ミツバ (競走馬)

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欧字表記 Mitsuba
性別
ミツバ
オークランドレーシングクラブトロフィー出走時
(2016年9月17日)
欧字表記 Mitsuba
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 2012年3月28日(14歳)
抹消日 2020年12月11日[1]
カネヒキリ
セントクリスマス
母の父 コマンダーインチーフ
生国 日本の旗 日本北海道日高町
生産者 タバタファーム
馬主 (株)協栄
調教師 加用正栗東
競走成績
生涯成績 52戦11勝
中央:37戦8勝
地方:15戦3勝
獲得賞金 3億5481万9000円
中央:2億226万9000円
地方:1億5255万円
勝ち鞍
JpnI川崎記念2019年
JpnIIIマーキュリーカップ2017年・2018年
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ミツバ: Mitsuba2012年3月28日 - )は、日本競走馬誘導馬。主な勝ち鞍は2019年川崎記念(JpnI)、2017年2018年マーキュリーカップ(JpnIII)。

馬名の意味は、植物名。本馬の誕生日より連想[注 1]

2歳(2014年)

9月21日阪神の2歳新馬戦でデビューし5着。その後2戦するも勝ち切れず、4戦目となった11月15日京都の2歳未勝利戦で初勝利を飾る。

3歳(2015年)

3歳シーズンもなかなか勝ち切れないレースが続き、8月22日の桑園特別でようやく2勝目を挙げる。その後、釧路湿原特別3着、3歳以上1000万下4着と続き、12月5日阪神の赤穂特別をクビ差で勝利し、準オープンクラスに昇級する。

4歳(2016年)

4歳初戦、昇級初戦の初夢ステークスは5着、続く北山ステークスは4着となり、伊丹ステークスで3/4馬身差の2着に入る。韓国馬事会杯は6着に敗れ、降級戦となった6月5日の加古川特別を上り最速の脚で他馬を差し切り3馬身半差をつけて快勝、再び準オープンクラスに昇級する。白川郷ステークスは4着に敗れたが、続くオークランドレーシングクラブトロフィーを大外から突き抜けて2馬身半差の快勝。オープンに昇級する。重賞初挑戦となったシリウスステークスは4着。続くブラジルカップは今までの後方待機策から一転、4コーナーで後続に10馬身以上差をつける大逃げをうち、そのまま逃げ切り1馬身3/4差凌いで勝利、オープン初勝利を挙げる[2]。さらに、1.8倍の断然人気で挑んだベテルギウスステークスは後方から4コーナーで前目に立つと後続を離して2馬身半差の快勝、連勝を飾る[3]

5歳(2017年)

5歳になり、JpnI初挑戦となる川崎記念に出走、2番手につけるも4着に敗れる。続くアンタレスステークスは後方2番手から伸びず11着と惨敗。しかし、ブリリアントステークスは中団から早めに仕掛けて最後は2馬身差をつけて1着、8勝目を飾る。続くマーキュリーカップは中団から直線で大外に持ち出し、ピオネロが抜け出したところをクビ差交わしてゴール、重賞初制覇となった[4]。次走、シリウスステークスは8着と凡走、続くJBCクラシックは前目につけ、サウンドトゥルーケイティブレイブに続く3着と好走した。その後、チャンピオンズカップで6着に入ると、東京大賞典でもやや離されたものの6着となる。

6歳(2018年)

3か月ぶりとなった6歳初戦、名古屋大賞典サンライズソアに逃げ切られたが2着に入る。続くアンタレスステークスは向こう正面から捲っていき4コーナーで先頭に立たがグレイトパールに差し切られ連続2着となる。次走、平安ステークスでも捲る競馬をして4着に入り、連覇を狙いマーキュリーカップに出走、道中6番手から直線で2番手まで位置を上げると、逃げていたヨシオも捕らえて1馬身差をつけて勝利、重賞2勝目を挙げ、連覇を達成した[5]。次走、エルムステークスは最後方から追い込むも捕え切れず3着。続く白山大賞典は1.8倍と断然人気となったが2周目向こう正面で手ごたえが怪しくなり、勝ち馬から7.0秒差離された最下位と大敗する。その後はJBCクラシックを予定していたが捻挫をしてしまい回避[6]。次走はチャンピオンズカップに進み8着に敗れる。続く名古屋グランプリは直線でいったん先頭に立つもチュウワウィザードに半馬身交わされ2着となった。

7歳(2019年)〜8歳(2020年)

前年の名古屋グランプリ出走時、騎乗していた福永祐一から川崎記念への出走を進言され、同競走への出走が決定[7]。福永が主戦騎手のケイティブレイブの出走も決まったため、鞍上は和田竜二へ乗り替わった。レースでは中団追走から徐々にポジションを上げると直線でケイティブレイブとオールブラッシュの間を割って抜け出し快勝、JpnI競走初制覇を飾った[8]。しかし、これが現役最後の勝利となり、さらに翌年は掲示板内にも入らない大敗が続いた。2020年12月10日の名古屋グランプリにて5着に入り、久しぶりの掲示板内を確保したのを最後に現役を引退した。引退後は馬事公苑乗馬となる。

引退後

誘導馬ミツバに騎乗する福永祐一
(2023年チューリップ賞)

2021年初め頃に阪神競馬場で誘導馬となることが決定。10月30日から同競馬場で誘導馬を務めている[9][10]。誘導馬として仕事している間に、競馬場にある花を食す動画が話題になった。[11]2023年3月4日には騎手を引退して調教師となった福永が指名して騎乗し、同日に行われたチューリップ賞の誘導馬を務めた[12]

競走成績

以下の内容は、JBISサーチ[13]およびnetkeiba.com[14]に基づく。

競走日競馬場競走名距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順タイム
(上がり3F)
着差騎手斤量
[kg]
1着馬(2着馬)馬体重
[kg]
2014.9.21 阪神 2歳新馬 ダ1200m(良) 16 3 5 7.5(3人) 5着 1:14.3(36.5) 0.6 福永祐一 54 ウェディングラン 448
10.12 京都 2歳未勝利 ダ1200m(良) 16 3 5 6.0(3人) 7着 1:14.2(38.0) 1.0 福永祐一 55 トウケイファルコン 446
10.26 京都 2歳未勝利 ダ1200m(良) 15 6 11 40.4(6人) 3着 1:13.1(36.4) 1.0 幸英明 55 フィドゥーシア 444
11.15 京都 2歳未勝利 ダ1200m(良) 16 4 7 6.1(2人) 1着 1:14.1(36.5) -0.4 幸英明 55 (エンデヴァー) 448
12.13 阪神 2歳500万下 ダ1200m(良) 9 2 2 9.0(4人) 2着 1:12.9(36.8) 0.3 幸英明 55 メイショウワダイコ 448
2015.1.25 京都 3歳500万下 ダ1200m(重) 11 6 7 8.3(4人) 5着 1:11.7(35.6) 0.3 幸英明 56 ブルームーン 448
2.22 小倉 くすのき賞 500万下 ダ1700m(不) 15 5 9 22.4(7人) 7着 1:45.1(37.9) 1.4 和田竜二 56 ライドオンウインド 446
3.15 阪神 3歳500万下 ダ1400m(良) 11 8 10 13.1(7人) 2着 1:25.1(36.8) 0.2 幸英明 56 ショコラブラン 448
4.4 阪神 3歳500万下 ダ1400m(稍) 13 5 7 4.6(3人) 3着 1:24.5(36.2) 0.2 幸英明 56 リリーウイナー 448
4.26 京都 3歳500万下 ダ1400m(良) 11 8 11 8.9(4人) 3着 1:24.8(36.3) 0.1 幸英明 56 ミッキーシーガル 442
5.17 東京 3歳500万下 ダ1600m(良) 14 4 6 5.1(3人) 4着 1:38.1(36.2) 0.6 M.デムーロ 56 ダイワインパルス 446
8.1 札幌 3歳上500万下 ダ1700m(良) 12 5 5 3.5(2人) 2着 1:45.6(38.8) 0.1 C.ルメール 54 クラシコ 446
8.22 札幌 桑園特別 500万下 ダ1700m(良) 13 7 11 3.0(2人) 1着 1:44.7(37.3) -0.3 C.ルメール 54 (ファインドヌーヴ) 446
9.6 札幌 釧路湿原特別 1000万下 ダ1700m(良) 13 5 7 4.9(2人) 3着 1:44.7(36.9) 0.3 横山典弘 54 メイショウスミトモ 446
10.4 阪神 3歳上1000万下 ダ1800m(良) 16 5 9 5.0(3人) 4着 1:53.2(37.7) 1.0 鮫島克駿 52 タマモネイヴィー 444
12.5 阪神 赤穂特別 1000万下 ダ1800m(良) 15 8 14 4.0(1人) 1着 1:52.4(37.1) -0.0 C.ルメール 55 (トラキチシャチョウ) 450
2016.1.5 京都 初夢S 1600万下 ダ1900m(良) 10 6 6 8.6(4人) 5着 1:58.7(36.2) 0.3 岩田康誠 56 ミヤジタイガ 450
1.30 京都 北山S 1600万下 ダ1800m(重) 14 8 14 12.2(5人) 4着 1:49.1(35.8) 0.6 C.ルメール 56 キングノヨアケ 458
2.28 阪神 伊丹S 1600万下 ダ1800m(良) 12 7 9 5.1(2人) 2着 1:51.5(36.3) 0.1 松山弘平 56 ラインルーフ 458
3.21 中山 韓国馬事会杯 1600万下 ダ1800m(稍) 15 3 5 2.7(1人) 6着 1:53.2(37.8) 1.1 C.ルメール 57 センチュリオン 460
6.5 阪神 加古川特別 1000万下 ダ1800m(重) 16 8 16 3.3(2人) 1着 1:49.3(34.6) -0.6 松山弘平 57 (レッドルグラン) 460
7.9 中京 白川郷S 1600万下 ダ1800m(不) 15 5 9 3.3(1人) 4着 1:50.9(36.9) 0.5 松山弘平 56 ピオネロ 460
9.17 阪神 オークランドRCT 1600万下 ダ1800m(良) 12 4 4 4.5(2人) 1着 1:50.8(36.3) -0.4 松山弘平 57 (ダノンバトゥーラ) 460
10.1 阪神 シリウスS GIII ダ2000m(稍) 11 8 11 5.2(5人) 4着 2:02.1(37.9) 0.4 松山弘平 54 マスクゾロ 458
10.23 東京 ブラジルC OP ダ2100m(良) 16 8 16 7.1(3人) 1着 2:08.9(38.7) -0.3 横山典弘 54 (オリオンザジャパン) 460
12.18 阪神 ベテルギウスS OP ダ2000m(良) 10 1 1 1.8(1人) 1着 2:03.6(36.6) -0.4 横山典弘 57 (オリオンザジャパン) 468
2017.2.1 川崎 川崎記念 JpnI ダ2100m(良) 12 6 7 6.0(3人) 4着 2:15.5(38.9) 0.9 横山典弘 57 オールブラッシュ 465
4.15 阪神 アンタレスS GIII ダ1800m(良) 16 2 3 4.2(2人) 11着 1:50.6(36.0) 0.7 横山典弘 56 モルトベーネ 468
5.7 東京 ブリリアントS OP ダ2100m(良) 16 1 2 4.0(1人) 1着 2:10.3(36.0) -0.3 松山弘平 56.5 (キクノソル) 468
7.17 盛岡 マーキュリーC JpnIII ダ2000m(良) 14 6 10 2.3(1人) 1着 2:02.1(36.3) -0.1 松山弘平 54 (ピオネロ) 463
9.30 阪神 シリウスS GIII ダ2000m(良) 16 6 12 5.0(2人) 8着 2:04.7(36.9) 0.8 松山弘平 57.5 メイショウスミトモ 468
11.3 大井 JBCクラシック JpnI ダ2000m(重) 13 4 5 26.4(7人) 3着 2:04.7(37.8) 0.2 松山弘平 57 サウンドトゥルー 462
12.3 中京 チャンピオンズC GI ダ1800m(良) 15 2 3 40.4(12人) 6着 1:50.5(35.6) 0.4 松山弘平 57 ゴールドドリーム 472
12.29 大井 東京大賞典 GI ダ2000m(良) 16 1 1 7.1(5人) 6着 2:05.8(38.2) 1.6 M.デムーロ 57 コパノリッキー 471
2018.3.29 名古屋 名古屋大賞典 JpnIII ダ1900m(良) 10 6 6 3.8(2人) 2着 2:02.5(36.3) 0.1 松山弘平 55 サンライズソア 476
4.15 阪神 アンタレスS GIII ダ1800m(不) 16 8 15 8.9(3人) 2着 1:50.0(37.7) 0.2 松山弘平 57 グレイトパール 472
5.19 京都 平安S GIII ダ1900m(稍) 16 1 1 17.3(6人) 4着 1:57.6(37.1) 1.7 松山弘平 57 サンライズソア 476
7.16 盛岡 マーキュリーC JpnIII ダ2000m(良) 14 6 10 2.2(1人) 1着 2:03.5(35.2) -0.2 松山弘平 55 ヨシオ 473
8.12 札幌 エルムS GIII ダ1700m(重) 14 3 3 3.9(1人) 3着 1:42.5(35.8) 0.5 松山弘平 57 ハイランドピーク 472
10.2 金沢 白山大賞典 JpnIII ダ2100m(稍) 11 6 6 1.8(1人) 11着 2:18.4(42.5) 7.0 松山弘平 55 グリム 472
12.2 中京 チャンピオンズC GI ダ1800m(良) 15 7 13 139.5(12人) 8着 1:51.2(36.3) 1.1 松山弘平 57 ルヴァンスレーヴ 476
12.24 名古屋 名古屋GP JpnII ダ2500m(稍) 9 1 1 6.3(3人) 2着 2:40.8(37.6) 0.1 福永祐一 56 チュウワウィザード 478
2019.1.30 川崎 川崎記念 JpnI ダ2100m(良) 11 6 6 7.0(3人) 1着 2:15.0(39.1) -0.5 和田竜二 57 ケイティブレイブ 477
3.13 船橋 ダイオライト記念 JpnII ダ2400m(重) 13 8 14 4.4(2人) 4着 2:38.5(38.9) 1.2 和田竜二 56 チュウワウィザード 476
6.26 大井 帝王賞 JpnI ダ2000m(重) 14 6 10 30.7(5人) 4着 2:05.2(38.2) 0.8 和田竜二 57 オメガパフューム 478
10.14 盛岡 MCS南部杯 JpnI ダ1600m(良) 16 1 1 28.6(5人) 6着 1:35.7(36.4) 1.5 和田竜二 57 サンライズノヴァ 471
12.1 中京 チャンピオンズC GI ダ1800m(良) 16 5 10 332.9(15人) 13着 1:50.3(36.4) 1.8 和田竜二 57 クリソベリル 480
2020.1.29 川崎 川崎記念 JpnI ダ2100m(不) 12 2 2 23.3(5人) 7着 2:17.4(41.8) 3.3 和田竜二 57 チュウワウィザード 474
5.23 京都 平安S GIII ダ1900m(良) 14 6 9 176.4(13人) 11着 1:57.7(36.6) 1.7 松若風馬 57 オメガパフューム 484
6.24 大井 帝王賞 JpnI ダ2000m(重) 14 3 3 337.0(11人) 7着 2:06.5(36.9) 1.2 和田竜二 57 クリソベリル 475
10.3 中京 シリウスS GIII ダ1900m(良) 16 8 16 103.3(12人) 11着 1:59.2(38.2) 1.4 岩田望来 58 カフェファラオ 474
12.10 名古屋 名古屋GP JpnII ダ2500m(良) 12 1 1 25.5(5人) 5着 2:46.2(40.0) 1.4 和田竜二 58 マスターフェンサー 482

血統表

脚注

外部リンク

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