ポンパドゥール侯爵夫人 (ブーシェ)
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| フランス語: La Marquise de Pompadour 英語: The Marquise de Pompadour | |
| 作者 | フランソワ・ブーシェ |
|---|---|
| 製作年 | 1750年ごろ |
| 種類 | 紙 (キャンバスに移転) 上に油彩 |
| 寸法 | 60 cm × 45.5 cm (24 in × 17.9 in) |
| 所蔵 | ルーヴル美術館、パリ |
『ポンパドゥール侯爵夫人』(ポンパドゥールこうしゃくふじん、仏: La Marquise de Pompadour、英: The Marquise de Pompadour)は、18世紀フランス・ロココ期の巨匠フランソワ・ブーシェが1750年ごろ、紙 (キャンバスに移転) 上に油彩で描いた肖像画である。1914年にバジール・ド・シュリシュタン (Basile de Schlichting) から遺贈されて以来、パリのルーヴル美術館に所蔵されている[1][2]。
モデルのポンパドゥール夫人は、フランス国王ルイ15世の数ある愛人の中でも最も寵愛を受けた。彼女は、影の薄い王妃マリー・レグザンスカに次ぐ第二夫人の地位にいた、いわば公式の愛妾でもあった。彼女は国王の寵愛が5年ほどで自身から去った後でも、良き友人として国王を楽しませるための様々な手立てを考え、自身の地位と国王に対する影響力を維持した[3]。
ポンパドゥール夫人は、ルイ15世以上にロココの趣味を推進した人物である。その彼女が特に目をかけた芸術家がブーシェであった。ブーシェは何点ものポンパドゥール夫人の肖像画を残しているが、本作では彼女の文芸への趣味を示す様々な小道具を配しつつ、彼女のあでやかな姿を伝えている[2]。