プロフットボール殿堂

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来館者数 191,943 (2010)
館長 ジム・ポーター
開館 1963年
プロフットボール殿堂
Pro Football Hall of Fame
プロフットボール殿堂正面
プロフットボール殿堂の位置(アメリカ合衆国内)
プロフットボール殿堂
プロフットボール殿堂の位置
施設情報
専門分野 プロスポーツ殿堂
来館者数 191,943 (2010)
館長 ジム・ポーター
開館 1963年
所在地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
オハイオ州カントン
2121 George Halas Dr NW
位置 北緯40度49分16秒 西経81度23分52秒 / 北緯40.82111度 西経81.39778度 / 40.82111; -81.39778座標: 北緯40度49分16秒 西経81度23分52秒 / 北緯40.82111度 西経81.39778度 / 40.82111; -81.39778
外部リンク profootballhof.com
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空から見た殿堂(右)とフォーセット・スタジアム(中央)

プロフットボール殿堂(プロフットボールでんどう、英語: Pro Football Hall of Fame)は、アメリカ合衆国オハイオ州カントンにあるプロフットボール殿堂である。プロフットボールに関して優れた貢献が認められる人物を表彰するものである[1]。これまでに選手、コーチ、オーナー、設立者、コミッショナー、フロントオフィス、審判員など幅広い職種から選出されている。

1963年9月7日に第1回となる17名の人物が殿堂入り表彰された[2][3][4]。以降2022年までに362名が殿堂入りとなっている[2][5]。例年、スーパーボウルの試合前に殿堂入りする人物が発表され、概ね8月第1週にセレモニーが行われる。この週にはエキシビションゲームであるホール・オブ・フェイム・ゲームが開催され、NFLプレシーズンが開始される。

博物館としても機能しており、来館者数は毎年20万人前後である[6]。2016年には、通算来館者数が1000万人を突破した[7]

殿堂がカントンに建てられた理由は3つある[8]。第1に、NFLの前身である「American Professional Football Association」が1920年にカントンで創設されたこと[9][10]、第2にカントン・ブルドッグス英語版がリーグ草創期の強豪であったこと、第3にカントンが殿堂建設のための積極的な誘致活動を行ったことである[11]

1959年12月6日、カントンの日刊紙 Repository において、プロフットボール殿堂の誘致に関する記事が掲載された[4][12]

1961年1月25日までにティムケン英語版社のウィリアム・ウムスタットが代表となってNFLと正式に交渉をはじめた。3ヵ月後、殿堂の建設地としてカントンが正式に認可された[13]。市から森林公園が寄贈され[12]、市民による募金活動により、1962年2月8日までに総額378,026ドルの資金を確保した[13]

1962年8月11日に起工式が行われ[14]、1963年に殿堂の公開が始まった[3]。当初の建物は2つの部屋しかなく、床面積は1,800平方メートルであった[12]

1970年4月、62万ドルをかけた初増築が行われた。1971年5月に完成し、3つの建物から成る施設となり、床面積は3,200平方メートルに増加した[12]。この年初めて年間入場者数が20万人を突破した[6]

1978年11月には4つ目の建物を増築し床面積は4,740平方メートルとなった[12]

1995年、920万ドルをかけて7,710平方メートルに増築された[12]。ゲームデイ・スタジアムに6.1m×13mのスクリーンが設置され、NFLフィルムズによるシネマスコープ作品「100 Yard Universe」が上映された[15][16][17]

選考

カテゴリーと資格

すべてのファンが、殿堂に手紙を送ることによって、プロフットボールに関連した人物の殿堂入りを提案することができる[18]

カテゴリーとして近代選手、コーチ/貢献者、シニアの3つに分けて選考される。コーチと貢献者は一つのカテゴリーにまとめられた[19]。シニアは25年以上前にキャリアを終えた選手のことである[20]

プレイヤーとコーチは、引退後5年以上経過しないと選考対象とならない[20]

委員会

選考委員会は、スポーツライターを中心とした49人の面々で構成される。NFLチームのある都市から各1名(2チームが所在する都市からは2名)選ばれたメディア代表者計32名に加え、プロフットボール記者協会からの代表を含む17名の一般選考委員が現役のメディア関係者またはプロフットボールに深く関与している人々から選ばれる[20][21]。殿堂入りしている人物が選考委員に含まれることがあり、2022年時点でダン・ファウツジェームス・ロフトン英語版ビル・ポリアン英語版トニー・ダンジーが一般選考委員して参加している[21][22]。任期の定めはなく、殿堂の理事会による年一回の投票により承認される。

選考過程

最終的な殿堂入りは、例年1月に開かれる選考委員会年次総会において諾否式の投票がなされ、80%以上の賛成を得た人物が認定される[21]。選考プロセスはカテゴリーによって異なる。なお殿堂そのものは選考過程について発言権を有していない[21]

近代選手カテゴリー

ファンから提案された選手、選考初年度となる活躍選手、前年度の最終予備選考で4票以上を獲得した選手を対象とした予備選考リストが3月、7月、9月にわたって作成・更新される。例年120名前後がリストされ、3度の投票プロセスにより25名のセミファイナリストに絞られる[23]

11月の投票で15名の最終候補者(ファイナリスト)が選出される。この選考で4票以上を獲得した選手は、その年度に殿堂入りとならなかった場合、前述のように次年度の予備選考リストに自動的に組み入れられる[23]

1月の選考委員会年次総会で15名から10名、5名と段階的に候補者を絞る[21]。そして5名に対して諾否式の投票が行われ、80%以上の賛成を得た選手が殿堂入りとなる[23]

コーチ/貢献者とシニアカテゴリー

それぞれ、選考委員会から任命された12人の委員会によって最終候補者(ファイナリスト)が選出される[20]

ファンから提案された人物、選考初年度となる人物、前年度からの持ち越しとなる人物から成るリストが作成される。25名のセミファイナリストに絞られたのち、7月下旬に12名のファイナリストが選出され、8月下旬にコーチ/貢献者は1名、シニアカテゴリーは最大3名が最終候補として選定される。プレイヤーカテゴリーと同様、1月の選考委員会年次総会による80%以上の賛成を得て殿堂入りが決定される[23]

2022年4月に規定が変更され、シニアは3名まで選出できることとなった[19]

殿堂入りした人物

脚注

外部リンク

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