交響曲第23番 (ハイドン)
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曲の構成
全4楽章、演奏時間は約20分。
- 第1楽章 アレグロ
- 第3楽章 メヌエット - トリオ
- ト長調 - ハ長調、4分の3拍子。
- メヌエット部は高声と低声による1小節遅れのカノン。トリオはハ長調で、第2楽章とおなじく弦楽器のみにより、第1ヴァイオリン・第2ヴァイオリン・低音による、2小節遅れの3声のカノンを形成している。モーツァルトはウィーンでこの作品を聴いて触発され、自身の『カッサシオン第1番 ト長調 K. 63』の第4楽章のメヌエットを同様のカノンで仕立てた。その後、モーツァルトはたびたび対位法的技法を用いた特異なメヌエットを作曲するようになり、後にハイドンに捧げた『ハイドン・セット』の5番目にあたる『弦楽四重奏曲第18番 イ長調 K. 464』の第2楽章のメヌエットでは、対位法的な扱いの最高傑作とも言えるメヌエットが生み出されている。