ラスベガスグランプリ
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| ラスベガス・ストリップ・サーキット | |
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| レース情報 | |
|---|---|
| 周回 | 50[1] |
| コース長 | 6.201[1] km (3.853 mi) |
| レース長 | 310.050[1] km (192.656 mi) |
| 開催回数 | 3 |
| 初回 | 2023年 |
| 最多勝利 (ドライバー) |
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| 最多勝利 (コンストラクター) |
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| 最新開催(2025年): | |
| ポールポジション |
マクラーレン-メルセデス 1:32.312 |
| 決勝順位 |
1. レッドブル-ホンダ・RBPT 1:21:08.429 2. メルセデス +23.546s 3. メルセデス +30.488s |
| ファステストラップ |
レッドブル-ホンダ・RBPT 1:33.365 |
ラスベガスグランプリ(ラスベガスGP、米: Las Vegas Grand Prix)は、2023年からアメリカ合衆国・ネバダ州ラスベガス郊外のラスベガス・ストリップに新設されたラスベガス・ストリップ・サーキットで開催されているF1世界選手権のレース。
ラスベガスのカジノ街を貫くラスベガス・ストリップでは1981年から1982年にかけて、シーザーズ・パレスホテルの駐車場に作られたシーザーズ・パレス・グランプリ・サーキットで「シーザーズ・パレスグランプリ」[注 1]が開催されていた[注 2]。
シーザーズ・パレスグランプリのF1開催終了から約40年後の2021年よりF1の関係者がラスベガスを訪問し、2023年の初開催を前提に交渉。2022年3月31日、2023年からの開催決定がアナウンスされた。決勝レースは土曜日の22時スタートという極めて異例の形態となる。これにより、アメリカグランプリ(オースティン)とマイアミグランプリ(マイアミ)に続き、アメリカ国内で3レースが開催されることになった[5]。
特筆すべきレース
- 2023年 - FP1の開始8分にマンホールカバー周辺のコンクリートのフレームが破損し、カルロス・サインツのマシンが大破してしまう。このアクシデントにより全てのマンホールを調査するためセッションはそのまま終了となり、FP2の開始も2時間半遅れで通常の60分から90分に延長され、警備上の問題から無観客で行われた。サインツはマシンの大破によりパワーユニットの交換が必要となり、10グリッド降格のペナルティが科せられた。レースはマックス・フェルスタッペンが制し、レッドブル及びホンダ・RBPTパワーユニット(PU)は、2016年のメルセデスチーム及びPUを製造するメルセデスAMG・ハイパフォーマンス・パワートレインズの19勝を上回るシーズン20勝目を挙げた。
- 2024年 - フェルスタッペンが4年連続4回目のドライバーズタイトルを決めた。
- 2025年 - FP2で2年前と同様、コースマーシャルからターン16と17の間にあったマンホールの蓋が緩んでいるとの報告がFIAにあり残り22分で赤旗中断となった。残り6分で一旦は再開されたものの、マシンの通過時にマンホールの蓋が動いていることが確認され、残り3分で再び赤旗中断となりセッションはそのまま終了した。該当箇所のマンホールを急遽溶接し、FP2終了後に開催される予定であったF1アカデミーの予選は開始こそ遅れたものの無事開催された[7][8]。予選は雨が降る中で行われたが、チャンピオン争いを繰り広げるランド・ノリスとフェルスタッペンがフロントローに並び、レースはノリスがフェルスタッペンを意識しすぎてオーバーランしてしまい、フェルスタッペンが首位に立ってそのままレースを制した。なお、レース後の車検でマクラーレン勢のスキッドブロックの摩耗が規定を上回ったため両者とも失格が確定し、マクラーレン勢とフェルスタッペンのタイトル争いはより混沌を極めることになった[9][10]。