第67回朝日新聞社杯競輪祭
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当大会は、当年12月30日に平塚競輪場で行われる、KEIRINグランプリ2025の出場権をかけた最後の一戦となる。当大会開幕直前までに、同レースへの優先出場権を得た選手は以下の4名[3]。
| 脇本雄太 | 第40回読売新聞社杯全日本選抜競輪・第76回高松宮記念杯競輪 優勝 |
| 吉田拓矢 | 第79回日本選手権競輪 優勝 |
| 寺崎浩平 | 第68回オールスター競輪 優勝 |
| 嘉永泰斗 | 第34回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント 優勝 |
当大会の開幕時点において、上記の優先出場権獲得者以外で賞金ランキング上位者からは、1位の古性優作・5位の眞杉匠の2名が当大会でどのような結果になっても出場権獲得確実、6位の郡司浩平・7位の南修二については下位の者が優勝かつランキング中位の深谷・松本貴治・新山響平の3名の中から2位・3位入賞が出る(郡司に関しては、2位が松本・新山、3位が深谷でかつ勝ち上がりでの賞金額で上回られるないしは、南に賞金額を上回られ2位・3位が深谷・松本・新山)という特殊な状況を除けばほぼ確実であり、実質的にあと1枠の争いとなっている[4][5]。
ボーダー上に位置する9位の深谷知広は下位が優勝しないことが基本条件となっている。なお、郡司については2025年の特別競輪(G1・G2)において2回失格[注 1]を喫しているため、当大会で失格となればグランプリの権利が剥奪される。そして、2025年のS級S班選手の中で現在出場圏外である選手の逆転での出場最低条件は以下のようになる。
・新山響平(11位):決勝5着以内
・犬伏湧也(12位):決勝3着以内
・松浦悠士(90位):決勝1着のみ
レースプログラム
6日間で各5走。
1次予選では各2走して、着順に応じたポイント(数値設定は前回大会同様)の合計上位選手が、4日目の2次予選に進出した(1-9位はダイヤモンドレースへ)。
| 1着 | 2着 | 3着 | 4着 | 5着 | 6着 | 7着 | 8着 | 9着 | 棄権 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1走 | 10 | 9 | 8 | 7 | 6 | 5 | 4 | 3 | 2 | 1 |
| 2走 | 13 | 11 | 9 |
結果的に進出ボーダーラインは[6]、2次予選Aが15ポイント(3名/計6名)、2次予選Bが11ポイント(2名/計7名)となった[7][8][9][10]。
大会前半3日間には、ガールズケイリンのGI(第3回競輪祭女子王座戦)が組み込まれており、同大会終了後にガールズグランプリ2025の出場者7名が決定した。なお、当項目では女子王座戦決勝戦についても触れる。
前年と異なり、初日の予選は8Rまで男女2つずつ行われることになった(1・2・5・6Rが競輪祭・3・4・7・8Rが女子王座戦)。なお、2日目の準決勝戦(2レース)と最終日の決勝戦は前年と同じ方式で行われた。
決勝戦
配当金額
| 2枠連 | 2車連 | 3連勝 | ワイド | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 複 | 2=5 | 3,280円(15) | 2=6 | 12,030円(36) | 2=3=6 | 34,080円(84) | 2=6 3=6 2=3 |
3,430円(36) 2,670円(34) 2,010円(31) | |
| 単 | 5-2 | 7,090円(29) | 6-2 | 28,350円(71) | 6-2-3 | 350,990円(504) | |||
競走成績
| 着 | 番 | 選手名 | 班 | SJHB | 状況 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 6 | 阿部拓真 | 1 | ||||||||
| 2 | 2 | 荒井崇博 | 1 | S | |||||||
| 3 | 3 | 松井宏佑 | 1 | ||||||||
| 4 | 4 | 山田久徳 | 1 | ||||||||
| 5 | 7 | 山田英明 | 1 | ||||||||
| 6 | 9 | 松本貴治 | 1 | HB | |||||||
| 7 | 1 | 古性優作 | S | ||||||||
| 8 | 5 | 吉田拓矢 | 1 | J | |||||||
| 失格 | 8 | 渡部幸訓 | 1 | 落再入(過失走行)入線順位9 | |||||||
補足
形成されたラインは、1古性 - 4山田久徳は近畿の同地区であるが、9松本 - 2荒井、3松井 - 8渡部、5吉田 - 6阿部、7山田英明(単騎)というように、北日本地区・九州地区の2名はラインを組まず別々となった。このうち5吉田 - 6阿部は107期の同期ラインである[23][24]。
決勝メンバー中、5吉田はGI優勝済(賞金ランキングは2位)で、1古性は賞金ランキング1位で、すでに当確。2荒井・4山田久・6阿部・7山田英・8渡部の5選手は、優勝のみがGP出場条件[25]。3松井と9松本は条件次第では、準優勝でも出場の可能性が残った[5]。なお、松本は準優勝の場合、優勝が古性・吉田であれば出場確定。それ以外が優勝であれば、南修二が特別優秀戦2着以下で出場確定となる。準決勝終了時点で、4位浮上の眞杉匠と6位の郡司浩平が当確し、残り2枠となっていた[25]。
また、決勝メンバー以外でGP出場の可能性が残るのは、南(賞金ランキング[26][27][28]7位)と深谷知広(同9位)の2名[29][30]。
9位深谷は、1位古性・GⅠ優勝である吉田のどちらかが優勝が最低限となり、自身の最終日特別優秀戦10Rの着次第(8着以上が必須[31])となるが、10位松本・13位松井の両方に賞金額を上回られなければ出場確定となる。10Rに当日欠場者が出て8車立てとなり可能性を残すのは完走条件と変わり、自身は2着で決勝戦を迎えた。
南は、特別優秀戦11Rにて1着(賞金269.0万円[1])を獲れば出場確定。2着以下の場合、荒井・山田久・阿部・山田英・渡部と松井の中から優勝者が出て、なおかつ松本が準優勝のパターン以外全て出場確定となる条件であった。7位南は3着となったため、この時点でGP出場を決められず、決勝戦を待つこととなった。
決勝戦12Rでは、松本が主導権を奪うも6着に終わったため[23]、最後の2枠は優勝した阿部と、賞金7位[31]を守った南に決まった[32]。賞金9位以下(8位は寬仁親王牌優勝者の嘉永)は、松本、深谷、松井の順となった。
本大会では5日目終了時までに、清水・岩本・犬伏・新山・松浦の5選手の、S班からの陥落が決まった。