第87回アカデミー賞
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| 第87回アカデミー賞 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 開催日 | 2015年2月22日 | |||
| 会場 | カリフォルニア州ロサンゼルス市ハリウッド ドルビー・シアター | |||
| プレショー | ジェス・ケイグル ロビン・ロバーツ ララ・スペンサー マイケル・ストレイハン ジョー・ズィー[1] | |||
| 司会 | ニール・パトリック・ハリス | |||
| プロデューサー | ニール・メロン クレイグ・ザダン[2] | |||
| ディレクター | ハミッシュ・ハミルトン[3] | |||
| ハイライト | ||||
| 作品賞 | 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 | |||
| 最多部門受賞 | 『グランド・ブダペスト・ホテル』 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(4) | |||
| 最多部門 ノミネート |
『グランド・ブダペスト・ホテル』 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(9) | |||
| TV放映 | ||||
| 放送局 | ABC | |||
| 開催時間 | 3時間43分[4] | |||
| 視聴率 | 3060万人 10.8%(ニールセン調査)[5][6] | |||
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第87回アカデミー賞(だい87かいアカデミーしょう)の授賞式は、映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が主催し、2014年の映画を対象としており、2015年2月22日にカリフォルニア州ロサンゼルス市ハリウッドのドルビー・シアターで午後5時30分(PST)より開始された[7]。アメリカ合衆国ではABCによって放送され、プロデューサーはニール・メロンとクレイグ・ザダン、司会はニール・パトリック・ハリスが務めた。ニール・パトリック・ハリスは初めての司会起用となった[8]。
関連イベントとしては、2014年11月8日にハリウッド&ハイランドセンターで第6回ガヴァナーズ賞授賞式が行われ、映画芸術アカデミーは名誉賞をジャン=クロード・カリエール、宮崎駿、モーリン・オハラに、ジーン・ハーショルト友愛賞をハリー・ベラフォンテにそれぞれ授与した[9]。2015年2月7日にはカリフォルニア州ビバリーヒルズのビバリー・ウィルシャー・ホテルで マーゴット・ロビー、マイルズ・テラーの司会によりアカデミー技術貢献賞授賞式が行われた[10]。
最多受賞作品は『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』と『グランド・ブダペスト・ホテル』であり[11] 、4部門を受賞した[12] 。『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』はアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが作品賞、監督賞、脚本賞を、『グランド・ブダペスト・ホテル』はアレクサンドル・デスプラが作曲賞をそれぞれ受賞した[13] 。この他に『セッション』がJ・K・シモンズの助演男優賞を含む3部門を、『博士と彼女のセオリー』、『アリスのままで』、『6才のボクが、大人になるまで。』、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』、『ベイマックス』、『イーダ』、『シチズンフォー スノーデンの暴露』、『Crisis Hotline: Veterans Press 1』、『一本の電話』、『愛犬とごちそう』、『グローリー/明日への行進』、『アメリカン・スナイパー』、『インターステラー』がそれぞれ1部門で受賞した。北米では3060万人の視聴者を獲得したが、これは第80回に次いで歴代では3番目に低い数値であった[14][15]。
一覧
ノミネートは2015年1月15日のPST午前5時38分(UTC13時38分 / EST午前8時38分)にカリフォルニア州ビバリーヒルズのサミュエル・ゴールドウィン・シアターで発表された。アルフォンソ・キュアロンとJ・J・エイブラムスが11部門を[16]、クリス・パインとシェリル・ブーン・アイザックス(AMPAS会長)が13部門を発表した[17]。授賞式のプロデューサーを務めるニール・メロンとクレイグ・ザダンの提案を受け、今回から24部門すべてのノミネートの発表が生中継された[18]。最多ノミネートは『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』と『グランド・ブダペスト・ホテル』の9部門であった。
受賞者は2015年2月22日に授賞式で発表された。第82回で作品賞のノミネート枠が5作品から10作品へ拡大されてから初めて、全ての候補作品が少なくとも1部門で受賞を果たす結果となった[19]。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥは前年に『ゼロ・グラビティ』で受賞したアルフォンソ・キュアロンに続き、2年連続でメキシコ人の監督賞受賞者となった。イニャリトゥは個人では最多となる3部門にノミネートされ、その全てにおいて受賞を果たした[20]。
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で撮影賞を受賞したエマニュエル・ルベツキは前年の『ゼロ・グラビティ』に続き2年連続の受賞であり[21][22] 、2人目の2度の受賞を果たしたメキシコ人となった[23] 。
ポーランド語作品は第63回で初めてノミネートされて以来、10度外国語映画賞候補となっており、『イーダ』が初めての受賞となった[24] 。








太字が受賞者及び受賞作である。
特別賞
複数ノミネート作品
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以下の17の作品が複数のノミネーションを獲得した。
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以下の作品が複数の部門で賞を獲得した。
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プレゼンターとパフォーマー
以下の人物が授賞式でプレゼンターおよびパフォーマーを務めた。
プレゼンター
パフォーマー
| 名前 | 役割 | パフォーマンス内容 |
|---|---|---|
| ステファン・オレーマス | ミュージカル・アレンジャー | オーケストラ |
| ジャック・ブラック ニール・パトリック・ハリス アナ・ケンドリック | パフォーマー | 「Moving Pictures」(オープニング・セグメント)[37] |
| マルーン5 | パフォーマー | 「Lost Stars」 - 『はじまりのうた』[38] |
| ウィル・アーネット マーク・マザーズボー クエストラブ ティーガン&サラ ザ・ロンリー・アイランド | パフォーマー | 「Everything Is Awesome」 - 『LEGO ムービー』[39] |
| ティム・マッグロウ | パフォーマー | 「I'm Not Gonna Miss You」 - 『Glen Campbell: I'll Be Me』[40] |
| リタ・オラ | パフォーマー | 「Grateful」 - 『Beyond the Lights』[41] |
| ジェニファー・ハドソン | パフォーマー | 「アイ・キャント・レット・イット・ゴー」(『イン・メモリアル』トリビュート)[42] |
| ジョン・レジェンド コモン | パフォーマー | 「グローリー」 - 『グローリー/明日への行進』[43] |
| レディー・ガガ | パフォーマー | 「The Sound of Music」、「私のお気に入り」、「エーデルワイス」、「Climb Ev'ry Mountain」 (『サウンド・オブ・ミュージック』50周年記念トリビュート) |
『イン・メモリアル』
今回の『イン・メモリアル』セグメントは女優のメリル・ストリープが紹介した[44]。ジェニファー・ハドソンがテレビシリーズ『SMASH』第2シーズンから[45]「アイ・キャント・レット・イット・ゴー」を歌い[46]、2014年に亡くなった映画業界人の追悼映像が流された。
- ミッキー・ルーニー
- ポール・マザースキー
- ジェフリー・ホールダー
- ナディア・ブロンソン
- ジェームズ・ガーナー
- エリザベス・ペーニャ
- Alan Hirschfield
- エドワード・ハーマン
- マヤ・アンジェロウ
- ロレンツォ・センプル・ジュニア
- ジョージ・L・リトル
- ジェームズ・レブホーン
- メナヘム・ゴーラン
- ジェームズ・シゲタ
- アニタ・エクバーグ
- ポール・アプティド
- H・R・ギーガー
- Sanford E. Reisenbach
- マリク・ベンジェルール
- ヴィルナ・リージ
- ルイ・ジュールダン
- ゴードン・ウィリス
- リチャード・アッテンボロー
- オズワルド・モリス
- トム・ロルフ
- L・M・キット・カーソン
- ルビー・ディー
- サミュエル・ゴールドウィン・ジュニア
- マーサ・ハイヤー
- アンドリュー・V・マクラグレン
- ジミー・テルアキ・ムラカミ
- ロビン・ウィリアムズ
- ウィリアム・グリーブス
- ジョセフ・ヴィスコンシル
- ロッド・テイラー
- スチュワート・スターン
- ルイーゼ・ライナー
- ディック・スミス
- ローレン・バコール
- ウォルト・マーティン
- チャールズ・チャンプリン
- ペニー・デュポン
- ハーバート・ジェフェリーズ
- ミスティ・アッパム
- イーライ・ウォラック
- ガブリエル・ガルシア=マルケス
- フランク・ヤブランズ
- アラン・レネ
- ボブ・ホスキンス
- マイク・ニコルズ
批判
余談
- アカデミー撮影賞のノミネート者を発表する際、シェリル・ブーン・アイザックスはディック・ポープ(Dick Pope)のことを「ディック・プープ」(Dick Poop)と言い間違えた(poopは排泄物という意味)。すぐに言い直したものの、TwitterでDick Poopがトレンド入りするほどの注目を集めてしまった。なお、ディック・ポープ自身は「この件について僕に説明する必要はないよ。すでに100回は説明されたから。言い間違えてしまった女性に申し訳なく思う。」とコメントしている[51][52]。
- 司会のニール・パトリック・ハリスは、授賞式中に下着姿で登場して話題になった。照明が暑かったから脱いだというわけではなく、この年の受賞作『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』にインスパイアされ、この“衣装”をチョイスしたという。