福建省選挙区
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1948年の区域
1972年から1989年までの区域
歴史

1948年中華民国立法委員選挙では、人口約1200万人の福建省には福建省第一選挙区、福建省第二選挙区、福建省第三選挙区、福建省第四選挙区の4選挙区が設置された[1]。定数は合わせて14議席である。任期は3年のため、当初は1951年に改選される予定であった。しかし、蔣介石率いる中華民国政府は、国共内戦敗北による1949年の台湾移転後も「領土全体から選出された代表者」という正当性を堅持するため、改選は凍結され万年国会が形成された[2]。

1972年、第1回中華民国立法委員第1次増額選挙が行われた。国共内戦敗北により実効支配を失っている大陸地区以外の範囲で、福建省選挙区が設置された。金門県全域と連江県全域が範囲となる。しかし、人口が非常に少なく15万人であるため、定数1であった。選出された1人の任期は3年である。
1975年、第1回中華民国立法委員第2次増額選挙が行われ、1人が選出された。1978年に改選される予定であったが、直前に米台断交が発表されたことで、蔣経国総統は選挙を2年延期し、1980年まで務めた。
1980年、第1回中華民国立法委員第3次増額選挙が行われた。5年前の選挙と比べ定数はほぼ倍増したが、人口が非常に少ないため定数は増えなかった。1983年の第4次増額選挙、1986年の第5次増額選挙、1989年の第6次増額選挙でも1人が選出された。
選出立法委員
| 福建省第一選挙区 | 福建省第二選挙区 | 福建省第三選挙区 | 福建省第四選挙区 | 女性団体 | |||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 選挙 | 年度 | 当選者 | 当選者 | 当選者 | 当選者 | 当選者 | 当選者 | 当選者 | 当選者 | 当選者 | 当選者 | 当選者 | 当選者 | 当選者 | 当選者 | ||||||||||||||
| 第1回 | 1948 | 劉通[3] ( |
林炳康 ( |
郭公木[4] ( |
何遂[3] ( |
謝澄宇[5] ( |
李鈺[6] ( |
黄哲真 ( |
連謀[7] ( |
呉春晴 ( |
葉道淵[8] ( |
賴璉[9] ( |
張貞[10] ( |
丘漢平 ( |
劉我英[11] ( | ||||||||||||||
| (補欠) | 1950 | 林可璣 ( |
候補者詳細不明 | ||||||||||||||||||||||||||
選出された14名のうち、9名が台湾に移転した。移転しなかった5名は名簿から抹消され、1名が補欠当選した。
5名が辞職・死去により名簿から抹消されたため、任期終了時に立法委員であったのは5名であった。
1972年から1986年までの区域
| 福建省選挙区 | |||
|---|---|---|---|
| 選挙 | 年度 | 当選者 | |
| 第1次 | 1972 | 呉金贊 ( | |
| 第2次 | 1975 | ||
| 第3次 | 1980 | ||
| 第4次 | 1983 | ||
| 第5次 | 1986 | 黄武仁 ( | |
| 第6次 | 1989 | ||