EXPO EKIDEN 2025
From Wikipedia, the free encyclopedia
1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)の開催地である万博記念公園と、2025年4月13日に開幕の2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の開催地である夢洲周辺をつなぎ、大阪・関西万博を盛り上げることを目的とする駅伝大会である[2][3][4]。大阪万博のテーマである「人類の進歩と調和」から、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」へと、いわば「『タスキ』をつなぐ意味合い」を持たせるという[2]。
この大会には、大学生と実業団のトップチーム合わせて16組[注 1]が出場し、「大学生VS実業団」の対決が駅伝史上初めて実現した[2][3]。選考基準としては、大学生チームは2024年11月3日開催の『第56回全日本大学駅伝対校選手権大会』の上位大学と地区学連からの選抜チーム、および主催者が推薦する大学を選出[6]。また、実業団チームは2025年1月1日開催の『第69回全日本実業団対抗駅伝競走大会』(ニューイヤー駅伝)の上位チームと、選抜チームを含む日本実業団陸上競技連合の推薦チーム、および主催者が推薦する実業団チームを選出[6]。
大会について、朝日放送テレビ社長の山本晋也は「2つの万博を開催している場所というのはありません。たすきを繫ぐ、未来を繫ぐという時代を超えて“繫ぐ”という意味もあると聞いています」と説明した[2]。その上で「白熱したレースを通して、万博や未来をテーマに、心を1つにできればと思っております」と述べている[4]。
大会テーマソングとして、DREAMS COME TRUEによる書き下ろし楽曲「ここからだ!」が用いられる[7]。
大会運営
- 主催:朝日放送グループホールディングス
- 共催:2025年日本国際博覧会協会、大阪府、大阪市、吹田市、豊中市、朝日新聞社
- 主管:大阪陸上競技協会
- 特別協賛(プラチナパートナー):ACN
- 協賛
- 車両提供:トヨタ自動車、大阪地区オールトヨタ[注 2]
- 協力:日本実業団陸上競技連合、日本学生陸上競技連合
- 運営協力:関西学生陸上競技連盟
出場チーム
コース
全7区間、54.5kmで構成(距離表記は公式サイトによる)[11]。
- 1区(8.9㎞)
- 2区(5.1㎞)
- 第1中継所(吹田市立武道館前) → 第2中継所(千里南公園前)
- 吹田市内のけやき通り〜さくら通りを走る。
- 3区(12.5㎞)
- 4区(5.4㎞)
- 5区(10.1㎞)
- 6区(4.7㎞)
- 7区(7.8㎞)
- 第6中継所(住友化学前) → FINISH(大阪・関西万博会場前)
- ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの付近を通過、此花大橋、夢舞大橋を経由し夢洲の万博会場前がゴール。
レース概要
成績
総合成績
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
区間賞
| 区間記録 | ||
|---|---|---|
| 第1区 (8.9 km) |
吉居大和 (トヨタ自動車) |
24分58秒 |
| 第2区 (5.1 km) |
今江勇人 (GMOインターネットグループ) |
14分19秒 |
| 第3区 (12.5 km) |
太田智樹 (トヨタ自動車) |
34分06秒 |
| 第4区 (5.4 km) |
コセン・ダニエル (富士通) |
24分58秒 |
| 第5区 (10.1 km) |
塩尻和也 (富士通) |
28分34秒 |
| 第6区 (4.7 km) |
田中秀幸 (トヨタ自動車) |
13分00秒 |
| 第7区 (7.8 km) |
内田隼太 (トヨタ自動車) |
22分02秒 |
区間成績
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
放送
テレビ中継
朝日放送テレビ(ABCテレビ)をキーステーションに、テレビ朝日系列全国ネットで8時30分 - 11時50分に生中継[1][6]。あわせてスポーツナビとTVerで全チームゴールまでライブ配信を実施、スカイAで同日22時30分より録画放送、スポーツナビでは見逃し配信も実施した。
系列各局からは、テレビ朝日の他にも、メ~テレ・九州朝日放送・北海道テレビ・東日本放送・静岡朝日テレビ・長野朝日放送・北陸朝日放送・広島ホームテレビ・愛媛朝日テレビ・大分朝日放送・長崎文化放送・鹿児島放送の各局が制作に参加し、移動中継車の1号車はテレビ朝日が派遣した。
この中継放送では『全国高校野球選手権大会中継』などで行ってきたワイプCMを元に、中継映像・CM映像・静止画広告の3つを同時表示する「トリプルスクリーンCM」を開発、初めて放送した[12]。また、連動データ放送で二次元コードを表示し、スマートフォンで読み取ることでデジタル観戦証明書が発行される仕組みや、第3区で小型カメラを装着したカメラマンがランナーと併走し、ランナー目線の映像を撮影する「ランナー視点カメラ」、中継所でのCG技術による「バーチャルCGゲート」、1970年代当時の写真などを元にAI等の最新技術で制作した当時の背景立体映像を合成して表示する「タイムスリップ映像企画『1970→2025-時をかけるタスキ-』」などの演出が行われた[13]。
本中継の放送に伴い『キミとアイドルプリキュア♪』(朝日放送テレビ・ABCアニメーション・ADKエモーションズ・東映アニメーション制作)以降の日曜午前の全国ネット番組が放送休止となったが、第5中継所になる朝日放送グループホールディングス・朝日放送テレビ・朝日放送ラジオ本社内の大階段前(各チームのタスキと同じデザインのラッピングフィルムで装飾)にて、スタート前にプリキュアのキャラクター3人(キュアアイドル、キュアウインク、キュアキュンキュン)[注 3]が応援する演出が行われた[14]。
- 実況・リポート・インタビュー[13]
- 特記が無いものは全て朝日放送テレビアナウンサー。
- テレビ解説者[15]
- 高橋尚子 - センター解説。2000年シドニーオリンピック 女子マラソン 金メダリスト
- 野口みずき - 1号車解説。2004年アテネオリンピック 女子マラソン 金メダリスト
- 大迫傑 - センター解説。元日本記録保持者、オリンピック 男子マラソン 2大会連続出場(2021年東京 6位入賞、2024年パリ)
ラジオ中継
朝日放送ラジオ(ABCラジオ)で8時30分 - 12時に生中継。実況・レポーター陣は同局平日朝ワイド番組『おはようパーソナリティ小縣裕介です』『おはようパーソナリティ古川昌希です』の出演陣及び日曜午前のワイド番組『田淵麻里奈…and Music』パーソナリティの田淵麻里奈が担当した[6][16][13]。
- ラジオ出演者
関連番組
- EXPO〜未来へのタスキ〜
- 2025年1月5日から3月30日まで、全13回にわたり朝日放送テレビ(近畿ローカル)で日曜17時25分 - 17時30分に放送のミニ番組。レースの見所などを紹介する[17]。
- ヒラタローの駅伝をカタロー!!
- 朝日放送ラジオ『ミュージックジェルム』の水曜限定コーナーとして2025年1月8日より放送。駅伝選手としての経験を持つ平野康太郎(朝日放送テレビアナウンサー)が学生・実業団のトップランナーに毎回話を聞く[18]。