AntiX
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antiX(アンティクス、発音: [ˈæntɪks])はDebian[2]安定版をベースとしたLinuxディストリビューションである。動作が比較的軽量であるため、古くなったコンピュータでの利用(NetBookの再利用など)に適している。しかも、APTとDebian互換のリポジトリ[3]を利用したアップデートおよび、最新のLinuxカーネルとアプリケーションを提供する。Debianのsystemdと異なり、antiXはバージョン19より標準のINITシステムとしてsysV initまたはrunitを備えたイメージを提供している。
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| OSの系統 | Unix系(ベースとなったもの:Debian) |
|---|---|
| 開発状況 | 開発中 |
| ソースモデル | オープンソース |
| 最新安定版 |
23.2[1] |
| 使用できる言語 | 英語/日本語(その他の言語への対応は不明) |
| アップデート方式 | ロングタームサポート |
| パッケージ管理 | APT |
| プラットフォーム | IA-32, x64 |
| カーネル種別 | モノリシックカーネル |
| ユーザランド | GNU |
| 既定のUI | Rox-IceWM, Fluxbox, IceWM, JWM, herbstluftwm |
| ライセンス | GPL バージョン 2 |
| 先行品 | Debian安定版を元に製作。 |
| 後続品 | 無し。 |
| ウェブサイト |
antixlinux |
| サポート状況 | |
| サポート中 | |
バージョン

antiXにはIA-32およびx86-64の2つのアーキテクチャ向けが用意されており、さらにそのそれぞれに対し以下の3種類のバージョン(フレーバー)が存在する[4]。
- フル (Full)。これは可能な限りのアプリケーションをインストールできる。antiXフルバージョンは、必要なソフトウェアがすべてプリインストールされたフレーバーである。他に用意されているフレーバーと比較して、サイズが大きくなっている。antiXフルバージョンには、4つのウィンドウマネージャ、つまりiceWMやFluxbox、jwm、herbstluftwmが付属している[5]。
- ベース (Base)。これは、ユーザーが独自にアプリケーションを組み合わせてインストールすることが可能である。antiX baseはベースシステムを含む。フルフレーバーに含まれる4つのウィンドウマネージャが全て付属する[5]。
- コア (Core-libre)。これは、ユーザーが自分の意志で完全に自由なインストールを行えるようにするものである。antiX coreはコアシステムのみである。ウィンドウマネージャなし、CLIインストール、UEFIサポートなし、暗号化サポートなしであるが、ほとんどのワイヤレスに対応しており、サイズ的には非常に小さい[5]。
2014年にはこれら3つのバージョンに、2014年にMEPISコミュニティと協力して開発されたantiX MXが加わえられた。antiX MXはデフォルトのデスクトップ環境にXfceを使用しており、Debian安定版を直接ベースにしているためにとりわけ安定性が高く、中規模のフットプリントから堅実なパフォーマンスを発揮した。2016年11月より、DistroWatchではantiX MXはMX Linuxとして、1個の独立したディストリビューションとしてリストアップされるようになった[6]。
リリースの歴史
antiXは元々はMEPISをベースとしたLinuxディストリビューションの1つで、MEPISはDebian安定版のディストリビューションをベースとしていた。当初のantiXはMEPIS KDEデスクトップ環境をFluxboxとIceWMウィンドウマネージャに置き換えたもので、古くてあまりパワーのないx86ベースのシステムに適するものとして開発された。Debianとは異なり、antiXはsystemdフリーである[8]。
| バージョン[9] | (開発用の)コードネーム | リリースされた日 |
|---|---|---|
| 6.5[10] | Spartacus | 2007年7月9日 |
| 7.0[11][12] | Lysistrata | 2007年10月30日 |
| 7.2[13][14] | Vetëvendosje | 2008年5月16日 |
| 7.5[15][16] | Toussaint Louverture | 2008年8月24日 |
| 8.0[17][18] | Intifada! | 2009年2月14日 |
| 8.2[19][20][21] | Tȟašúŋke Witkó | 2009年7月24日 |
| 8.5[22] | Marek Edelman | 2010年4月12日 |
| M11[23][24] | Jayaben Desai | 2011年5月3日 |
| 12[25][26][27] | Edelweißpiraten | 2012年8月7日 |
| 13[28][29] | Luddite | 2013年7月2日 |
| MX-14.4 | Symbiosis | 2015年3月23日 |
| 15[30][31] | Killah P | 2015年6月30日 |
| MX-15 | Fusion | 2015年12月24日 |
| 16[32] | Berta Cáceres | 2016年6月26日 |
| 17[33] | Heather Heyer | 2017年10月24日 |
| 17.1[34] | Heather Heyer | 2018年3月18日 |
| 17.2[35] | Helen Keller | 2018年10月5日 |
| 17.4.1[36] | Helen Keller | 2019年3月28日 |
| 17.5[37] | Helen Keller | 2022年1月9日 |
| 19[38] | Marielle Franco | 2019年10月17日 |
| 19.1 | 2019年12月23日 | |
| 19.2 | Hannie Schaft | 2020年3月28日 |
| 19.3[39] | Manolis Glezos | 2020年10月16日 |
| 19.4[40] | Grup Yorum | 2021年5月21日 |
| 19.5[41] | Grup Yorum | 2022年1月25日 |
| 21[42] | Grup Yorum | 2021年10月31日 |
| 22[43] | Grup Yorum | 2022年10月19日 |
| 23[44] | Arditi del Popolo | 2023年8月28日 |