1993年の読売ジャイアンツ

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1993年の読売ジャイアンツ
成績
セントラル・リーグ3位
64勝66敗1分 勝率.492
本拠地
都市 東京都文京区
球場 東京ドーム
球団組織
オーナー 正力亨
経営母体 読売新聞社
監督 長嶋茂雄
選手会長 岡崎郁
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1993年の読売ジャイアンツ(1993ねんのよみうりジャイアンツ)では、1993年における読売ジャイアンツの動向についてまとめる。

この年の読売ジャイアンツは、2回目の長嶋茂雄監督体制の1年目のシーズンである。

当年及び近年のシーズン成績
成績 リーグ 総得点 総失点 平均得点 平均失点 開幕時監督
1993 レギュラー敗退3位64661.492長嶋茂雄
1992 レギュラー敗退2位67630.515藤田元司
1991 レギュラー敗退4位66640.508藤田元司
1990 日本シリーズ敗退優勝88420.677藤田元司
1989 日本一優勝84442.6565203584.002.75藤田元司
1988 レギュラー敗退2位68593.535王貞治
1987 日本シリーズ敗退優勝764311.639王貞治
1986 レギュラー敗退2位75487.610王貞治
1985 レギュラー敗退3位61609.5046165624.744.32王貞治
1984 レギュラー敗退3位67549.5546375174.903.98王貞治
1983 日本シリーズ敗退優勝72508.5906225424.784.17藤田元司

13年ぶりに長嶋茂雄が監督に復帰し、ヘッドコーチに須藤豊、投手コーチに堀内恒夫、打撃コーチに中畑清、バッテリーコーチに山倉和博が就任した。また選手では、松井秀喜がドラフト1位で入団、現役大リーガーのジェシー・バーフィールドヤクルトから長嶋の長男・長嶋一茂を獲得するなど陣容をととのえた。しかし開幕すると、原辰徳の衰え、前年活躍したロイド・モスビーの度重なる故障、駒田徳広、バーフィールドの打撃不調の影響もありチーム打率は低迷。6月28日にモスビー、バーフィールドの不調のテコ入れとして、ミッキー・ブラントリーを緊急補強するも、モスビー、バーフィールド以上に打てず機能しなかった。主に三番だった篠塚和典は3割をマークするが、それ以外の選手は2割台半、本塁打も2ケタ到達が原とバーフィールドのみという厳しい状況で、この年はチーム打率だけでなく、巨人史上初めてチーム得点も最下位に終わり、盗塁は5位の39だった[1]。投手陣は、先発陣では槙原寛己が孤軍奮闘するも、斎藤雅樹が5月19日の横浜戦で右肩を痛めた影響で9勝止まり、桑田真澄も前年から続く不調に苦しんだ。しかしこれをカバーしたのが「勝利の方程式」を結成した橋本清石毛博史などのリリーフ陣で、チーム防御率はリーグ3位の3.22と健闘し、優勝のヤクルト、2位の中日と互角だった。チームは序盤から一進一退を繰り返し、一時は首位ヤクルトに2.5ゲーム差まで接近し自力優勝の目を残したが8月以降は大きく負け越して貯金がなくなり、最後は阪神とのAクラス争いに勝って3位でシーズンを終了。前年オフのドラフト1位で獲得した1年目の松井秀喜は11本塁打を記録するなどしたが新人王争いでは伊藤智仁に敗れた。この年は最下位広島に15勝11敗と勝ち越すも5位の横浜には10勝16敗で歯が立たず、ヤクルトとマッチレースを演じた中日にも11勝15敗と負け越し、借金生活から抜け出せなかった。オフには駒田が打撃コーチの中畑との確執もあり[2]フリーエージェントを宣言し、横浜に移籍した。外国人選手のモスビー、バーフィールド、ブラントリーも全員解雇となった。

チーム成績

レギュラーシーズン

オーダー変遷
開幕:4/105/16/17/18/19/1
1 モスビー モスビー緒方耕一緒方耕一緒方耕一元木大介
2 川相昌弘 川相昌弘川相昌弘川相昌弘川相昌弘川相昌弘
3 バーフィールド 吉村禎章モスビー篠塚和典ブラントリー駒田徳広
4 原辰徳 原辰徳原辰徳原辰徳モスビー原辰徳
5 駒田徳広 岡崎郁吉村禎章吉村禎章篠塚和典バーフィールド
6 長嶋一茂 駒田徳広バーフィールドバーフィールド長嶋一茂岡崎郁
7 篠塚和典 松井秀喜駒田徳広駒田徳広駒田徳広松井秀喜
8 大久保博元 大久保博元吉原孝介村田真一村田真一村田真一
9 斎藤雅樹 門奈哲寛香田勲男木田優夫斎藤雅樹香田勲男

[3]

1993年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 9月終了時 最終成績
1位 広島-- ヤクルト-- ヤクルト-- ヤクルト-- ヤクルト-- ヤクルト-- ヤクルト--
2位 中日1.5 巨人1.5 巨人3.5 巨人3.5 中日1.0 中日2.0 中日7.0
3位 巨人3.5 広島2.0 広島 広島4.0 広島8.0 阪神12.0 巨人16.0
4位 阪神 中日 横浜4.0 中日 巨人8.5 巨人12.5 阪神17.0
5位 ヤクルト4.5 阪神 中日4.0 阪神5.0 阪神9.0 横浜17.5 横浜23.0
6位 横浜8.0 横浜4.5 阪神6.0 横浜7.5 横浜12.5 広島19.0 広島27.0
期間
成績
8勝8敗
勝率.500
12勝11敗
勝率.522
10勝11敗
勝率.476
10勝9敗
勝率.526
7勝12敗1分
勝率.368
10勝10敗
勝率.500
7勝5敗
勝率.583
1993年セントラル・リーグ成績
順位球団勝率
優勝ヤクルトスワローズ80502.615--
2位中日ドラゴンズ73572.5627.0
3位読売ジャイアンツ64661.49216.0
4位阪神タイガース63672.48517.0
5位横浜ベイスターズ57730.43823.0
6位広島東洋カープ53771.40827.0

オールスターゲーム1993

  • 選出選手及びスタッフ
ポジション名前選出回数
コーチ長嶋茂雄
投手桑田真澄6
石毛博史
内野手川相昌弘2
外野手吉村禎章5
  • 太字はファン投票による選出、▲は出場辞退選手発生による補充。

個人成績

投手成績

  • 色付きは規定投球回数(131イニング)以上の選手
  • 太字はリーグ最高
選手








































W
H
I
P
 
/桑田真澄26268108150745178.0162156161585085793.991.25
/槙原寛己28245301350715173.21491753417512054442.281.16
/斎藤雅樹23223119110609149.2135104041053056533.191.17
/木田優夫3517111772538131.212911401976050493.351.28
/宮本和知2620200580513116.1118175071092050443.401.44
/香田勲男2216200870411100.0877305593042393.511.17
/橋本清52000064335788.1638302911023181.831.05
/石毛博史480000653027967.0434370852023222.961.19
/水野雄仁43000011023960.2531140363022192.821.10
/門奈哲寛33500012024660.0464271570220182.701.22
/木村龍治1600000009724.018110217001283.001.17
/小島圭市51000010539.022341800151212.002.89
/谷口功一30000000224.04250500549.002.25
/西山一宇20000000133.03110300226.001.33
/岡田展和1000000071.042001004436.004.00
/松谷竜二郎1000000081.030200002218.005.00

主な打撃成績

  • 色付きは規定打席(406打席)以上の選手
  • 太字はリーグ最高
選手











































O
P
S
 
/川相昌弘131553462581342325176352104524301649.290.350.381.731
/駒田徳広12248243735109180714839122439108918.249.308.339.647
/バーフィールド1044203445274822616453120070161277.215.357.477.834
/原辰徳983873362877140111244432034414629.229.323.369.692
/緒方耕一1083723384079112210017245812500443.234.286.296.582
/吉村禎章94351311268414181244301162815466.270.334.399.733
/村田真一88283258236113069228032021626110.236.299.357.656
/篠塚和典662262082770804902300211302214.337.379.433.812
/元木大介802221862544714651513303201257.237.352.349.701
/松井秀喜5720318427419011832710001702501.223.296.451.747
/岡崎郁701831651435303471911021501305.212.279.285.564
/長嶋一茂561531341229611401235021700427.216.301.299.599
/モスビー371511262131304461300021805270.246.358.365.723
/大久保博元401211101424201056161000932293.218.289.509.798
/吉原孝介3992855196012870050200201.224.241.329.571
/西岡良洋69716289101134102160053.145.217.210.427
/福王昭仁506657711301173000080130.193.303.298.601
/四條稔3159532152001710001500150.283.339.321.660
/ブラントリー13474438110114000020151.182.234.250.484
/吉岡雄二1033301800082000120071.267.303.267.570
/杉山直輝1213130100010000000040.077.077.077.154
/大森剛41092000000000010020.000.100.000.100
/井上真二10970310040000020001.429.556.5711.12
/藤田浩雅7880110020000000020.125.125.250.375
/熊野輝光8550000000000000001.000.000.000.000
/後藤孝志4531000000001010000.000.250.000.250
/上田和明7111000000000000010.000.000.000.000
/大野雄次1110000000000000000.000.000.000.000
/小沢浩一1110000000000000000.000.000.000.000

できごと

  • 1月18日 - この年から着用される新ユニフォームがお披露目される。1946年~1950年にかけて使用されていたデザインに似たものになった。


選手・スタッフ

[4][5]

表彰選手

ドラフト

脚注

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