Zalando
ファッション通販サイト
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沿革

ドイツのビジネススクールWHU Otto Beisheim Graduate School of Managementの同窓であったデイビット・シュナイダーとロバート・ゲンツは[1]、ドイツのベンチャーキャピタルのロケット・インターネット(Rocket Internet)から7万ドルの資金提供を受け、2008年6月にサンダルを扱うfliptops.deを試験的に運営したのち、同年10月、靴を中心とする本格的な通販サイトとしてザランドを開設した[2]。
翌年ロケット・インターネットから700万ドルの追加出資を得て、アパレルに取扱商品を広げると共に、配送無料と最大100日間の返品保証を看板に好評を博すると、テレビコマーシャルの展開により知名度の向上を図り、2010年にマッキンゼー・アンド・カンパニーに勤務していたルビン・リッターが経営に参加した[2]。アメリカ合衆国で類似のサービスを提供する先行のZappos.comのシステムに学び、そのノウハウを吸収するとともに、各国毎に異なる諸規制、および多言語対応の課題をクリアする形で、ヨーロッパ各国にサービスを拡大した[2]。返品率が会社の利益を圧迫するとプライベートブランドの開発による利益率の向上を図り、2014年10月、フランクフルト証券取引所に株式を上場した[3]。
株式上場と共にスウェーデンの投資会社キンネビックがロケット・インターネットに代わってザランドの最大株主となり、2020年時点で約2割の株式を保有している[4]。ヨーロッパ各国にオフィスおよびフルフィルメントセンター(物流拠点)を持つほか、アメリカ合衆国と中国に子会社を持つ[5]。
2018年7月、古着専門のフリマアプリZalando Zircle(リリース当初の名称はZalando Wardrobe)のサービスを開始した[6]。