フォータム
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エスポーの本社 | |
| 種類 | 株式会社(Osakeyhtiö) |
|---|---|
| 市場情報 | Nasdaq Nordic FUM1V |
| 本社所在地 |
02150 Keilalahdentie 2–4, エスポー |
| 設立 | 1998年 |
| 業種 | 電力会社 |
| 事業内容 | 発電・送電 |
| 代表者 | Markus Rauramo(CEO) |
| 主要株主 |
フィンランド政府, Finnish National Institutions (Kela, Keva, State Pension Fund, City Councils of Kurikka, Turku and Kauhajoki) (53.03%) |
| 主要子会社 | ウニパー (56%) |
| 外部リンク | www.fortum.com |
フォータム(フィンランド語: Fortum Oyj)は、フィンランド・エスポーに本社を置く電力会社。世界12カ国に拠点を持ち、北欧諸国、バルト諸国、ポーランド、ロシア北西部を有力市場としている。ナスダック・ヘルシンキ上場企業(Nasdaq Nordic FUM1V)。
エネルギー生産
水力発電
水力発電は常にフォータムの中心的事業となっている。現在では260の水力発電所を主にフィンランドとスウェーデンで保有・運用しており、2010年で4,683MWの生産能力を持つ。水力はフォータムが北欧で発電する総量のうち48%で、フォータムが1年に発電する全電力の3分の1である。
フォータムは環境保全のためにISO14001標準を、健康と安全のためにOHSAS18001標準を満たしている。水力発電部門は安定した投資政策の恩恵を得ており、フォータムは継続的な水力発電に投資計画で1990年代初期から50基近いの水力発電所の近代化に2.7億ユーロを投資している。
原子力発電
フォータムは1977年から原子力発電をおこなっている。フィンランド国内のロヴィーサ原子力発電所の2基の原子炉を保有しており、国全体の10%程の電力を生産している。加えて、オルキルオト原子力発電所を運営するテオリスーデン・ヴォイマの株式を26.6%保有しており、テオリスーデン・ヴォイマはアレバ・シーメンス連合と共同運用する3号機を建設中である。
また、スウェーデンとともにフォルスマルク原子力発電所とオスカーシャム原子力発電所の原子炉を共同保有している。オスカーシャムの45.5%の株式を保有し、フォルスマルクの22%の株式を保有している。2004年には、スウェーデンの原子力発電能力 (13.4TWh / 75TWh)の内17.9%がフォータムによって生産されている[2]。
第1地域発電のパートナーとしてロシアの原子力企業Polyarnye Zoriの株式の25.7%も保有している[3]。
熱電併給
フォータムは北欧、バルト諸国、ポーランド、ロシア北西などの北東欧州において熱の販売も行っており、31箇所のプラントが地域熱供給を取り込んだ熱電併給を行っている。フォータムは世界でも4番目の熱生産企業である。
| 年度 | 生産量 (TWh) | 排出 (Gt CO2) | kg CO2/MWh |
|---|---|---|---|
| 2002 | 48 | 7 | 146 |
| 2003 | 53 | 9.14 | 172 |
| 2004 | 56 | 7.93 | 143 |
| 2005 | 52 | 1.99 | 38 |
| 2006 | 54 | 5.82 | 107 |
| 2007 | 52 | 3.34 | 64 |
| 2008 | 53 | 2.16 | 41 |
| 2009 | 49 | 2.02 | 41 |
環境
フォータムはフィンランドにおけるエコラベル電力市場の最大手である[4]。3の水力発電所施設、7のバイオ発電施設、4の風力発電施設など、フィンランドで最も多くのエコエネルギー認定発電所を所有している[5]。フォータム自身の発行物によればスウェーデンにおいてのブラ・ミリヨーヴァル認定エネルギーの販売者である[6]。
