メイリ (北欧神話)
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「古エッダ」の「ハールバルズの歌」でのメイリが受ける言及はただ1つ、すなわち神のトールがたとえ自身は放浪の身であっても、自分がオーディンの息子で、メイリの兄で、マグニの父であることが、彼の名と故郷を明らかにするだろうと宣言する場面だけである[2][3]。
「詩語法」ではメイリは4カ所確認できる[注釈 1]。17章では10世紀にスカルド詩人フヴィンのショーゾールヴルが著した「長き秋」からの引用で、トールは「メイリの兄弟(Meila blóða)[注釈 2]」と言及されている[4]。22章ではさらに「長き秋」からヘーニルを表すケニングとして「義理のメイリ(fet-Meila)[注釈 3]」が引用される[5]。23章[注釈 4]でもフヴィンのショーゾールヴの作品からの引用でトールを「メイリの兄弟」と呼んでいることが示される[6][7]。75章でメイリはアース親族の一覧の中にバルドルとヴィーザルの間にオーディンの息子として名前を挙げられる[8]。