横十字絞(よこじゅうじじめ)は横からの逆十字絞。縦四方固から逆十字絞の基本形を仕掛けていたら、受が逃れようと受の右に倒して来たら抵抗せず左膝をスライドさせ左に倒れ受と横倒しのまま正対し、右脚と左脚を組んで受を胴絞にとらえる。逆十字絞を絞め続け極める[3]。
![[icon]](//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/1c/Wiki_letter_w_cropped.svg/20px-Wiki_letter_w_cropped.svg.png) | この節の 加筆が望まれています。 主に: 神田久太郎の腋固絞は片閂からの逆十字絞なのかどうか (2024年7月) |
小室宏二は自著『柔道 固技教本』でガードポジションから右腕で相手の左腕を抱える腋固の片閂(かたかんぬき)から右手四指が相手の上衣の中で右前襟を持ち、左手四指を中に相手の左横襟を持ち、左拳の親指側または相手の襟で相手の頚動脈を絞める片羽絞にも似た逆十字絞を紹介している[4]。正拳部で絞める片閂からの突込絞と組み方はほとんど同じでこちらは正拳部では絞めず親指側で絞める。
ネクタイチョークは亀姿勢の相手にがぶって、相手の左腋下から右腕を通して四指を中に相手の右前襟を持ち、左手で四指を中に相手の後ろ襟を持ち、左膝裏で相手の後頭部を抑え、右ふくらはぎ裏で相手の背中を抑え絞める逆十字絞。手の入れ方がネクタイを思わせる[5]。裸絞にもネクタイチョークがある。突込絞の一種ネクタイ絞とは異なる技である。
- 試合での実例
- ×エドワード・トリプル(ドイツ) (1:55 片十字絞 (IJF) [6]) アクセル・クレルジュ(フランス)○[6][7][8]
- IJFは片十字絞としているが実際は逆十字絞である[8]。
- ○アクセル・クレルジュ(フランス) (0:39 送襟絞 (IJF) [9]) コルトン・ブラウン(合衆国)×[9]
- IJFは送襟絞としているが実際は逆十字絞である[9][10]。
紅葉乱(もみじみだれ)は戸塚派楊心流師範の深井子之吉が記した『奥秘虎之巻』で紹介されている立ったまま行う逆十字絞。戸塚派楊心流では十字絞を紅葉と言っていた。
立っている受の襟を逆十字絞の形で取って絞めながら左胸隅に釣込んで崩し、右足を後方へ少し退きながら右胸隅に受を釣込んで強く絞める。十分に絞めた後、右足を退きながら受を左に捻じるようにして両手を離し投げ倒す。