アレクサンダー・シムズ
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| アレクサンダー・シムズ | |
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アレクサンダー・シムズ(2023年) | |
| 基本情報 | |
| 国籍 |
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| 生年月日 | 1988年3月15日(37歳) |
| 出身地 |
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| フォーミュラEでの経歴 | |
| デビュー | 2018–19 |
| 所属 | マヒンドラ・レーシング |
| 車番 | 29 |
| 過去所属 | BMW i・アンドレッティ・モータースポーツ |
| 出走回数 | 24 |
| 優勝回数 | 1 |
| ポールポジション | 3 |
| ファステストラップ | 1 |
| シリーズ最高順位 | 13th (2018–19, 2019–20) |
| 過去参加シリーズ | |
| 2014-15 2012-13, 15 2009-10, 12 2008 2008 2008 2007–08 2007 2007 2006–07 |
イギリスGT選手権 ヨーロッパF3選手権 ユーロF3 ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー 2.0 フォーミュラ・ルノー 2.0 WEC フォーミュラ・ルノー UK フォーミュラ・ルノー 2.0 フランス フォーミュラ・ルノー 2.0 NEC フォーミュラ・ルノー UK・ウィンターカップ |
| 受賞 | |
| 2008 | マクラーレン・オートスポーツ・BRDCアワード |
アレクサンダー・ジョージ・オリバー・シムズ(Alexander George Oliver Sims, 1988年3月15日 - )は、イギリス・ロンドン出身のレーシングドライバー。BMWのファクトリードライバーとしてGTレースを中心に活躍している。2016年のスパ24時間レース、および、2020年のニュルブルクリンク24時間レースの勝者。
初期の経歴
シムズは1998年、10歳でカートレースを開始し、四輪レースにステップアップする2006年までの間にイギリスの国内タイトルを多数獲得し、モナコ・カート・グランプリやイギリスグランプリでも勝利を収めた。
2006年、シムズはフォーミュラ・ルノー UK・ウィンターカップでフォーミュラレースへのデビューを果たした。翌年、マノー・モータースポーツからフォーミュラ・ルノー UKへの本格的な参戦を開始し、初年度は8位でシーズンを終えた。
2008年にも同じ体制でアダム・クリストドゥールーとタイトルを争い、獲得した総ポイントで上回ったものの、有効ポイント制のためにタイトルを逃す結果となった。一方で、シムズはクリストドゥールーら5名の候補者を破って2008年のマクラーレン・オートスポーツ・BRDCアワードに選出された[1]。
フォーミュラ3

2008年12月、シムズは翌年にミュッケ・モータースポーツからフォーミュラ3・ユーロシリーズに参戦することを明らかにした[2]。ニュルブルクリンクのレースで1勝を挙げ、ランキング4位、ルーキーではバルテリ・ボッタスに次ぐ2番手でF3での初年度を終えた。
2010年はARTグランプリに移籍し、ボッタスとチームメイトとなった[3]。1勝を含む5度の表彰台を獲得したものの、選手権の順位は再びボッタスに次ぐ4位となった。また、イギリス・フォーミュラ3選手権にもARTグランプリから2ラウンドにスポット参戦している。
2013年7月、フォーテック・モータースポーツに移籍したウィリアム・ブラーに代わって、シムズはスリーボンド・Tスポーツからヨーロッパ・フォーミュラ3選手権に参戦した[4]。シムズはノリスリンクからヴァレルンガまでの4ラウンドに参戦し、5度の表彰台を獲得して、ランキング10位となった。
2015年、2016年にもヨーロッパF3選手権へのスポット参戦やマカオグランプリへのエントリーを行っており、このうち、2015年のマカオグランプリではフェリックス・ローゼンクヴィスト、シャルル・ルクレールに次ぐ3位を獲得している[5]。
GP3シリーズ
シムズは2011年に参戦するシリーズをGP3へと切り替えた。彼はステータス・グランプリからシリーズに参戦し[6]、前半戦でタイトル争いのトップにつけたが、ハンガロリンク戦において技術規定違反のために失格となってからは無得点のレースが続き、結果的に6位でシーズンを終えることとなった。
2013年7月、ステータスからGP3に参戦していた方駿宇が他レース参戦のためニュルブルクリンク戦を欠場し、代役としてGP3に復帰した[7]。さらにこの年、カーリンを離脱したエリック・リヒテンシュタインに代わって、同チームから後半3ラウンドに出場し[8]、スポット参戦ながら1勝を挙げている。
スポーツカー
マクラーレン (2012-13)
2012年1月、シムズはロブ・ベルと共にマクラーレンのGTワークスドライバーの一員となったことが発表された[9]。この年、シムズはステータス・グランプリとのヨーロピアン・ル・マン・シリーズ参戦やスポットでのF3への復帰を優先し、マクラーレン・MP4-12C GT3でレースをすることはなかったものの、数度のテストを実施した。
2013年にシムズはマクラーレンのカスタマーチームであるヘクシス・レーシングからブランパン耐久シリーズに参戦した[10]。第3戦ポール・リカールでは終盤までマルクVDS7号車と首位を争い、2位表彰台を獲得した[11]。
BMW (2014-20)

2014年1月、BMWはシムズとファクトリードライバー契約を結んだことを明らかにした[12]。この年、シムズはエキュリー・エコッセからイギリスGT選手権に参戦し[13]、2勝を挙げてコンビを組んだマルコ・アタードの王座獲得に貢献したほか、同チームからスパ24時間レースに、チーム・シューベルトからニュルブルクリンク24時間レースに出走した。翌年もエキュリー・エコッセからイギリスGT選手権に参戦し、シリーズ2位となっている。
2016年にはローヴェ・レーシングからブランパンGTシリーズの耐久・スプリントの2シリーズに参戦し、この年より投入されたBMW・M6 GT3をドライブした。フィリップ・エングに加えて、DTMに参戦するマキシム・マルタンが乗り込んだスパ24時間レースでは首位争いを終始展開し、終盤の雨を乗り切ってトップでチェッカーを受けた[14]。
2016年12月、翌年よりシムズは、マーティン・トムチェクと共にウェザーテック・スポーツカー選手権のGTLMクラスに参戦するBMW・チームRLLのラインナップに新たに加わることが発表された。また、2018年のFIA 世界耐久選手権(WEC)の参戦に向けて、BMW・M8 GTEの開発・テストを担当することも合わせて明らかとなった[15]。
2017年から18年にかけてシムズはウェザーテック・スポーツカー選手権に参戦し、ビル・オーバーレンとコンビを組んだ2017年には最終戦プチ・ル・マンを含めたクラス3勝を挙げてシーズンを2位で終えた。2018年にはコナー・デ・フィリッピと25号車を共有し、後半戦で2勝を挙げた。同年にはBMW・チームMTEKからル・マン24時間レースにも出場している。
2020年には9月開催となったニュルブルクリンク24時間レースに出場。ニック・キャッツバーグ、ニック・イェロリーと共にローヴェ99号車をドライブし、雨天により9時間30分の中断を挟んだレースを制した[16]。
フォーミュラE
BMW・アンドレッティ

2016-17年のシーズンにおいて、BMWとの技術上の提携を開始したアンドレッティ・オートスポーツが搭載するパワートレインであるATEC-02の開発にシムズは関与しており、リザーブドライバーの役割も担っていた[17]。次のシーズンでもシムズはテストドライバーとして開発を担当し、レギュラードライバーに起用されたトム・ブロンクビストとシートを共有することも検討されていたものの[18]、これは実現しなかった。
2018年9月、アンドレッティをフルワークス化したBMWは2018-19年シーズンの体制発表を行い、ドライバーとしてアントニオ・フェリックス・ダ・コスタに加えて、新たにシムズを起用することを発表した[19]。第2戦マラケシュではダ・コスタとトップ争いを展開したが、25周目に両者は接触、ダ・コスタはリタイアし、シムズ自身も4位に終わった[20]。最終戦ニューヨークでは初のポールポジションと表彰台(2位)を記録した[21]。
翌シーズンもシムズはチームに残留したが、チームメイトはDS・テチーターに移籍したダ・コスタに代わって、ドラゴン・レーシングから起用されたマクシミリアン・ギュンターとなった[22]。開幕二戦が行われたディルイーヤでは連続してポールポジションを獲得し、第2戦では首位を譲らずにフォーミュラEでの初優勝を達成した[23]。第4戦メキシコシティでも5位に入り、新型コロナウイルスの感染拡大に伴って選手権が一時中断された時点ではランキング3位に位置していた。しかし、代替戦として8月に6戦が連続して開催されたベルリンでのレースを通じて、シムズは二度の入賞にとどまり、最終的にシーズンを13位で終えた。
マヒンドラ・レーシング
シムズは2020-21年シーズンに向けてマヒンドラ・レーシングへの移籍を行い、2020年8月にジェローム・ダンブロジオに代わって同チームから参戦することが発表された[24]。