9M133 (ミサイル)

From Wikipedia, the free encyclopedia

原開発国 ロシアの旗 ロシア
配備期間 1998年–現在
開発期間 1988年
9M133 コルネット
9P163ランチャーと9M133対戦車ミサイル
種類 対戦車ミサイル
原開発国 ロシアの旗 ロシア
運用史
配備期間 1998年–現在
開発史
開発期間 1988年
製造業者 KBP器械製造設計局
製造期間 1998年
諸元
重量 29kg
全長 1,100mm
直径 160mm

射程 5km(9M133M-2:8km、9M133FM-3:10km)
弾頭 成形炸薬弾サーモバリック弾頭
信管 接触信管

エンジン 固体燃料ロケット
翼幅 460mm
誘導方式 SACLOS
発射
プラットフォーム
車載
テンプレートを表示

9M133 コルネットロシア語: 9К114 «Корнет»コルネットの意)は、ロシア連邦対戦車ミサイル(ATM)である。NATOコードネームAT-14 スプリガンAT-14 Spriggan:イングランドの妖精スプリガンの意)。

9M133は9M1139K115の後継として、1988年にKBP器械製造設計局によって開発が開始され、1998年に最初のモデルが配備に至っている。

9M133は現在ロシア陸軍で広く運用されているほか、シリアインドトルコなど様々な国に輸出用のモデルであるコルネット-Eが輸出されており、朝鮮民主主義人民共和国イランなどではコピーおよびライセンス生産が行われている。

設計

9M133はミサイル自体の名称であり、システム全体は9K135と呼称される。

9M133は9P163発射機により発射され、半自動指令照準線一致誘導方式(SACLOS)により目標に誘導される。9P163発射機には昼夜を問わず運用を可能にする為に1PN79-1サーマルサイトが備わっている[1]

ミサイル

9M133のミサイル弾体
名称弾頭全長射程距離貫徹能力(RHA換算)
9M133タンデム成形炸薬弾頭1.1m5.0km1000mm
9M133-1タンデム成形炸薬弾頭1.1m5.5km1,000-1,200mm
9M133F-1サーモバリック弾頭1.1m5.5km
9M133M-2タンデム成形炸薬弾頭1.1m8.0km1,100-1,300mm
9M133FM-2サーモバリック弾頭1.1m8.0km
9M133FM-3破片効果弾頭1.1m10.0km

派生型

9M133M コルネット-M
最新のモデルで、ロックオン後に自動で目標の追尾を開始するファイア・アンド・フォーゲット機能を備えており、射程が大幅に向上している[2]
9M133 コルネット-EM
コルネット-Mの輸出型。
9K128-1/9P162 コルネット-T
BMP-3をベースとした自走ミサイル車両。2基のミサイル発射機を備えており、16発の予備弾薬が車体の内部に保管されている[3]
ティーグル コルネット-D/コルネット-EM
GAZ-2330 ティーグルにコルネット-Dまたはコルネット-EM 4連装発射機を2基搭載した自走ミサイル車両[4]
ダウラビー英語版
イランの防衛・兵站省英語版によるコピー。シリアに輸出された。
ピロース英語版
ダウラビーの連装または4連装発射機を車両に搭載できるようにした自走ミサイル車両。
プルセ3(火の鳥3)
北朝鮮によるライセンス生産型。北朝鮮は2008年にシリア経由で9M133を8基入手し、新型ミサイルの開発に着手。2018年2月の朝鮮人民軍創設70周年パレードで公開された[5]

運用国

脚注

参考文献

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI