ヘイズルーン
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詩のエッダ
ヘイズルーンは、スノッリの説明によく似た表現で、『詩のエッダ』の『グリームニルの言葉』第25節[2]の中でも説明されている。ヴァルハラでレーラズの木の葉を食べる山羊は、ヘイズルーンといい、飲み物を欠かさないために蜜酒で器を満たす、とされている。 スノッリが『グリームニルの言葉』にある節を引用していることから、彼がこの節も知っており、ヘイズルーンについて記述する際にそれを参考にしたと仮定することは妥当である。
『ヒュンドラの歌』においては、女巨人のヒュンドラが女神フレイヤに話しかける場面で、「フレイヤは夫オーズを愛しつつも、雄山羊の間を飛び回るヘイズルーンのように、夜には外を飛び回る」といった、おどけた表現で言及されている[3]。 ただしこの節のヘイズルーンは前述の山羊ではなく、淫らな獣としての一般的な山羊を指しているとされている[4]。
