交響曲第5番 (ハイドン)
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曲の構成
全4楽章、演奏時間は約18分。アダージョの緩徐楽章から始まり、4つの楽章が同じ調性を持つ、いわゆる教会ソナタ型の交響曲である。ハイドンは主に初期に同様の交響曲を何曲か書いている(第11番、第18番(全3楽章)、第21番、第22番、第34番、第49番『受難』)。
また、最初期のハイドンの交響曲には珍しく、第1楽章でホルンのコンチェルタンテ的な書き方がされている[1]。A管ホルンによる名人芸を含んでおり、その最高音はA5に達する[2](第1楽章の再現部と第3楽章のトリオ)。
- 第2楽章 アレグロ
- イ長調、4分の3拍子、ソナタ形式。

- ヴァイオリンの第1主題はオクターヴ上昇で始まる風変わりなリズムの繰り返しからなる。対照的になめらかな第2主題は第1ヴァイオリンのみによって演奏される。展開部でも第1主題のリズムが繰り返される。再現部は第1主題が低音楽器で始められ、それを第1ヴァイオリンが1拍遅れで追いかける。
- 第3楽章 メヌエット - トリオ
- 第4楽章 フィナーレ:プレスト
- イ長調、2分の2拍子、ソナタ形式。
- ごく短い、忙しいフィナーレである。