小内巻込
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相手に上体を密着し、小内刈のように脚の内側を相手の脚の内から深く絡ませながら自ら体を捨て倒れ込みながら相手を後ろに倒す技。そのまま右脚で相手の右脚を刈りながら、相手の右袖と右脚を自身の体に巻き付けるようにして倒れ込み、肩で相手を押し後方に倒す。また、相手の腕を一本背負投のように抱えながら行う場合もある。
著名な試合では、リオデジャネイロオリンピック男子73 kg級決勝において、大野将平がルスタム・オルジョフに対して、この技で一本を取り、金メダルを獲得した。
変化
小内落
小内落[5][6](こうちおとし)は右組の場合、相手の右脚を右腕で抱きながらの右足での相手の右脚への小内巻込。自ら前方回転する要領で相手を真後ろに転倒させる[7]。左手で相手の右袖を引きつけながら右腋で相手の右腿をはんでもよい[6]。柔道家の山本秀雄が考え出し、数多くの大会で使った技[8]。本人によると、体の大きな男を倒すために3年がかりで学んだ[9]。山口利雄(後のプロレスラー山口利夫)を1935年、満州において、この技でやぶっている[10][11]。
2009年のルール改正で帯より下をつかむことが禁止されたため、小内落は試合での使用が制限されることになった。連続技、返し技として使うことはできたが、審判の判断が難しかった。のちにこれらも禁止となった。なお、講道館審判規定で行われる試合においては、制限はない[12]。
→「組み手_(柔道) § 脚掴みの禁止」も参照
