1994年の映画
From Wikipedia, the free encyclopedia
世界
→「1994年 § できごと」も参照
- 2月25日 - 韓国政府、日本映画、歌謡曲などの大衆文化を段階的に開放する基本方針決定[1]。
- 3月1日 - ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)が、ソニーグループ内のソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(SPE)の経営権を取得し、SPEを統合[1]。SPEはSMEの映像部門会社となる[1]。
- 3月23日 - イタリアの女優ジュリエッタ・マシーナ死去。
- 4月4日 - ワシントン・ジャパン・フェスティバルの日本映画祭(8日まで)に東宝社長・松岡功、女優・司葉子、星由里子が参加[1]。
- 6月14日 - 作曲家のヘンリー・マンシーニ死去。
- 7月8日 - トライスター・ピクチャーズ製作『GODZILLA』の監督はヤン・デ・ボンに決定[2]。
- 9月30日 - ウォルト・ディズニー・カンパニーが映画娯楽ビジネスの再編を実行、ウォルト・ディズニー・スタジオ製作部門のジェフリー・カッツェンバーグが退任[2]。
- 10月1日 - 台湾、日本映画の輸入を全面自由化[2]。
- 10月12日 - スティーヴン・スピルバーグ監督、映画プロデューサー・ジェフリー・カッツェンバーグ、レコード会社経営・デヴィッド・ゲフィンがハリウッドに映画製作の新会社「ドリームワークスSKG」設立を発表[2]。
- 10月20日 - アメリカの俳優バート・ランカスター死去。
日本
→「1994年の日本 § できごと」も参照
- 2月
- 4月
- 5月
- 7月
- 7月1日 - 映連、日本音楽著作権協会、日本レコード協会など権利者20団体が参加し、著作権の在り方を検討する、「マルチメディア問題に関する著作権連絡協議会」設立[1]。
- 7月7日 - 東急レクリエーション、2001年満期スイスフラン/円デュアル・カレンシー転換社債(7000万フラン)の発行を決議[1]。
- 7月16日 - 『平成狸合戦ぽんぽこ』(高畑勲監督)公開、大ヒット[2]。
- 7月20日 - 全興連理事会で、青森県興行組合が「“WMC弘前問題”容認、上映ソフトは継続協議」との決議を報告[1]。
- 7月21日 - 東宝映像事業部、「大ゴジラ博」を池袋サンシャインシティで開催(8月31日まで)[2]。
- 7月27日 - 第12回川喜多賞をマルセル・ジュグラリスが受賞[1]。本年度より川喜多かしこの命日 (7月27日)にちなんで授賞式の日程を変更[1]。
- 9月
- 10月
- 11月
- 12月
日本の映画興行
- 入場料金(大人)
- 入場者数 1億2299万人[8] - 1992年(平成4年)の1億2560万人を下回るワースト記録。〔ただし、1996年にはワースト記録を更新する。〕
- 興行収入 1535億9000万円[8] - 〔初めて、〕アニメが邦画配給収入の過半数を占めた[9]。
| 配給会社 | 配給本数 | 年間配給収入 | 概要 |
|---|---|---|---|
| 前年対比 | |||
| 松竹 | 14 | 51億5159万円 | 『男はつらいよ 寅次郎の縁談』/『釣りバカ日誌4』は『男はつらいよ』シリーズの最高の配給収入15.7億円を記録する。奥山和由常務取締役が自ら撮り直した『RAMPO』は配給収入12億円のヒットとなった。『忠臣蔵外伝 四谷怪談』の公開延期で急遽公開された『釣りバカ日誌スペシャル』(5.6億円)は今一つ。秋に公開された『忠臣蔵外伝 四谷怪談』は3億円台と期待外れ。 |
| 77.4% | |||
| 東宝 | 18 | 118億6376万円 | 10年連続の年間配給収入100億円突破。『平成狸合戦ぽんぽこ』(26.3億円)、『ゴジラvsメカゴジラ』(18.7億円)、『ドラえもん のび太と夢幻三剣士』(13.5億円)、『ヒーローインタビュー』(13.4億円)、『クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝』(10.7億円)が偉業に貢献した。配給収入10億円突破番組の半数が東宝。 |
| 109.8% | |||
| 東映 | 27 | 70億2628万円 | ドラゴンボールZを中心とした『'94春東映アニメフェア』(14.5億円)と『'94夏東映アニメフェア』(11.2億円)、正月公開『劇場版美少女戦士セーラームーンR』(13億円)のアニメ3番組が配給収入10億円を突破した。『ストリートファイターII MOVIE』(7億円)は好稼動。『首領を殺った男』・『東雲楼 女の乱』のような東映が得意としたアダルト路線は不振、『集団左遷』は低調。 |
| 110.0% |
各国ランキング
日本配給収入ランキング
| 順位 | 邦画 | 洋画 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 題名 | 製作国 | 配給 | 配給収入 | 題名 | 製作国 | 配給 | 配給収入 | |
| 1. | 平成狸合戦ぽんぽこ | 東宝 | ¥2,630,000,000 | クリフハンガー | 東宝東和 | ¥4,000,000,000 | ||
| 2. | ゴジラvsメカゴジラ | ¥1,870,000,000 | トゥルーライズ | ヘラルド | ¥3,500,000,000 | |||
| 3. | 男はつらいよ 寅次郎の縁談 釣りバカ日誌6 | 松竹 | ¥1,570,000,000 | シンドラーのリスト | UIP | ¥2,050,000,000 | ||
| 4. | ドラゴンボールZ 危険なふたり!超戦士はねむれない Dr.スランプ ほよよ!助けたサメに連れられて スラムダンク | 東映 | ¥1,450,000,000 | ライオン・キング | ブエナビスタ | ¥2,000,000,000 | ||
| 5. | ドラえもん のび太と夢幻三剣士 ドラミちゃん 青いストローハット ウメ星デンカ 宇宙の果てからパンパロパン | 東宝 | ¥1,350,000,000 | パーフェクト・ワールド | ワーナー・ブラザース | ¥1,700,000,000 | ||
| 6. | ヒーローインタビュー | ¥1,340,000,000 | ミセス・ダウト | 20世紀FOX | ¥1,600,000,000 | |||
| 7. | 劇場版美少女戦士セーラームーンR メイクアップ!セーラー戦士 ツヨシしっかりしなさい ツヨシのタイムマシーンでしっかりしなさい | 東映 | ¥1,300,000,000 | メジャーリーグ2 | 東宝東和 | ¥1,300,000,000 | ||
| 8. | RAMPO | 松竹、松竹富士 | ¥1,200,000,000 | めぐり逢えたら | コロンビア映画 | ¥1,200,000,000 | ||
| 9. | ドラゴンボールZ 超戦士撃破!!勝つのはオレだ Dr.スランプ アラレちゃん んちゃ!!わくわくハートの夏休み スラムダンク 全国制覇だ! 桜木花道 | 東映 | ¥1,120,000,000 | フリントストーン/モダン石器時代 | ユニバーサル | ¥1,100,000,000 | ||
| 10. | クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝 | 東宝 | ¥1,007,000,000 | クール・ランニング | ブエナビスタ | ¥1,000,000,000 | ||
- #2の出典:白石雅彦『平成ゴジラ大全』双葉社、2002年、234頁。ISBN 4-575-29505-1。
- #10の出典:1、『キネマ旬報ベスト・テン85回全史 1924-2011』キネマ旬報社〈キネマ旬報ムック〉、2012年5月、534頁。ISBN 978-4873767550。
- 2、キネマ旬報1995年2月下旬号 総決算
- 上記以外の出典:1994年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
全世界興行収入ランキング
| 順位 | 題名 | スタジオ | 興行収入 |
|---|---|---|---|
| 1 | ライオン・キング | ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ | $987,483,777 |
| 2 | フォレスト・ガンプ/一期一会 | パラマウント映画 | $677,945,399 |
| 3 | トゥルーライズ | 20世紀フォックス | $378,882,411 |
| 4 | マスク | ニュー・ライン・シネマ | $351,583,407 |
| 5 | スピード | 20世紀フォックス | $350,448,145 |
| 6 | フリントストーン/モダン石器時代 | ユニバーサル・スタジオ | $341,631,208 |
| 7 | ジム・キャリーはMr.ダマー | ニュー・ライン・シネマ | $247,275,374 |
| 8 | フォー・ウェディング | ワーキング・タイトル・フィルムズ | $245,700,832 |
| 9 | インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア | ワーナー・ブラザース | $223,664,608 |
| 10 | 今そこにある危機 | パラマウント映画 | $215,887,717 |
- 出典:“1994 Worldwide Box Office Results”. Box Office Mojo. 2015年12月17日閲覧。
北米興行収入ランキング
| 順位 | 題名 | スタジオ | 興行収入 |
|---|---|---|---|
| 1. | フォレスト・ガンプ/一期一会 | パラマウント | $329,694,499 |
| 2. | ライオン・キング | ディズニー | $312,855,561 |
| 3. | トゥルーライズ | 20世紀FOX | $146,282,411 |
| 4. | サンタクローズ | ディズニー | $144,833,357 |
| 5. | フリントストーン/モダン石器時代 | ユニバーサル | $130,531,208 |
| 6. | ジム・キャリーはMr.ダマー | ニューラインシネマ | $127,175,374 |
| 7. | 今そこにある危機 | パラマウント | $122,187,717 |
| 8. | スピード | 20世紀FOX | $121,248,145 |
| 9. | マスク | ニューラインシネマ | $119,938,730 |
| 10. | パルプ・フィクション | ミラマックス | $107,928,762 |
- 出典: “1994 Domestic Yearly Box Office Results”. Box Office Mojo. 2015年12月25日閲覧。
フランス観客動員数ランキング
- ライオン・キング

- Un Indien dans la ville

- フォー・ウェディング

- ミセス・ダウト

- フォレスト・ガンプ/一期一会

- マスク

- レオン


- パルプ・フィクション

- フィラデルフィア

- シンドラーのリスト

- 出典:“FRANCE 1994 - BOX OFFICE STORY”. boxofficestory. 2016年1月22日閲覧。
日本公開映画
→詳細は「1994年の日本公開映画」を参照
受賞
- 第52回ゴールデングローブ賞
- 作品賞 (ドラマ部門) - 『フォレスト・ガンプ/一期一会』
- 主演女優賞 (ドラマ部門) - ジェシカ・ラング(『ブルー・スカイ』)
- 主演男優賞 (ドラマ部門) - トム・ハンクス(『フォレスト・ガンプ/一期一会』)
- 作品賞 (ミュージカル・コメディ部門) - 『ライオン・キング』
- 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - ジェイミー・リー・カーティス(『トゥルーライズ』)
- 主演男優賞 (ミュージカル・コメディ部門) - ヒュー・グラント(『フォー・ウェディング』)
- 監督賞 - ロバート・ゼメキス(『フォレスト・ガンプ』)
- 第51回ヴェネツィア国際映画祭
- 金獅子賞 - 『ビフォア・ザ・レイン』


(ミルチョ・マンチェフスキ)、『愛情萬歳』
(ツァイ・ミンリャン)
- 金獅子賞 - 『ビフォア・ザ・レイン』
- 第18回日本アカデミー賞
- 最優秀作品賞 - 『忠臣蔵外伝 四谷怪談』(深作欣二)
- 最優秀主演男優賞 - 佐藤浩市(『忠臣蔵外伝 四谷怪談』)
- 最優秀主演女優賞 - 高岡早紀(『忠臣蔵外伝 四谷怪談』)
- 第37回ブルーリボン賞
- 作品賞 - 『棒の哀しみ』
- 主演男優賞 - 奥田瑛二(『棒の哀しみ』)
- 主演女優賞 - 高岡早紀(『忠臣蔵外伝 四谷怪談』)
- 監督賞 - 神代辰巳(『棒の哀しみ』)
- 第49回毎日映画コンクール
- 日本映画大賞 -『全身小説家』
誕生
- 1月29日 - 佐倉綾音、日本の声優
- 2月1日 - 吉沢亮、日本の俳優
- 2月5日 - 小宮有紗、日本の女優・声優
- 2月23日 - ダコタ・ファニング、アメリカの女優
- 2月27日 - 高橋李依、日本の声優
- 3月3日 - 川島海荷、日本の女優
- 4月24日 - 宮沢氷魚、日本の俳優
- 4月25日 - 山崎紘菜、日本の女優
- 6月15日 - 日高里菜、日本の声優
- 8月4日 - 福田麻由子、日本の女優
- 9月7日 - 山崎賢人、日本の俳優
- 9月21日 - 二階堂ふみ、日本の女優
- 10月14日 - 清野菜名、日本の女優
- 10月19日 - 須賀健太、日本の俳優
- 12月3日 - 芹澤優、日本の声優
- 12月11日 - 広瀬アリス、日本の女優