スペースX Crew-3

From Wikipedia, the free encyclopedia

名称 USCV-3
任務種別ISS乗員輸送
運用者スペースX
COSPAR ID2021-103A
スペースX Crew-3
Crew-3ミッションでISSにドッキングしている クルードラゴン・エンデュランス
名称 USCV-3
任務種別ISS乗員輸送
運用者スペースX
COSPAR ID2021-103A
SATCAT №49407
任務期間176日 2時間
特性
宇宙機クルードラゴン・エンデュランス
宇宙機種別クルードラゴン
製造者スペースX
打ち上げ時重量12,055 kg (26,577 lb)[1]
乗員
乗員数4
乗員
長期滞在第66次 / 第67次長期滞在
任務開始
打ち上げ日2021年11月11日02:03:31 UTC
ロケットファルコン9ブロック5B1067.2[2]
打上げ場所ケネディ宇宙センターLC-39A
打ち上げ請負者スペースX
任務終了
回収担当シャノン
着陸日2022年5月6日 04:43 UTC[3]
着陸地点大西洋 / メキシコ湾
軌道特性
参照座標地球周回軌道
体制低軌道
傾斜角51.66°
国際宇宙ステーションのドッキング(捕捉)
ドッキング ハーモニー・モジュール前方側
ドッキング(捕捉)日 2021年11月11日23:32 UTC
分離日 2022年5月5日 05:02 UTC[4][3]
dock時間 174日 5時間

スペースX Crew-3ミッションパッチ

チャリ、マーシュバーン、マウラーおよびバロン
スペースX Crew-3
COSPAR ID2021-103A

スペースX Crew-3クルードラゴン宇宙機での4回目の任務飛行であり、NASAの商業乗員飛行全体での3回目の有人飛行である。このミッションは2021年11月11日02:03:31 UTC国際宇宙ステーションに向けて成功裡に打ち上げられた[5]。この飛行がクルードラゴン・エンデュランスにとっては初飛行となった[6]

今回のの打ち上げで、宇宙に行った人間は、600人目がマウラー、601人目がバロンとなって600人を超えた[7]


これまでのクルードラゴンのカプセルは、最初がレジリエンス、次がエンデバーと言うように、それぞれの最初の乗員によって名付けられてきた。2021年10月7日、三番目のカプセルはエンデュランス(Endurance、「忍耐力」「我慢強さ」)と呼ばれることが発表された[8]。この名称は、新型コロナウイルス感染症の大流行を耐え抜き、宇宙機を組み立て、それを飛ばす予定の宇宙飛行士を訓練したスペースXとNASAのチームの栄誉を称えたものである[9]この名称は英語版、シャクルトンの帝国南極横断探検隊の栄誉を称えたものでもある。3本マストの帆船は、南極到着前に氷に閉じ込められて1915年に沈没した[10]

クルー

2020年9月にESAのドイツ人宇宙飛行士マティアス・マウラー英語版が最初にこのミッションに選別された[11][12][13]。NASAの宇宙飛行士であるラジャ・チャリ英語版トーマス・マーシュバーン英語版は2020年12月14日にクルーに追加された[14][15]。4番目の座席はロシアの宇宙飛行士が座るものと予想して空席のままで、NASAとロスコスモスの間で、ソユーズと商業乗員輸送機の座席を交換するバーター取引協定の開始を示唆したが、2021年4月に当時のNASA長官スティーブ・ユルチクは、この協定はCrew-3の打ち上げまでに発効される可能性は低いと述べた[16]。4番目の座席は、2021年5月にケイラ・バロン英語版に割り当てられた[17]

チャリは1973年スカイラブに向けて出発したスカイラブ4号以来のNASAの宇宙飛行ミッションを指揮する新人宇宙飛行士となった。それまで宇宙飛行をしたことのなかったジェラルド・カー英語版がスカイラブでの84日間の飛行で3名のクルーを率いた[18]。このフライトはマウラーとバロンにとっても初めての宇宙飛行である[19]

no
地位 宇宙飛行士
宇宙船コマンダー アメリカ合衆国の旗 ラジャ・チャリ英語版, NASA
第66次 / 第67次長期滞在
1回目の宇宙飛行
パイロット アメリカ合衆国の旗 トーマス・マーシュバーン英語版, NASA
第66次 / 第67次長期滞在
3回目の宇宙飛行
第1ミッションスペシャリスト アメリカ合衆国の旗 ケイラ・バロン英語版, NASA
第66次 / 第67次長期滞在
1回目の宇宙飛行
第2ミッションスペシャリスト ドイツの旗 マティアス・マウラー英語版, ESA
第66次 / 第67次長期滞在
1回目の宇宙飛行
References: [20][21][12][14][15][17]
no
地位 宇宙飛行士
宇宙船コマンダー アメリカ合衆国の旗 チェル・N・リンドグレン英語版, NASA
パイロット アメリカ合衆国の旗 ロバート・ハインズ英語版, NASA
第1ミッションスペシャリスト アメリカ合衆国の旗 ステファニー・ウィルソン, NASA
第2ミッションスペシャリスト イタリアの旗 サマンタ・クリストフォレッティ, ESA
References: [22][23][24]

このNASA宇宙飛行士グループ22英語版(ニックネーム「ザ・タートルズ」)で初めて宇宙に飛び立ったスペースX Crew-3のラジャ・チャリ英語版ケイラ・バロン英語版は、宇宙飛行士グループへの敬意を表してゼロGインジケーターとして亀のぬぐるみを持参した[25]。さらにドイツ人のマティアス・マウラー英語版NASA宇宙飛行士グループ19英語版(ニックネーム「ザ・ピーコック」)のために、亀は "Pfau" (ドイツ語で「孔雀」の意)と名付けられた[26]

ミッション

関連項目

脚注

Related Articles

Wikiwand AI