燕岳

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標高 2,762.85[1] m
日本の旗 日本
位置

北緯36度24分25秒 東経137度42分46秒 / 北緯36.4069度 東経137.7128度 / 36.4069; 137.7128座標: 北緯36度24分25秒 東経137度42分46秒 / 北緯36.4069度 東経137.7128度 / 36.4069; 137.7128

燕岳

燕山荘付近から望む燕岳
標高 2,762.85[1] m
日本の旗 日本
所在地 長野県大町市安曇野市
位置

北緯36度24分25秒 東経137度42分46秒 / 北緯36.4069度 東経137.7128度 / 36.4069; 137.7128座標: 北緯36度24分25秒 東経137度42分46秒 / 北緯36.4069度 東経137.7128度 / 36.4069; 137.7128

山系 飛騨山脈常念山脈
燕岳の位置(中部山岳内)
燕岳
燕岳の位置(中部地方内)
燕岳
プロジェクト 山
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燕岳(つばくろだけ)は、飛騨山脈(北アルプス)にある標高2,763 m。山体すべてが長野県に属する。日本二百名山[2]および新日本百名山[3]に選定されている。

常念山脈に属し、北アルプス三大急登のひとつである合戦尾根を登り切った稜線上にある。1934年(昭和9年)12月4日に中部山岳国立公園に指定され、山頂付近は特別保護区域、その周辺は特別地区に指定されている[4]中房温泉が登山口であり、大天井岳を経て槍ヶ岳へ向かう表銀座コースの始点でもある。花崗岩でできた独特の山体を持ち、高山植物の女王と言われるコマクサの群生がある。周辺のハイマツ帯には、ライチョウが生息している。燕岳山頂の北側に徒歩10分ほどのところに北燕岳(標高2723m)の山頂がある。

山名は、春の雪形ツバメに似ているためつけられた。1915年大正4年)の長谷川如是閑の『日本アルプス縦走記』で燕岳が記され、この10年前からの期間内で命名されたとする説がある[5]。その山名から東京ヤクルトスワローズのファンが験担ぎとして登山することもある[6]

山小屋

合戦尾根の登山コースは北アルプス三大急登に数えらる[7]。また合戦尾根は表銀座コースの一部となっており、またアルプスの入門コースとして知らる。中房温泉の登山口からつづら折りの登山道を登って尾根に至ると、第一ベンチ、第二ベンチ、第三ベンチと約1時間程度の間隔で休憩広場が設けられている尾根上の登山道が続く。4つ目の休憩広場は第四ベンチではなく富士見ベンチと呼ばれる。第四ベンチの後の合戦小屋には有料トイレと軽食の販売がなされている(宿泊やテント泊は不可)。麓から合戦小屋からは索道で物資の運搬が行われている。合戦小屋から少し登ると合戦山(合戦沢の頭)に出る。やがて高木が見られなくなり燕岳がある稜線と合流する地点に燕山荘がある。燕山荘の手前から森林限界を超える。燕山荘から北側に向かうと燕岳の山頂があり、山頂までの途中には花崗岩が風化した目立つようになり、イルカ岩や眼鏡岩といった奇岩がある。燕岳の山頂の面積は狭く、数人しか山頂に立つことが出来ず、しばしば山頂の場所待ちの列が発生する。燕岳の山頂を更に北に進むと、燕岳の約700 m北には、北燕岳と呼ばれる小ピークがあり、餓鬼岳への登山道が続いている。奥北燕平を経由して、その先の東沢乗越から高瀬川の支流である中房川に沿って中房温泉へ下る登山道もある。燕山荘から大天井岳へ続く稜線上には「蛙岩(げえろいわ)」と呼ばれる花崗岩の大きな奇石がある。燕山荘を燕岳とは反対側の南へ向かうと、常念岳山脈稜線の表銀座コースとなる。

燕岳への「合戦尾根」登山道は学校集団登山として中学校の授業の一環として中学生などの学校集団登山に昔からよく使われていた。しかし、近年学校登山自体が減少し、2024年度以降に合戦尾根を利用した学校登山を実施したのは安曇野市立穂高東中学校の一校のみになっている[8][9]2009年平成21年)にNHK教育テレビの『趣味悠々』第7回「いざ、北アルプスへ 燕岳(前編)」と第8回「長い下りにご用心!燕岳(後編)」にて、合戦尾根を利用した燕岳への登山が紹介され、登山家田部井淳子タレントルー大柴が登頂した。

画像 名称 所在地 収容人数 備考
合戦小屋 合戦尾根の途中 売店営業のみ
宿泊不可、テント禁止
麓からこの小屋までの荷揚げ用ケーブルがある
燕山荘 山頂から南方約1 km
常念山脈と合戦尾根との合流点のピークに建つ
600人
テント40張
1921年開業
小屋のすぐ北にイルカ岩と呼ばれる奇石がある

宿泊施設

地理

周辺の山

大天井岳から望む燕岳

源流の河川

以下の源流の河川は、日本海へ流れる。

関連画像

燕岳付近からの眺望

燕岳の南、燕山荘前からの眺望 (2007年8月撮影)


燕岳の山容と風景

脚注

関連図書

関連項目

外部リンク

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