沖縄SV

From Wikipedia, the free encyclopedia

原語表記 沖縄Sport-Verein
呼称 沖縄SV
愛称 OSV
クラブカラー   濃紺
 
沖縄SV
原語表記 沖縄Sport-Verein
呼称 沖縄SV
愛称 OSV
クラブカラー   濃紺
 
創設年 2015年
所属リーグ 日本フットボールリーグ
ホームタウン 豊見城市うるま市沖縄市を中心とする沖縄県全県
ホームスタジアム
沖縄県総合運動公園陸上競技場
沖縄市陸上競技場
南風原町黄金森公園陸上競技場
収容人数 10,189(沖縄県陸)
13,400(沖縄市陸)
5,300(南風原)
運営法人 沖縄SV株式会社
代表者 高原直泰
監督 尾松剛[1]
公式サイト 公式サイト
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ
沖縄SV株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
901-0225
沖縄県豊見城市豊崎3-59 トヨプラ311号室
本店所在地 904-2222
沖縄県うるま市上江洲858-1 ルミナス101号室
設立 2015年12月25日
業種 サービス業
法人番号 8360001020284
事業内容 サッカークラブの運営
代表者 高原直泰
外部リンク https://www.okinawasv.com/
テンプレートを表示

沖縄SV(おきなわ・エス・ファウ、: Okinawa Sport-Verein) は、日本沖縄県豊見城市うるま市沖縄市を中心とする沖縄県全県をホームタウンとする、日本フットボールリーグ(JFL)所属のサッカークラブ。Jリーグ加盟を目指すクラブのひとつである。

SVはドイツ語でスポーツクラブを意味する「シュポルト=フェァイン(Sport-Verein)」の略であり、チーム略称は「OSV」。チーム代表者である高原直泰がかつて所属した「ハンブルガーSV(通称HSV)」が、チーム名の由来である[2]

日本代表の高原がオーナーを務め、「さまざまなスポーツ競技を地域密着で行う」という理念のもとに、沖縄の地域に密着した総合スポーツクラブの活動を目指して取り組んでいる[3]。高原自身も住民票を沖縄に移しており、ここで骨を埋める覚悟でチームの運営に取り組むと公式サイトで宣言している[4]

総合スポーツクラブとして、将来はサッカー以外のスポーツ部門にも活動を拡大していく計画を持っている。なおサッカー部門に関しては、将来のJリーグ参入を念頭におきながら運営を行っている。また、ジュニアユース、ユースも立ち上げており、サッカーを軸にしたさまざまな活動を通じて、地域のコミュニティー活性化につなげている。

略歴

沖縄県リーグ~九州リーグ(2016年 - 2022年)

2016年

高原がオーナー兼監督兼選手としてチームを率い、最下級リーグとなる沖縄県社会人サッカーリーグ3部北ブロックで全勝優勝。中核選手として元Jリーガーの池端陽介飯尾一慶松本圭介西紀寛森勇介黒木晃賢らが所属した。

県大会・九州大会を勝ち上がり第52回全国社会人サッカー選手権大会に出場。アミティエSC京都と対戦し1-3で敗れた。

2017年

前年のリーグ戦全勝優勝などの好成績により、沖縄県サッカー協会の推薦を得て県リーグ1部へ飛び級昇格[5]。高原は「日本フットボールリーグ (JFL)入りが最大のミッションだ」と決意を示した。

リーグ戦は2位に終わったが、優勝した沖縄国際大学には九州各県リーグ決勝大会の出場権がないため繰り上げで出場、同大会で優勝し九州サッカーリーグ昇格を果たした。

2018年

九州リーグでは開幕から7連勝し首位に立ったが、第8節でNIFS KANOYA FCに1-5の完敗を喫し、さらに第11節のJ.FC MIYAZAKI戦に0-1で敗れたことにより首位を明け渡す。その後は再び7連勝したもののJFCも7連勝したため、ゴール数でJFCを18点も上回る圧倒的な攻撃力を誇りながら、リーグ2位に終わる。

第54回全社は2回戦でいわきFCにPK戦の末敗れ、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ出場権を逃した。

2019年

8月5日、学校法人角川ドワンゴ学園が運営するN高等学校との業務提携を発表[6]。これにより沖縄SVのユース選手は希望すればN高に入学することが可能となった。また、N高にもアスリートクラスが新設され、高原がアドバイザーとして就任した。

天皇杯全日本サッカー選手権大会に初出場。1回戦で松山大学を破り大会初勝利も挙げたが、2回戦でサンフレッチェ広島に敗れた。

リーグ戦では開幕からの17連勝で初優勝に輝く。地域CL1次ラウンドでは第2戦で福井ユナイテッドFCに1-6と大敗した事が響き、他2試合に勝利しグループ2位にはなったものの、他2グループの2位チームに得失点差で及ばず、決勝ラウンド進出を逃した。

2020年

山本浩正を監督に招聘。九州リーグは4試合を消化したところで新型コロナウイルスの影響により中止となった。

前年優勝チームとして推薦で地域CLに出場したが、1次ラウンドで1勝1分1敗の3位に終わった。天皇杯にも推薦で出場したが、1回戦で鹿屋体育大学に敗れた。

2021年

天皇杯では1回戦で福岡大学を延長戦の末破ったが、2回戦でV・ファーレン長崎に敗れた。

リーグ戦では第11節のヴェロスクロノス都農戦でPK負けを喫し、首位の都農を追いかける展開となったことから、13試合を消化した7月29日に監督を交代。山本がGKコーチ・高原が選手兼監督に就任した[7]。しかし交代発表直後の第57回九州社会人サッカー選手権大会(第57回全社九州予選)ではFC延岡AGATAに0-3の完敗。その後のリーグ戦でも苦戦が続いたが、最終節の都農戦では後半41分に同点に追いつくと後半アディショナルタイムに逆転ゴールを決める劇的勝利で、都農を勝点1上回り逆転優勝を果たした。しかし地域CL1次ラウンドは1勝2分の2位に終わった。

2022年

2月28日、Jリーグ百年構想クラブに認定された[8]

天皇杯1回戦ではJ3のFC今治に4-1で逆転勝ちし、クラブ史上初となる対Jリーグクラブ勝利を果たす。2回戦ではアビスパ福岡に敗れた。

リーグ戦では開幕から18連勝で首位を独走し、最終的に19勝1分無敗、20試合でわずか5失点の堅守で3回目のリーグ優勝を果たす。

第58回全社は2回戦で関大2008に敗退に終わったが、地域CLでは1次ラウンドを2勝1分・無失点で突破。続く決勝ラウンドではブリオベッカ浦安戦、栃木シティFC戦をともにスコアレスドローで終え、最終節ではFC刈谷に4-0で勝利。1次ラウンドから6試合無失点の堅守で2位に入った。この結果を受け、12月6日に開催されたJFL理事会において、正式に第25回日本フットボールリーグへの入会が承認された[9]

JFL(2023年 - )

2023年

7月25日、Jリーグ百年構想クラブからの脱退を発表した。2022年12月の制度改正によりJリーグ入会の条件からJリーグ百年構想クラブであるという要件が外れたためであり、引き続きJリーグ入会を目指すとしている[10]

第4節のラインメール青森戦でJFL初勝利を挙げ、一時は13位まで順位を上げたものの、第10節から11試合勝利なし(3分8敗)で、第12節以降は最下位に沈んだ。

VONDS市原FC地域CL2位)との入替戦では、後半先制した後追いつかれ、延長にもつれ込んだものの、延長前半終了間際の得点を守り切り2-1で勝利、JFL残留を果たした。なおこの試合をもって高原が現役を引退した。

2024年

新監督に小野木玲が就任。

天皇杯県予選でFC琉球を破り2年ぶりの本大会出場を果たしたが、1回戦で中国リーグ福山シティFCに0-3の完敗を喫した。

リーグ戦では開幕から6戦負けなしの好スタートを切り、その後も安定して勝ち点を積み上げ9位に入った。

2025年

天皇杯県予選では延長戦の末2年連続で琉球を破り本大会出場。2回戦で福岡に敗れた。

リーグ戦は第3節から4連勝で首位に浮上すると、6月末まで12試合負けなし(8勝4敗)の好成績で、前期を首位で折り返す。しかし第15節から5試合勝ちなしで首位陥落、9月は3勝1分で復調したかに思われたが10月は一転し1分2敗。第25節終了後の10月24日に小野木監督との契約を解除、再び高原が監督となる[11]。しかしその後の5試合は全敗に終わり、8位でシーズンを終えた。

2026年

新監督に、YSCC横浜前監督の尾松剛が就任[1]

サッカー以外の取り組み

これまでに、ヨネックスらとの協同で「首里織」や「琉球びんがた」など沖縄の伝統工芸産業の育成と経済活性化を目指す「OKINAWA CRAFT LABO」プロジェクト[12][13]琉球大学らとの協同で沖縄の食材を使った商品開発を行う「NATURAL SELECT」プロジェクト[14]、沖縄県衣類縫製品工業組合との協同でかりゆしウェアの新ブランド「かりゆしスポーツ」の設立など[15]、さまざまな事業に取り組んでいる。

2019年4月17日、コーヒー栽培の北限となる沖縄で初の大規模な国産コーヒー農場作りを目指す「沖縄コーヒープロジェクト」を、ネスレ日本名護市琉球大学と協同で開始した[16][17]。「農業就業者の高齢化、後継者不足、耕作放棄地への対応など沖縄の一次産業における問題の解決を目指す」「コーヒーを沖縄の特産品にする」「サッカー場を併設したコーヒー農園など新たな観光資源を開発し、クラブの持続的な収入源の一つにする」などの狙いがある。

2021年9月には農地所有適格法人として「沖縄SVアグリ株式会社」を設立[18]。コーヒー以外の農作物の栽培にも進出し、2022年以降は毎年数量限定でマンゴーの生産・販売を行っている[19]

タイトル

リーグ戦

カップ戦

戦績

年度所属順位勝点試合
(PK勝,PK敗)
天皇杯監督
2016沖縄県3部北ブロック優勝2799001231122県予選敗退日本の旗 高原直泰
2017沖縄県1部2位25980164460
2018九州2位481816(0,0)2741262
2019優勝511817(0,0)1647572回戦
2020新型コロナウイルスの影響により中止[20]1回戦日本の旗 山本浩正
2021優勝511816(1,1)0788702回戦日本の旗 山本浩正(-7月)
日本の旗 高原直泰(8月-)
2022優勝58201910755702回戦日本の旗 高原直泰
2023JFL15位262875161838-20県予選敗退
20249位413011811524481回戦日本の旗 小野木玲
20258位4330127113941-22回戦日本の旗 小野木玲(-10月)
日本の旗 高原直泰(10月-)

ユニフォーム

ユニフォームの色
カラー シャツ パンツ ストッキング
FP(1st) 青×黄
FP(2nd)
GK(1st) ピンク×青 ピンク ピンク
GK(2nd) グレー×青 グレー グレー
FP 1st
FP 2nd
GK 1st
GK 2nd

チームカラー

  •     濃紺、   

ユニフォームスポンサー

掲出箇所スポンサー名表記掲出年備考
ネスレ日本NESCAFÉ2017年、

2019年 -

2017年は背中上部

2017年、2019年 - 2022年は「It all starts with a NESCAFÉ」表記

鎖骨 シティホームズCITY HOMES
シティホームズ
2025年 -右側に掲出
背中上部 プラン ドゥ シーPlan・Do・See Inc.2023年 -
背中下部 なし--
やまやコミュニケーションズやまや
Communications
2019年 -
パンツ前面 ケー・ディー・エスK.D.S2016年 -
パンツ背面 なし--

ユニフォームサプライヤーの遍歴

歴代ユニフォーム

FP 1st
2017
2018
FP 2nd
2017
2018

歴代ユニフォームスポンサー表記

年度箇所サプライヤー
鎖骨右背中上部背中下部パンツ前面パンツ背面
2016CA ADVANCE解禁前-プラスナレッジNSEK.D.S解禁前SAMURIZE
2017It all starts with a
NESCAFÉ
YONEX
2018--JTAXF
2019It all starts with a
NESCAFÉ
ブルーコンシャスSunnyhoseやまや
Communications
2020--
2021
2022SYNC LIVE
2023 NESCAFÉPlan・Do・See Inc.
2024
2025 CITY HOMES
シティホームズ

関連項目

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI