エロティック・スリラー映画の一覧

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エロティック・スリラー映画の一覧(エロティック・スリラーえいがのいちらん、List_of_erotic_thriller_films)では、エロティック・スリラー映画を一覧形式で示す。

エロティック・スリラー英語版(エロティック・サスペンス、官能スリラー、官能サスペンス)とは、「ロマンチックな『エロティック』の魅力と危険な『スリラー』の物語を組み合わせた、原則的に『快楽/危険』が隣り合わせとなっている要素」を持つ映画と定義されるサブジャンルのうちのひとつである[1]。身体の危険と快楽の要素がプロットの中心となっている[2]

ほとんどのエロティック・スリラーはソフトコア・セックスのシーンを含むが、そのようなシーンの頻度や露骨さはそれぞれの作品ごとに異なっている[3]。イギリスの学者リンダ・ルース・ウィリアムズ英語版はエロティック・スリラー映画を「ある種の犯罪行為や詐欺的行為を内包した性的な不義を描くノワール的物語である一方で、しばしばスクリーン上でソフトコア・セックスを見せるための浅はかな枠組みである」と表現した[2]

1980年代に、性的に挑発的な内容のノワール的なスリラー映画の急激なブームにおいて、そのような新しいジャンルを表すために、「エロティック」という単語が「スリラー」に付加され始めた[4]。1980年代後半から1990年代半ばにかけては、エロティック・スリラーの「古典的な時代」とみなされ[5]、このジャンルにおいて最もよく知られた作品でもある『氷の微笑』や『危険な情事』、『甘い毒英語版』が公開されている。

Erotic Thriller Venn Diagram
エロティック・スリラーの要素

ロバート・バートン・パーマーは自身の著書『Hollywood’s Dark Cinema: The American Film Noir』の中で、「おそらく1990年代に最も人気のあるジャンル、いわゆるエロティック・スリラー(...)は古典的なフィルム・ノワールの直接的な子孫である」と主張している[6]。1960年代と70年代の多くの映画も、ソフトコア・セックスやエロティック・ファンタジー、覗き趣味といった性的な要素を挑発的にノワール的テーマと組み合わせている[7]。また、エロティック・スリラーは、ポルノからだけでなく、ミステリーホラーのジャンルからも影響を受け[8]、それらが組み合わさったものもある。

このジャンルにおける監督や俳優

映画監督や俳優のなかには、このジャンルを得意とする者がいる[2]。例えば、ブライアン・デ・パルマは『殺しのドレス』と『ボディ・ダブル』でこのジャンルの古典的な時代を切り開き[2]、後に『ファム・ファタール』と『パッション』を監督している。また、オランダの映画監督ポール・バーホーベンは、『氷の微笑』や『ショーガール』、『Benedetta』を監督した。脚本家のジョー・エスターハスは、『白と黒のナイフ』や『氷の微笑』、『ショーガール』、『ジェイド (映画)|ジェイド』といった作品の脚本を書き、この古典的時代における人気脚本家となった[2]エイドリアン・ラインもまた、『ナインハーフ』や『危険な情事』、『幸福の条件』、『運命の女』、『底知れぬ愛の闇』などこのジャンルの映画を何本か監督している。その他には、アトム・エゴヤンポール・シュレイダーアベル・フェラーラウィリアム・フリードキンデヴィッド・クローネンバーグザルマン・キングといった映画製作者がエロティック・スリラー映画を製作している。

エロティック・スリラー映画に出演する俳優陣のなかで最も知名度の高い俳優はマイケル・ダグラスで、『危険な情事』や『氷の微笑』、『ディスクロージャー』、『ダイヤルM』の4作品に出演している[9]ミッキー・ローク[2]ジェフ・フェイヒーリチャード・ギア[10]も、このジャンルにおいて複数の作品に出演している。また、このような作品で活躍している女優陣の中には、シャロン・ストーン[2]リンダ・フィオレンティーノ[2]グレン・クローズキャスリーン・ターナーデミ・ムーアグレタ・スカッキといった女優たちがいる。

1940年代 - 1960年代

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出典

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