ミニラグビー
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ミニラグビーは、小学校の中学年(小3・小4)と高学年(小5・小6)で行われる、日本ラグビーフットボール協会が定める児童用ラグビー競技である。小学校の低学年(小1・小2)まではタグラグビーが行われ、中学校ではジュニアラグビーが行われる。
ミニラグビーの大会に必要な3つの視点
ミニラグビーのルールは、日本ラグビーフットボール協会「競技規則」の「U-12ミニラグビー競技規則」で定められている[1]。
内容は、ワールドラグビーが定めている「競技規則」と「U-15ジュニアラグビー競技規則」をもとに、子どもの年齢や発育段階を鑑みて、安全の確保を第一に考え、より安全に、ラグビーの魅力を感じられることを目的として、日本ラグビーフットボール協会が独自で制定している[1]。
日本ラグビーフットボール協会では、ミニラグビーの大会において必要な3つの視点を掲げている[2]。
- 選手にとって安心安全な環境 が準備されていること
- 選手がラグビーを楽しみ、 成長につながること
- 選手のプレー機会が 確保されていること
主なルール
他の年齢層の規則との比較は、以下のとおり。「HB」は、ハーフバックス(ハーフ団)のこと。出典:「競技規則 2022」[1]
| 学年 | 小学校低学年 (小1・小2) | 小学校中学年 (小3・小4) | 小学校高学年 (小5・小6) | 中1のみ | 中1・中2 | 中2・中3 | 高校生 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 競技名称 | タグラグビー | ミニラグビー | ジュニアラグビー | ラグビー | |||
| 競技規則 | U-8 | U-10 | U-12 | U-15 | 19歳未満 国内高専・高校以下用 | ||
| 1チーム の人数 |
4~5人 | 7人 (FW3、HB1、BK3) |
9人 (FW3、HB1、BK5) |
12人 (FW5、HB2、BK5) |
15人 | ||
| ラインアウト の人数 |
‐ | 1チーム2人 | 1チーム2~5人 | 1チーム2人以上 | |||
| 競技時間 | ‐ | 15分ハーフ (1日50分以内) |
20分ハーフ (1日60分以内) |
15分ハーフ (1日60分以内) |
15分ハーフ (1日70分以内) |
20分ハーフ (1日70分以内) |
30分ハーフ |
| フィールド の大きさ |
20m×14m | 60m以内×35m以内 | 60m以内×40m以内 | 94~100m×60~70m(大学生・社会人と同じ) | |||
| ボールの 大きさ |
3号 | 3号 (長さ24.5cm、幅16cm) または 4号 (長さ27cm、幅17cm) |
4号 (長さ27cm、幅17cm) | 5号(長さ28cm、幅18cm。大学生・社会人と同じ) | |||
| ゴールポスト の有無 とサイズ |
‐ | 無し | 無し または 有り(内側幅4.6m、クロスバー高さ2.6m) |
有り (大学生・社会人と同じ。内側幅5.6m、クロスバー高さ3m) | |||
| 得点 | ‐ | T:5点 PT:5点 |
T:5点、PT:5点 【ゴールポストがある場合は】 T:5点、G:2点、PT:7点、PG:3点 |
T:5点、G:2点、PT:7点、PG:3点(大学生・社会人と同じ) | |||
主な大会
- FOR ALL ミニ・ラグビーフレンドリーマッチ - 日本ラグビーフットボール協会が主催するミニラグビー交流会[3]。
- ヒーローズカップ - NPO法人ヒーローズが主催するミニラグビー大会。2009年設立[4]。
- SEINANラグビーマガジンCUP関東ミニ・ラグビー交流大会 supported by Canterbury - 関東ラグビーフットボール協会主催[5]。
- SEINANラグビーマガジンCUP関西ミニ・ラグビー交流大会 supported by Canterbury - 関西ラグビーフットボール協会主催[6]。
- SEINANラグビーマガジンCUP九州ミニラグビー交流大会 supported by Canterbury - 九州ラグビーフットボール協会主催[7]。
- 菅平ミニラグビー・ジャンボリー交流大会 - 関東ラグビーフットボール協会主催。例年7月に開催[8]。