掛川宿
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遠江国佐野郡に位置する宿場町であり、山内一豊が改修して棲んだことで知られる掛川城の城下町でもある。現在の静岡県掛川市掛川[1][2][3][4][5]、中町[1][6]、城下[6][7]、連雀[1][7]、仁藤町[1][8]、仁藤[1][8]、喜町[1][9]、塩町[1][10]、肴町[1][11]、紺屋町[1][12]、下俣[1][13]、中央[1][13]、十九首[1][14]、といった一帯が掛川宿の範囲に含まれる。
また、駿河湾沿岸の相良(現在の牧之原市)から秋葉山(現在の浜松市天竜区春野町)を経て、信濃国へ通じる塩の道が交差している宿場でもあった。塩の道は、江戸時代以降は秋葉参詣のルートの一つとして秋葉街道とも呼ばれ、歌川広重の「東海道五十三次」には秋葉街道が分岐する大池橋より仰いだ秋葉山と参詣者の姿が描かれた。現在でも「秋葉通り」「秋葉路」などの地名がある。
町


宿場は表町8町、裏町4町、横町1町の計13町で構成された。表町には新町[1]、木町[1]、仁藤町[1]、連尺町[1]、中町[1]、西町[1]、下俣町[1]、十九首町があった[1]。裏町としては塩町[1]、肴町[1]、紺屋町[1]、研屋町[1]、西町があった[1]。さらに横町として瓦町があった[1]。ただし、仁藤町のうちの笠屋町と、西町のうちの十王町を、それぞれ単独の町として数えて計15町と表記されることもあった[1]。
これらの町丁は、現在でも大字や小字といった住所をはじめ、自治区の名などとして残っている。
表町
- 新町(しんまち) - 静岡県掛川市掛川[2]
- 木町(きまち) - 静岡県掛川市喜町[9]
- 仁藤町(にとうまち[† 1]) - 静岡県掛川市仁藤町[8]、仁藤[8]
- 連尺町(れんじゃくまち) - 静岡県掛川市連雀[7]、城下[7]
- 中町(なかまち) - 静岡県掛川市中町[6]、城下[6]
- 西町(にしまち) - 静岡県掛川市掛川[3]
- 下俣町(しもまたまち) - 静岡県掛川市下俣[13]、中央[13]
- 十九首町(じゅうくしょまち[† 2]) - 静岡県掛川市十九首[14]
裏町
- 塩町(しおまち) - 静岡県掛川市塩町[10]
- 肴町(さかなまち) - 静岡県掛川市肴町[11]
- 紺屋町(こうやまち) - 静岡県掛川市紺屋町[12]
- 研屋町(とんやまち) - 静岡県掛川市掛川[4]
横町
- 瓦町(かわらまち) - 静岡県掛川市掛川[5]
