2007年のフォーミュラ・ニッポン
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開幕戦富士を前年王者のブノワ・トレルイエが制し、第2戦鈴鹿を本山哲、第3戦もてぎでは小暮卓史、第4戦をロニー・クインタレッリと毎戦優勝者が変わる混戦が続いた。第5戦鈴鹿ではトレルイエがスプーンカーブ立ち上がりで立川祐路とバトル中に交錯しガードレールにクラッシュし、車体が激しく壊れる状況だったため赤旗が提示された(トレルイエに重大な怪我はなかった[4])。中断を挟む波乱のレースを本山が勝利し、初の「2勝目」を挙げるドライバーとなった。
第6戦富士ではアンドレ・ロッテラーがシーズン5人目の優勝者となり、第7戦SUGOは小暮がトレルイエを振り切り2勝目を挙げる。トレルイエは2位となったが、この時点でのポイントリーダーとなった[5]。第8戦もてぎでは小暮が連勝でシーズン3勝目、チームメイトのロイック・デュバルとの1-2フィニッシュで飾り、タイトル争いはトレルイエ45pt、小暮41pt、松田次生41ptという微差で最終戦を迎えることとなった[6]。
最終戦鈴鹿では、小暮が予選ポールポジションを獲得。トレルイエは予選4位、松田に至っては予選11位と中団に埋もれ、小暮有利で決勝がスタート[7]。決勝レースでも小暮は一度もトップを譲ることなく独走でトップチェッカーを受け、シリーズタイトルも獲得したと思われた。しかし、レース後の車検で小暮車のスキッドブロックが規定の厚さ以下に削れていることが判明し、失格が決定[8]。チーム総監督の中嶋悟もこの裁定を受け入れた[7]。ポイントリーダーだったトレルイエはレース中盤まで2位で走行していたが、33周目にL.デュバルと130Rで絡みリタイア、ノーポイントとなっており、このレース4位となった松田次生が大逆転でシリーズタイトルを獲得。松田はシーズン未勝利であったが、2位2回、3位2回、4位2回と優れた安定度で頂点に立った[9]。
前年度からの変更点
エントリーリスト

| Car-No. | ドライバー | チーム | エンジン |
|---|---|---|---|
| 1 | mobilecast TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | |
| 2 | |||
| 3 | CARCHS KONDO RACING | TOYOTA RV8J | |
| 4 | |||
| 5 | SG team 5ZIGEN | HONDA HF386E | |
| 6 | |||
| 7 | Forum Engineering Team LeMans | TOYOTA RV8J | |
| 8 | |||
| 11 | TEAM RECKLESS CERUMO →TEAM CERUMO(第6 - 10戦) |
TOYOTA RV8J | |
| 12 | |||
| 19 | Arabian Oasis TEAM IMPUL | TOYOTA RV8J | |
| 20 | |||
| 27 | KANAAN RACING | HONDA HF386E | |
| 31 | PIAA NAKAJIMA RACING | HONDA HF386E | |
| 32 | |||
| 33 | Team BOSS・INGING Formula Nippon | TOYOTA RV8J | |
| 34 | |||
| 36 | DHG TOM'S RACING | TOYOTA RV8J | |
| 37 | |||
| 40 | DoCoMo TEAM DANDELION RACING | HONDA HF386E | |
| 41 | |||
| 55 | AUTOBACS RACING TEAM AGURI | HONDA HF386E | |
| 56 |
