ブロンコス西1240.7506-29-3.432.484
5ピッツバーグ・スティーラーズ1150.6886-29-3.474.500
6マイアミ・ドルフィンズ970.5624-48-4.469.482
7ニューヨーク・ジェッツ970.5622-66-6.427.443
8シアトル・シーホークス西880.5004-46-6.352.482
9テネシー・オイラーズ880.5002-64-8.445.496
10シンシナティ・ベンガルズ790.4383-55-7.379.500
11ボルチモア・レイブンズ691.4063-54-8.521.521
12バッファロー・ビルズ6100.3755-35-7.438.551
13オークランド・レイダース西4120.2502-62-10.438.531
14サンディエゴ・チャージャーズ西4120.2501-73-9.305.521
15インディアナポリス・コルツ3130.1882-62-10.646.543
タイブレーク
・ ジャガーズ・スティーラーズ(同地区):勝利相手の勝率(SOV)によりジャガーズが上位
・ ドルフィンズ・ジェッツ(同地区):直接対決の成績によりドルフィンズが上位
・ レイダース・チャージャーズ(同地区):地区内勝率によりレイダースが上位
・ シーホークス・オイラーズ:カンファレンス内勝率によりシーホークスが上位

[4]

プレーオフ

参照

外部リンク

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