愛桜会
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- 初代 橋本達男
1978年(昭和53年)、博徒一家やテキヤ一家が大同団結して組織体として1本化された[2]。橋本組 橋本達男組長、五代目伊勢吉田屋一家 中川雅司、五代目伊勢川島一家 角田久米男、伊勢森会 中村隆之総裁、西川組杉浦幸次組長といった三重県下でも屈指の老舗の親分衆が「三重のことは三重のものでやっていこう」と推進し、賛同した三重県下の独立組織が集まり「愛桜会」が結成された[2]。
橋本達男初代会長は小西一家 小西音松初代総長と兄弟杯を交わしたのが縁で、1990年(平成2年)に渡辺芳則五代目から舎弟盃を受けて五代目山口組直参となり[2]、中京地区の他組織が驚愕したものと伝えられる。直参の中では最年長であった[3]。
- 二代目 菱田達之
二代目会長は菱田達之(六代目山口組若中)[3]。
2014年5月28日、 兵庫県警は、暴力団組員であることを隠してレンタカーを借りたとして、菱田達之二代目(58)と愛桜会組員(50)を詐欺容疑で逮捕した[4]。逮捕容疑は、2人は共謀して同年3月中旬、四日市市のレンタカー会社営業所で暴力団組員であることを隠し、ワゴン車1台を借りる契約を結んだとしている[4]。契約の約款は暴力団関係者への貸し出しを禁じていた[4]。捜査関係者によると、レンタカー契約の暴排条項を巡る詐欺容疑の適用は全国初となった[4]。菱田二代目らは山口組総本部(神戸市灘区)との往復にレンタカーを使っていた[4]。
2015年11月15日午後5時40分ごろ、菱田二代目は四日市市浜田町の別宅(4階建てビル)の1階玄関付近で倒れて頭から血を流して死亡しているのが発見され、搬送先の病院で死亡が確認された[1][5][6]。59歳没[7]。死因は、撲殺(外傷性ショック)であった[8]。手足を縛られ、金属の棒で殴られていたという[7]。現場に遺体の両手と両足を縛るのに結束バンドが残されており[9]、鉄パイプも残されていた[1]。発見当日昼ごろ、菱田二代目会長の運転手の組員は車で会長をこの別宅に送り届けた[1]。当日午後4時に迎えに行く約束になっていたが、会長と連絡が取れなくなったため、会長の妻らに相談し、会長の妻が組員ら3人と別宅を訪れ、1階玄関付近で頭から血を流しているのを見つけた[1]。ビル内には菱田会長の携帯電話が残されており、金銭などを物色された形跡などもなかった[9]。この別宅の所在地は、関係者にしか知らされておらず、菱田二代目が抗争などの緊急時に身を隠す「アジト」となっていた可能性があるという[9]。2017年、犯人である元愛桜会組員は逮捕され、絶縁されたことを恨んで凶行に及んだことが判明した。2018年、元愛桜会組員は懲役15年の判決を受けた[10]。
- 三代目 杉山 志津雄
2025年、六代目山口組幹部に昇格[12]。六代目山口組慶弔委員[13]。
2026年2月下旬、横浜市の稲川会館で、神奈川県警や警視庁の他、兵庫県警、群馬県警、茨城県警の捜査員計約20人が会館前で警戒するなか行われた、三社親睦会(稲川会、松葉会、六代目山口組)に、竹内照明若頭に同行し出席した[14]。
歴代会長
出典
- 1 2 3 4 5 “山口組「直参」惨殺 分裂騒動背景か 手足縛られ頭から出血…現場には鉄パイプ (1/2ページ)”. zakzak by 夕刊フジ. 産経デジタル (2015年11月16日). 2026年3月9日閲覧。
- 1 2 3 実話時代2001年5月号 「消えた名門の灯」多数の名門老舗組織を糾合し中京地区に君臨 地方独立組織の山口組加入の先駆けとなる. メディアボーイ(創雄社)
- 1 2 『六代目山口組 完全データBOOK』メディアックス、2008年、ISBN 978-4-86201-328-6 のp.10
- 1 2 3 4 5 山口組:組員隠してレンタカー借りた直参ら2人逮捕 - 毎日新聞 2014年5月29日付
- ↑ 山口組幹部殺害か、三重県 住宅で頭から血 - 47News 2015年11月15日付
- ↑ “山口組直系幹部が死亡 三重の住宅で血を流し、殺人か”. 産経ニュース. 産経新聞社 (2015年11月16日). 2026年3月2日閲覧。
- 1 2 3 “山口組分裂3カ月 「オヤジについていけない」と三くだり半、進む直参の内部崩壊(3/4ページ)”. 産経ニュース. 産経新聞社 (2015年11月29日). 2026年3月10日閲覧。
- ↑ “山口組分裂 組長撲殺に伝説のボディガード関与の噂広がった”. NEWSポストセブン. 小学館 (2015年11月27日). 2026年3月10日閲覧。
- 1 2 3 “山口組直系会長殺害 遺体発見の別宅は身を隠す「アジト」か 関係者しか知らず… (1/2ページ)”. zakzak by 夕刊フジ. 産経デジタル (2015年11月17日). 2026年3月10日閲覧。
- ↑ 山口組系組会長暴行死、無職男に懲役15年 絶縁解除を拒否され殴打 「下見するなど計画性高い」津地裁、産経west、2018年2月21日、2020年8月25日閲覧
- ↑ 週刊アサヒ芸能2026年3月26日号・4月2日合併特大号 p149. 徳間書店. 2026年3月23日閲覧。
- ↑ “六代目山口組の次世代体制固めが進展、“東京の実力者”も執行部入り”. CYZO ONLINE. 株式会社サイゾー (2025年5月24日). 2025年8月22日閲覧。
- 1 2 週刊大衆2025年9月22日・29日合併号 p215「六代目山口組本家組織図(令和7年9月3日現在)」. 双葉社. 2025年9月15日閲覧。
- ↑ “幹部を引き連れ稲川会館を訪問…六代目山口組・竹内照明若頭が「真っ昼間の横浜」に現れたワケ”. FRIDAYデジタル. 講談社 (2026年3月9日). 2026年3月9日閲覧。
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