1990年シーズンのカンザスシティ・チーフス

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成績 11勝5敗
地区 AFC西地区2位
CON AFC5位
結果 ワイルドカードプレーオフ敗退
カンザスシティ・チーフス 1990
成績 11勝5敗
地区 AFC西地区2位
CON AFC5位
結果 ワイルドカードプレーオフ敗退
組織
オーナー ラマー・ハント
GM カール・ピーターソン英語版
HC マーティ・ショッテンハイマー
ホーム アローヘッド・スタジアム
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1990年シーズンは、カンザスシティ・チーフスのチーム創設31年目のシーズンであり、AFL時代を除きNFL21年目のシーズン。マーティ・ショッテンハイマー・ヘッドコーチの2年目のシーズン[1]

デリック・トーマスの歴史的記録

1990年シーズンのチーフスは、最終成績11勝5敗。AFC西地区2位となり、1986年以来、そしてマーティ・ショッテンハイマー体制下では初となるプレーオフ進出を果たした。11勝以上を挙げたのは1969年以来の快挙であった。

この年、2年目のLB デリック・トーマスが伝説的なパフォーマンスを見せた。 第10週のシアトル・シーホークス戦において、トーマスは1試合7サックというNFL1試合最多サック記録を樹立した。最終的にシーズン20.0サック(リーグ1位)を記録。名実ともにリーグ最強のパスラッシャーとしての地位を確立し、オールプロとプロボウルに選出された[2]

「マーティ・ボール」の真骨頂:鉄壁の守備

守備陣は失点数でリーグ4位(272点)と鉄壁を誇った。 特筆すべきはターンオーバー奪取能力であり、チーム全体で20インターセプト、25ファンブルリカバーを記録。CB アルバート・ルイスやCB ケビン・ロス(5INT)らを中心とした守備ユニットは、相手攻撃を完璧に封じ込めた[3]

オフェンスの進化とバリー・ワードの台頭

攻撃陣では、QB スティーブ・ディバーグがキャリア最高のシーズンを過ごした。パス3,444ヤード、23TDに対し、インターセプトをわずか4個(インターセプト率0.9%)に抑えるという驚異的な安定感を見せた。 ラン攻撃では、前年のラッシング王オコイエが怪我の影響もあり945ヤードに留まったが、代わって新人のバリー・ワードが1,015ヤードを記録。ワードはこの活躍により、UPI通信選出のNFLカムバック賞を受賞した[4]

プレーオフの激闘

ワイルドカード・プレーオフでは、マイアミ・ドルフィンズと対戦。QB ダン・マリーノ率いる強力攻撃を相手に、第4Q途中までリードを奪う健闘を見せたが、最後に逆転を許し16-17で惜敗。しかし、1990年代の黄金時代を確信させるに十分なシーズンとなった。

直近のチーム成績

チーフス の当年及び近年のシーズン成績
成績Con地区地区ConSOSSOV平均得点平均失点
1990 ワイルドカード敗退5位2位1150.6885-35-3.441.42023.116.1
1989 レギュラーシーズン敗退6位2位871.5313-53-5.494.45319.917.9
1988 レギュラーシーズン敗退14位5位4111.2812-62-6.500.58615.920.0
1987 レギュラーシーズン敗退14位5位4110.2673-53-5.496.45018.225.9
1986 ワイルドカード敗退5位2位1060.6255-35-3.443.40022.420.4
1985 レギュラーシーズン敗退11位5位6100.3753-53-5.535.43819.822.5
1984 レギュラーシーズン敗退7位4位880.5004-44-4.547.52319.620.2
1983 レギュラーシーズン敗退13位5位6100.3752-62-6.543.40624.122.9
1982 レギュラーシーズン敗退11位4位360.3332-12-1.506.51919.620.4
1981 レギュラーシーズン敗退7位3位970.5625-35-3.486.46521.418.1
1980 レギュラーシーズン敗退8位3位880.5004-44-4.520.49219.921.0

レギュラーシーズン

1990年シーズンのチーフスの対戦相手
AFCNFC
前年西地区中地区東地区西地区中地区東地区
1位 ブロンコス ブラウンズ ビルズ 49ers バイキングス ジャイアンツ
2位 チーフス オイラーズ コルツ ラムズ パッカーズ イーグルス
3位 レイダース スティーラーズ ドルフィンズ セインツ ライオンズ レッドスキンズ
4位 シーホークス ベンガルズ ペイトリオッツ ファルコンズ ベアーズ カージナルス
5位 チャージャーズ ジェッツ バッカニアーズ カウボーイズ

 :1度対戦  :2度対戦

カンザスシティ・チーフス 1990
米国日本対戦相手スコア勝敗開催地備考
19/9(日)9/10(月)ミネソタ・バイキングス24-211-0
29/17(月)9/18(火)@デンバー・ブロンコス23-241-1
39/23(日)9/24(月)@グリーンベイ・パッカーズ17-32-1
49/30(日)10/1(月)クリーブランド・ブラウンズ34-03-1
510/7(日)10/8(月)@インディアナポリス・コルツ19-233-2
610/14(日)10/15(月)デトロイト・ライオンズ43-244-2
710/21(日)10/22(月)@シアトル・シーホークス7-194-3
8Bye Week
911/4(日)11/5(月)ロサンゼルス・レイダース9-75-3
1011/11(日)11/12(月)シアトル・シーホークス16-175-4
1111/18(日)11/19(月)サンディエゴ・チャージャーズ27-106-4
1211/25(日)11/26(月)@ロサンゼルス・レイダース27-247-4
1312/2(日)12/3(月)@ニューイングランド・ペイトリオッツ37-78-4
1412/9(日)12/10(月)デンバー・ブロンコス31-209-4
1512/16(日)12/17(月)ヒューストン・オイラーズ10-279-5
1612/23(日)12/24(月)@サンディエゴ・チャージャーズ24-2110-5
1712/29(土)12/30(日)@シカゴ・ベアーズ21-1011-5

順位表

AFC西地区 1990
チーム勝率DIVCON総得点総失点平均得点平均失点SOVSOS
(2)ロサンゼルス・レイダース1240.7506-26-233726821.116.8.484.523
(5)カンザスシティ・チーフス1150.6885-35-336925723.116.1.420.441
シアトル・シーホークス970.5624-44-430628619.117.9.444.500
サンディエゴ・チャージャーズ6100.3752-62-631528119.717.6.365.504
デンバー・ブロンコス5110.3123-53-533137420.723.4.488.535

[5]

AFC 1990
順位チーム地区勝率DIVCONSOVSOS
地区優勝
1バッファロー・ビルズ1330.8127-17-1.423.465
2ロサンゼルス・レイダース西1240.7506-26-2.484.523
3シンシナティ・ベンガルズ970.5625-15-1.354.449
ワイルドカード
4マイアミ・ドルフィンズ1240.7507-17-1.401.488
5カンザスシティ・チーフス西1150.6885-35-3.420.441
6ヒューストン・オイラーズ970.5624-24-2.479.492
7シアトル・シーホークス西970.5624-44-4.444.500
8ピッツバーグ・スティーラーズ970.5622-42-4.333.453
9インディアナポリス・コルツ790.4383-53-5.473.531
10サンディエゴ・チャージャーズ西6100.3752-62-6.365.504
11ニューヨーク・ジェッツ6100.3752-62-6.281.473
12デンバー・ブロンコス西5110.3123-53-5.488.535
13クリーブランド・ブラウンズ3130.1881-51-5.396.543
14ニューイングランド・ペイトリオッツ1150.0621-71-7.438.594
タイブレーク
・ ベンガルズ・オイラーズ・スティーラーズ(同地区):直接対決の成績によりベンガルズが上位
・ オイラーズ・スティーラーズ(同地区):地区内勝率によりオイラーズが上位
・ オイラーズ・シーホークス:カンファレンス内勝率によりオイラーズが上位
・ スティーラーズ・シーホークス:カンファレンス内勝率によりシーホークスが上位
・ チャージャーズ・ジェッツ:直接対決での全勝によりチャージャーズが上位

[6]

プレーオフ

参照

外部リンク

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