交響曲第98番 (ハイドン)

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Haydn: Symphony No. 98 / Koopman · Karajan-Academy of the Berliner Philharmoniker - トン・コープマン指揮、カラヤン・アカデミーによる演奏(2019年)。Karajan-Academy of the Berliner Philharmoniker公式YouTube。
ハイドンジョン・ホプナー画、1791年)

交響曲第98番 変ロ長調 Hob. I:98 は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドン1792年に作曲した交響曲イギリス訪問時のロンドンで作曲された、いわゆる『ロンドン交響曲』のうちの1曲である。

初演は同年の3月2日ハノーヴァー・スクエア・ルームズにおいてヨハン・ペーター・ザーロモンの演奏会で行われた。本作は初演当時から非常に人気があり、初演時には第1楽章と第4楽章の両端楽章がアンコールで演奏されたほか、1週間後に行われた再演でも同様にアンコールで演奏されたと伝えられる[1]

自筆譜はかつてルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが所有しており、その後ベルリンプロイセン国立図書館が所蔵していたが、第二次世界大戦後は長らく行方不明だった[2]。現在はヤギェウォ大学図書館が所蔵している。

楽器編成

フルート2、オーボエ2、ファゴット2、ホルン2、トランペット2、ティンパニ、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、低音(チェロコントラバス)、チェンバロ(またはフォルテピアノ[3]

チェンバロは第4楽章の最後近くに独奏が出現するが、これはハイドンの全交響曲の中でチェンバロが必要な唯一の箇所である。初演ではハイドン本人がチェンバロの前に座っていたと伝えられており、ハイドン本人によって演奏されたと考えられるが、チェンバロ独奏部は自筆譜にはあるものの、当時の筆写譜や印刷譜には存在しないため、本来は曲の一部ではなくその場だけのサービスのつもりだったのかもしれない[4]

曲の構成

脚注

外部リンク

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