マキシム・マルタン

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マキシム・マルタン
マキシム・マルタン(2012年)
基本情報
国籍 ベルギーの旗 ベルギー
生年月日 (1986-03-20) 1986年3月20日(40歳)
出身地 ベルギーの旗 ベルギー
同・イクル
過去参加シリーズ
2006
2007
2007
2007, 09
2007–08
2008
2008
2008–09
2008–10
2009
2009
2009
2010–12
2010
2013
2013
2014-17
フォーミュラ・ルノー 1.6 ベルギー
フランス・フォーミュラ・ルノー
THP スパイダー・カップ
GT4 ヨーロッパ・カップ
ユーロカップ・メガーヌ・トロフィー
FIA GT選手権
ルノー・クリオカップ・フランス
ルノー・クリオカップ・ベルギー
FIA GT3 ヨーロッパ選手権
フォーミュラ・ル・マン
ベルギーGT選手権
ADAC GT マスターズ
FIA GT1世界選手権
フランスGT選手権
ブランパン耐久シリーズ
アメリカン・ル・マン・シリーズ
ドイツツーリングカー選手権
選手権タイトル
2008 ルノー・クリオカップ・フランス

マキシム・マルタンMaxime Martin, 1986年3月20日 - )はベルギーイクル出身のレーシングドライバー。ブランパンGTシリーズドイツツーリングカー選手権で活躍し、現在はFIA 世界耐久選手権アストンマーティン・レーシングから出場している。

スパ24時間レースにおいて4度の優勝を経験したジャン・ミシェル・マルタンは実父。叔父のフィリップ・マルタンもまたレーシングドライバーとして活動していた。

初期の経歴

17歳であった2004年、スパ・フランコルシャンで行われたファン・カップでレースデビューを果たした。翌年にはミニ・クーパー・チャレンジのベルギー選手権において2位となり、各国の成績上位者を招待してミサノ・サーキットで開催されたミニ・クーパー・チャレンジ・ワールド・ファイナルでは優勝した[1]

2006年のフォーミュラ・ルノー 1.6 ベルギー選手権への挑戦を経て、2007年からユーロカップ・メガーヌ・トロフィーに参戦、初年度を3位、翌年を2位で終えた。また、2008年には3勝を挙げてクリオカップ・フランスのタイトルを獲得した。

2009年からは本格的にGTレースに取り組み始め、翌年、マルクVDS・レーシングチームからFIA GT1世界選手権に出場した。バス・ラインダースと車を共有したこの年には予選レースで2度3位に入り、ランキング14位となった。2011年にはフレデリック・マコヴィッキィがチームメイトに代わり、4勝を挙げる活躍を見せた。さらに、マルクVDSのドライバーとして、ブランパン耐久シリーズル・マン24時間レースへの参戦も行っている。

2012年はオーク・レーシングから出走したル・マン24時間、マルクVDSから出走したスパ24時間の両方で一時トップを走行し、ADAC GTマスターズではディノ・ルナルディと共にアルピナ・B6 GT3をドライブしてランキング4位に付けるなど、多彩な活躍を見せた一年となった。

BMW(2013-17)

2012年10月にモーターランド・アラゴンで行われたBMW・M3 DTMのテストに参加した後、BMWのファクトリードライバーとして契約を結んだ。2013年1月には、彼がレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングからアメリカン・ル・マン・シリーズに参戦することが発表された[2]

同年、ビル・オーバーレンと55号車をドライブしたマルタンはロングビーチ市街地コースで1勝を挙げた。ブランパン耐久シリーズには引き続きマルクVDSから参戦し、ポール・リカール戦で優勝して最終戦までタイトルを争ったが、このレースを優勝したHTPモータースポーツマクシミリアン・ブークが王座に輝いた[3]。加えて、DTMのリザーブドライバーも兼任した[4]

2014年のDTMホッケンハイム戦でBMW・M4 DTMを駆るマルタン

2013年12月、BMWは翌シーズンのドイツツーリングカー選手権(DTM)のラインナップにマルタンを加えることを発表した[5]。マルタンはチーム・RMGから参戦し、第5戦モスクワで初のポールポジションを獲得すると、決勝レースも首位を譲らずDTM初優勝を飾った[6]

2016年からはチームをチーム・RBMに移り、2017年までDTMに参戦した。2015年と17年にもそれぞれ1勝を挙げており、参戦したすべてのシーズンの選手権順位を10位以内で終えている。

この期間、DTMへの参戦と並行してニュルブルクリンク24時間レーススパ24時間レースといった各種のGT3レースにもBMWのワークスドライバーとしてスポット参戦を行っており、中でも2016年にはアレクサンダー・シムスフィリップ・エングと共にローヴェ・レーシングの99号車に乗り込んでスパ24時間レースを初制覇した[7]。父ジャン・ミシェルは1979, 80, 82, 92年に優勝経験があり、この優勝によって親子でスパ24時間レースを制することとなった。

アストンマーティン(2018-2022)

2017年12月、アストンマーティンはBMWを離脱したマルタンがFIA 世界耐久選手権(WEC)のLM-GTE プロクラスに参戦することを発表した[8]。同じく18年シーズンより新規加入したアレックス・リンと97号車に乗り込み、この年より投入された新型のアストンマーティン・ヴァンテージをドライブした[9]

翌年のル・マンまで続いたシーズンの間にスパ・フランコルシャンで1勝を挙げ、GTEプロクラスの8位となった。また、この年、マルタンはイギリスGT選手権ジェットストリーム・モータースポーツから、ブランパンGTシリーズ・耐久カップRモータースポーツから出場した。

2019-20年シーズンもリンとのコンビを継続した。第3ドライバーとしてハリー・ティンクネルが加わった2020年のル・マン24時間レースでは、AFコルセの51号車フェラーリとの同一ラップの戦いを制して初のクラス優勝を達成した[10]

BMW(2023-)

BMWのファクトリードライバーとして復帰し[11] 、かつてロードレース世界選手権 (MotoGP)で活躍したバレンティーノ・ロッシと共にチーム・WRTからGTワールドチャレンジ・ヨーロッパを中心に参戦。その一方で、BMW・M Hybrid V8のテストドライブにも参加し、翌シーズンのウェザーテック・スポーツカー選手権にはBMW M・チームRLLから序盤2戦に参戦している。

レース戦績

出典

外部リンク

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