カパネウス

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ウィリアム・ブレイクの描くカパネウス。

カパネウス古希: Καπανεύς, Kapaneus, ラテン語: Capaneus)は、ギリシア神話に登場する人物である。テーバイ攻めの七将の一人[1]

ヒッポノオスと[1][2][3]タラオスの娘メティディケーの息子[4]。あるいはアルゴス王アレクトールの子で、イーピスと兄弟[5]。妻はイーピスの娘エウアドネーである[6]。2人の息子ステネロスエピゴノイの1人で[7]トロイア戦争にも参加した[8]

アドラストスが召集したテーバイ攻めに参加して7つの門のうちオーギュギアイ門を攻めた[9]アイスキュロス作『テーバイ攻めの七将』やエウリピデース作『フェニキアの女たち』ではエーレクトライ門を攻めている。アイスキュロスでは、カパネウスは「ゼウスの雷も私を止めることはできない。稲妻など真昼の暑さくらいなものだ」と豪語したとされる。しかし、カパネウスが攻城梯子を使って城壁を乗り越えようとしたところをゼウスに雷霆を撃たれて死んだ[10]

カパネウスの火葬のとき、カパネウスの妻エウアドネーは燃えさかる火葬壇に身を投げて夫とともに焼かれた。アポロドーロスによると、ステーシコロスエリピューレー』でカパネウスは、アスクレーピオスによって蘇生した一人とされている[11]

系図

脚注

参考書籍

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