武甲山
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| 武甲山 | |
|---|---|
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北から | |
| 標高 | 1,304[1] m |
| 国 |
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| 所在地 | 埼玉県 秩父市、秩父郡横瀬町 |
| 位置 |
北緯35度57分06秒 東経139度05分52秒 / 北緯35.9517度 東経139.0978度座標: 北緯35度57分06秒 東経139度05分52秒 / 北緯35.9517度 東経139.0978度
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| 山系 | 秩父山地 |


武甲山(ぶこうざん・ぶこうさん)は、埼玉県秩父地方の秩父市と横瀬町の境界に位置する山。秩父多摩甲斐国立公園に属する[2]。秩父盆地の南側にあり、標高は1,304メートル[1]。日本二百名山の一つに数えられる。山岳信仰の霊峰であり、両神山、三峰山、武甲山をあわせて「秩父三山」という[3][4]。
成り立ち
山名の由来
自然
石灰石の採掘
武甲山の石灰石は日本屈指の良質な大鉱床であり、可採鉱量は約4億トンと推定されている。山の北側斜面が石灰岩質であるために古くから漆喰などの原料として採掘されていた。明治期よりセメントの原料として採掘が始まるも、秩父を護る山として、大正期まで本格的に開発されることはなかった[5]。
1940年(昭和15年)に秩父石灰工業が操業を開始して以降、北斜面を中心に山姿が変貌するほど大規模な採掘が進められている。現在は、太平洋セメントの子会社(秩父太平洋セメント、秩父鉱業)、UBE三菱セメントの子会社(菱光石灰工業)、武甲鉱業が共同で石灰石を採掘している。
1900年(明治33年)の測量では標高は1,336メートルを記録したが、山頂付近も採掘が進められたために三角点が移転させられ、1977年(昭和52年)には標高1,295メートルとされた。元の山頂付近は1980年(昭和55年)9月頃に採掘のために発破されている[6]。2002年(平成14年)に改めて三角点周辺を調査したところ、三角点より西へ約25 m離れた地点で標高1,304 mが得られ、国土地理院はこれを武甲山の最高地点と改めた(国土地理院の発表日時:2002年11月8日(金)14時00分)。地理院地図では1,295 mの三角点と最高地点1,304 mの両方が表示されている。
