プラシド・ポランコ

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生年月日 (1975-10-10) 1975年10月10日(50歳)
身長
体重
5' 9" =約175.3 cm
190 lb =約86.2 kg
プラシド・ポランコ
Plácido Polanco
フィラデルフィア・フィリーズ時代
(2011年6月1日)
基本情報
国籍 ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
二重国籍[1]
出身地 ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国サントドミンゴ
生年月日 (1975-10-10) 1975年10月10日(50歳)
身長
体重
5' 9" =約175.3 cm
190 lb =約86.2 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 三塁手二塁手遊撃手
プロ入り 1994年 MLBドラフト19巡目(全体530位)でセントルイス・カージナルスから指名
初出場 1998年7月3日
最終出場 2013年9月28日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム ドミニカ共和国の旗 ドミニカ共和国代表
WBC 2006年

プラシド・エンリケ・ポランコPlácido Enrique Polanco, 1975年10月10日 - )は、ドミニカ共和国サントドミンゴ出身の元プロ野球選手内野手)。右投右打。

プロ入り前

1991年にサントドミンゴのサンタ・クララ高校を16歳で卒業。所属していたリトルリーグのチームで監督をしていたマニー・モタがポランコのために奨学金の手配を行い、ポランコはアメリカ合衆国フロリダ州のマイアミ・デード・ウルフソン短大に進学、同州マイアミにあるモタの家で生活する[2]

カージナルス時代

1994年ドラフト19巡目(全体530位)でセントルイス・カージナルスから指名され入団する。

1998年7月3日にメジャーデビュー。三振の少ない堅実なバッティングと内外野をこなすユーティリティーさでレギュラーを掴む。

フィリーズ時代

2002年7月29日スコット・ローレンダグ・ニックルとのトレードでバド・スミスマイク・ティムリンとともにフィラデルフィア・フィリーズに移籍。

移籍後2004年までの3シーズンで打率.294を記録する活躍を見せ、2004年には自己最多の17本塁打を記録。

タイガース時代

デトロイト・タイガース時代
(2009年3月19日)

2005年6月8日にウーゲット・ウービナラモン・マルティネスとのトレードでデトロイト・タイガースに移籍する。

タイガースで居心地のよさや近いうちに強いチームになる確信を得たポランコは8月2日、翌2006年からの4年総額1840万ドルで契約を延長[3][4]。9月10日と11日には球団史上レイ・ブーン以来48年ぶりの2試合連続4安打を記録[5]。シーズンを通してヒザ裏の腱を痛めていたが、フィリーズ・タイガース通算打率.331は両リーグでデレク・リーの.338に次ぐ高打率を記録[5]

2006年開幕前の3月に第1回WBCドミニカ共和国代表に選出された[6]

シーズンでは正二塁手としてタイガース地区首位に貢献したが、8月15日に左肩を脱臼してからはチームは失速[7]。9月23日に復帰を果たし、チームはワイルドカードでポストシーズン進出。ア・リーグ優勝決定戦では打率.529の活躍でシリーズMVPに選ばれた。ワールドシリーズでは17打数無安打で、チームもカージナルスに1勝4敗で敗退。

2007年には個人成績を伸ばし、自己最高となる200安打、打率.341、失策0を記録、初めてMLBオールスターゲームに選出されたうえ、シーズン終了後にはシルバースラッガー賞ゴールドグラブ賞を受賞した。

2008年は、打撃3部門で前年を下回ったが、それでも打率.307、8本塁打、58打点を記録。

フィリーズ復帰

2009年12月3日、古巣フィラデルフィア・フィリーズと3年1800万ドルで契約。フィリーズでは三塁手として起用された。

2010年は打率.298を記録。

2011年は2度目のオールスター出場と3度目のゴールドグラブ賞受賞を果たした。

2012年は自己最低の打撃成績に終わった。10月29日にFAとなった。

マーリンズ時代

マイアミ・マーリンズ時代
(2013年4月6日)

2012年12月20日にマイアミ・マーリンズと契約。

2013年10月31日にFAとなった。

マーリンズ退団後

2014年から未所属のまま迎えた2016年に現役引退を決意。ランディ・ウルフとともに古巣フィリーズを最終所属として現役引退することが8月8日にフィリーズより発表された[8]

選手としての特徴

バットコントロールのよさは2番打者としては理想的」[9]で、滅多に三振をしない。三振率(1三振に要した打数)では2006年から2008年まで3年連続でリーグ1位となっており、通算でも14.2打数に1回の割合でしか三振していない。また流し打ち(右打ち)も巧みで、.300を超える打率を残せる技術を持ち合わせている。

守備は堅実。2006年7月1日のパイレーツ戦で2失策してから2008年4月8日のレッドソックス戦で悪送球を犯すまで、186試合、911守備機会連続無失策という記録を打ち立てた[10]。これはともにルイス・カスティーヨが保持していた143試合・647守備機会連続無失策という二塁手としてのメジャー記録を更新している[11]。またプラス・マイナス・システムという指標でも、この3シーズン通算でポランコが残した数字はメジャー4位タイの+29、つまりこの期間の平均的二塁手より29個多くアウトを稼いだという結果が出ている[12]

詳細情報

年度別打撃成績

















































O
P
S
1998 STL 4512211410293213911202050191.254.292.342.634
1999 882402202461931791913321510247.277.321.359.680
2000 1183503235010212351353944731601268.316.347.418.765
2001 1446105648717326432163812314125064322.307.342.383.725
2002 943673424797191513327319012142712.284.316.389.705
PHI 5322820628611314882222401404143.296.353.427.780
'02計 147595548751583229221495313026184115.288.330.403.733
2003 1225544928714230314220631428442183816.289.352.447.799
2004 1265555037415021017222557476270123913.298.345.441.786
2005 43173158265070366200000120393.316.376.418.793
DET 863783435811620261583643242108169.338.386.461.846
'05計 129551501841662729224564324330112512.331.383.447.830
2006 11049546158136181416852128217072718.295.329.364.693
2007 142641587105200363926967732437311309.341.388.458.846
2008 14162958090178343824258714435264314.307.350.417.768
2009 153676618821763141024572727536294615.285.331.396.727
2010 PHI 13260255476165272621452501832174714.298.339.386.726
2011 12252346946130140515950301842034415.277.335.339.674
2012 9032830328781502991900411812257.257.302.327.629
2013 MIA 1184163773398130111423203423193115.260.315.302.617
MLB:16年 192778877214100921423483210428667238130865642913101538201.297.343.397.740

年度別守備成績

内野守備


二塁(2B)遊撃(SS)三塁(3B)一塁(1B)
















































1998 STL 143421110.982283881618.952--
1999 66116122532.979972025.93190810.889-
2000 5180107318.9842931530111.000351841081.000121001.000
2001 1522360101.00042511090161.00010360199416.985-
2002 6111717.966131924071.0007852139518.974-
PHI --5338133315.983-
'02計 6111717.966131924071.00013190272833.978-
2003 99213301469.992-21103725.959-
2004 109264304376.995-131526041.000-
2005 2957740261.000132011.0008617021.000-
DET 84187248369.993-113001.000-
'05計 113244322395.995132011.0009720021.000-
2006 108224325681.989---
2007 14129438901011.000---
2008 1413233748100.989---
2009 1512904392112.997---
2010 PHI 121537071.000-12388258532.986-
2011 110001.000-11878259815.977-
2012 --8057148210.990-
2013 MIA --10952153213.990-
MLB 10272131279436718.993122149289858.982751475142132138.983121001.000
外野守備


左翼(LF)












2005 PHI 5100001.000
MLB 5100001.000
  • 各年度の太字はリーグ最高、赤文字はMLBの二塁手における歴代最高
  • 各年度の太字年ゴールドグラブ賞受賞

表彰

記録

背番号

  • 67(1998年 - 同年途中)
  • 27(1998年途中 - 2002年途中、2003年 - 2005年途中、2010年 - 2012年)
  • 23(2002年途中 - 同年終了)
  • 14(2005年途中 - 2009年)
  • 30(2013年)

代表歴

脚注

関連項目

外部リンク

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