ジャック・ハーベイ
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| ジャック・ハーベイ | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
ロード・アメリカにて(2021年) | |||||||
| 国籍 | |||||||
| 生誕 | 1993年4月15日(33歳) ジャック・ジョセフ・マレー・ハーベイ Jack Joseph Murray Harvey リンカンシャーバシンガム | ||||||
| インディカー・シリーズでの経歴 | |||||||
| 8年の間93レース出場 | |||||||
| チーム | No. 24 (ドレイヤー&レインボールド・レーシング) | ||||||
| 最高位 | 13位 (2021) | ||||||
| 初戦 | 2017 インディアナポリス500 (インディアナポリス) | ||||||
| 最終戦 | 2025 インディアナポリス500 (インディアナポリス) | ||||||
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| 基本情報 | |||||||
| 過去参加シリーズ | |||||||
| 2013 2011-12 2009–10 2009 |
GP3シリーズ イギリスF3 フォーミュラ・BMW・ヨーロッパ フォーミュラ・BMW・パシフィック | ||||||
| 選手権タイトル | |||||||
| 2012 | イギリスF3 | ||||||
ジャック・ジョセフ・マレー・ハーベイ(Jack Joseph Murray Harvey、1993年4月15日 - )は、イギリス・イングランドのレーシングドライバー、ピットリポーター。
マクラーレン・ヤングドライバー・プログラムの一員であった[1][2]。
カート
9歳でカートレースのキャリアを開始。2006年、MSAスーパーワン・ブリティッシュ選手権・ICA-Jクラスでわずか1ポイント差で制覇し、カートマスターズ・ブリティッシュ・グランプリでも総合優勝を飾った。
2007年、新設されたKF3カテゴリーでで、イタリアのマラネロ・チームの一員となった。年末までにアンドレア・マルグッティ・トロフィー、カートマスターズのタイトル、イタリア・オープン・マスターズでチャンピオン、KF3・ヨーロッパチャンピオンと4つのトロフィーを獲得。
2008年、KF2へ昇格し、ビレル・モータースポーツチームと契約し[3]、アジア太平洋チャンピオンを獲得。
フォーミュラ・BMW
2009年、フォーミュラ・BMW・ヨーロッパでフォーテック・モータースポーツからフォーミュラレースのキャリアを開始[4][5]。ハーベイはレーシング・ステップス・ファウンデーションの一員であり[6]、若いイギリス人ドライバーが国内および国際シリーズでの成功を収めるのを支援し、チャンピオンシップで総合7位となり、マスターズF3のサポートレースであるザントフォールトで優勝し、ザントフォールトとモンツァでポールポジションを獲得した。彼の成功を受けて、英国レーシング・ドライバーズ・クラブは彼を"ライジングスター"イニシアチブのメンバーにした[7][8]。
2010年、ハーベイはロビン・フラインスとのタイトル争いを演じ、総合2位でシーズンを終えた。ハーベイはフラインスに7ポイント差をつけて最終戦(モンツァ)に臨み、両レースでポールポジションを獲得してリードを広げたが、レース1でハビエル・タランコンに押し出される形でリタイアに終わった[9][10]。
フォーミュラ3
2011年、カーリンからイギリス・フォーミュラ3選手権に参戦[11][12][13]。参戦初年度で優勝1回・表彰台圏内4回の成績で総合9位で終えた。2012年、カーリンとの契約を延長し[14]、優勝7回・表彰台圏内12回・計319ポイントでシリーズチャンピオンを獲得[15][16]。チャンピオン獲得により、ハーベイはフォーミュラ・ルノー3.5のルーキーテストへの出場権を獲得した[17]。
GP3

2013年、ARTグランプリと契約し、GP3シリーズに参戦し、レーシング・ステップス・ファウンデーションの支援も継続した[18]。同じ週に、新たに新設されたBRDC・フォーミュラ4選手権でショーン・ウォーキンショー・レーシングの公式ドライバーコーチに任命された[19]。GP3では2勝を挙げ、総合5位で終えた。
インディ・ライツ
2014年、ハーベイはアメリカに移住し、インディカー・シリーズの下部カテゴリとして確立されているインディ・ライツでシュミット・ピーターソン・モータースポーツと契約。14レース中4勝・表彰台圏内10回を獲得し、総合2位で終えた。その結果、北米モータースポーツにおけるイギリス人ドライバーとして最高の成績を収めたことを認められ、2014年の英国レーシング・ドライバーズ・クラブのアール・ハウ・トロフィーも授与された[20]。
2015年もシュミット・ピーターソン・モータースポーツよりインディ・ライツに参戦[21]。16レース中2勝・2位6回・トップ5フィニッシュ12回を記録し、スペンサー・ピゴットに次ぐ総合2位で終えた。
2016年はレースに出場しなかったが、アメリカでドライバーコーチとして働いていた[22]。
インディカー・シリーズ

2017年-2020年
ハーベイはアンドレッティ・オートスポーツと提携するマイケル・シャンク・レーシングから2017年のインディ500でインディカーデビューを果たす。65周目にコナー・デイリーの車から出た破片に接触し、31位でフィニッシュした。2017年シーズン後半、セバスチャン・サーベドラに代わってシュミット・ピーターソン・モータースポーツから2戦出場した。
2018年、シュミット・ピーターソン・モータースポーツと提携するマイケル・シャンク・レーシングから6戦出場した。
2019年、メイヤー・シャンク・レーシングより10戦出場し、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により短縮された2020年、ハーベイは全戦出場した。
2021年
2021年、メイヤー・シャンク・レーシングからフル参戦。サマーブレイク中に非公開のチームから契約のオファーを受けたため、年末にメイヤー・シャンク・レーシングから離脱することが発表された[23]。2021年10月11日、2022年にレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングから参戦することが発表された[24]。
2023年

2023年シーズン第15戦(ゲートウェイ)に先立ち、ハーベイはレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングから離脱し、残り3戦はコナー・デイリーとユーリ・ビップスが参戦した。
2024年
2024年3月5日、デイル・コイン・レーシングと契約し、17戦中14戦に出場すると発表した[25]。ハーベイはシーズンを通して苦戦し、予選通過もトップ10入りも果たせなかった。シーズン終了後にデイル・コイン・レーシングとの契約を解除したことを明らかにし、2025年にFOXの解説者になることに興味を示した[26]。
2025年
2025年1月17日、DRR-キューシック・モータースポーツから2025年のインディ500に挑戦することが発表された[27][28]。2月26日、ケビン・リーとジョージア・ヘネベリーとともにFOXで放送される2025年のインディカーのピットレポーターに就任すると同時に、インディNXTの共同コメンテーターを務めることが発表された[29]。
2026年
2025年9月に、ドレイヤー&レインボールド・レーシングから2026年のインディ500に参戦することが発表された[30]。
レース戦績
略歴
- † ゲストドライバーとしての参戦のため、ポイント対象外。
- * 現在シーズン中。
フォーミュラ・BMW・ヨーロッパ
| 年 | エントラント | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | D.C. | ポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2009年 | フォーテック・モータースポーツ | CAT 1 7 |
CAT 2 19 |
ZAN 1 5 |
ZAN 2 1 |
SIL 1 5 |
SIL 2 9 |
NÜR 1 17 |
NÜR 2 Ret |
HUN 1 14 |
HUN 2 6 |
VSC 1 7 |
VSC 2 9 |
SPA 1 11 |
SPA 2 10 |
MNZ 1 5 |
MNZ 2 16 |
7位 | 149 |
| 2010年 | CAT 1 1 |
CAT 2 3 |
ZAN 1 1 |
ZAN 2 9 |
VSC 1 1 |
VSC 2 1 |
SIL 1 1 |
SIL 2 3 |
HOC 1 3 |
HOC 2 2 |
HUN 1 2 |
HUN 2 1 |
SPA 1 3 |
SPA 2 4 |
MNZ 1 Ret |
MNZ 2 1 |
2位 | 372 |
イギリス・フォーミュラ3・インターナショナル・シリーズ
| 年 | エントラント | 車両 | エンジン | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | D.C. | ポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2011年 | カーリン | ダラーラ・F308 | フォルクスワーゲン | MNZ 1 Ret |
MNZ 2 10 |
MNZ 3 17 |
OUL 1 11 |
OUL 2 10 |
OUL 3 19 |
SNE 1 15 |
SNE 2 Ret |
SNE 3 12 |
BRH 1 13 |
BRH 2 12 |
BRH 3 6 |
NÜR 1 7 |
NÜR 2 1 |
NÜR 3 14 |
LEC 1 5 |
LEC 2 6 |
LEC 3 3 |
SPA 1 5 |
SPA 2 12 |
SPA 3 10 |
ROC 1 3 |
ROC 2 14 |
ROC 3 6 |
DON 1 3 |
DON 2 9 |
DON 3 Ret |
SIL 1 10 |
SIL 2 6 |
SIL 3 18 |
9位 | 112 |
| 2012年 | ダラーラ・F312 | OUL 1 1 |
OUL 2 6 |
OUL 3 2 |
MNZ 1 7 |
MNZ 2 2 |
MNZ 3 8 |
PAU 1 5 |
PAU 2 8 |
ROC 1 5 |
ROC 2 3 |
ROC 3 1 |
BRH 1 1 |
BRH 2 9 |
BRH 3 1 |
NOR 1 14 |
NOR 2 7 |
NOR 3 Ret |
SPA 1 4 |
SPA 2 C |
SPA 3 6 |
SNE 1 1 |
SNE 2 4 |
SNE 3 3 |
SIL 1 8 |
SIL 2 2 |
SIL 3 8 |
DON 1 1 |
DON 2 6 |
DON 3 1 |
1位 | 319 |
GP3シリーズ
| 年 | エントラント | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | D.C. | ポイント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2013年 | ARTグランプリ | CAT FEA 6 |
CAT SPR 6 |
VAL FEA 10 |
VAL SPR 12 |
SIL FEA 1 |
SIL SPR 7 |
NÜR FEA 3 |
NÜR SPR 10 |
HUN FEA 4 |
HUN SPR 5 |
SPA FEA Ret |
SPA SPR Ret |
MNZ FEA 7 |
MNZ SPR 1 |
YMC FEA 5 |
YMC SPR 4 |
5位 | 114 |
アメリカン・オープン=ホイール・レーシング
インディ・ライツ
| 年 | チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 順位 | ポイント | Ref |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2014年 | シュミット・ピーターソン・モータースポーツ | STP 3 |
LBH 4 |
ALA 3 |
ALA 5 |
IMS 3 |
IMS 2 |
INDY 5 |
POC 3 |
TOR 3 |
MOH 1 |
MOH 1 |
MIL 5 |
SNM 1 |
SNM 1 |
2位 | 547 | [34] | ||
| 2015年 | STP 2 |
STP 2 |
LBH 10 |
ALA 2 |
ALA 2 |
IMS 1 |
IMS 5 |
INDY 1 |
TOR 2 |
TOR 2 |
MIL 4 |
IOW 5 |
MOH 11 |
MOH 10 |
LAG 5 |
LAG 9 |
2位 | 330 | [35] | |
インディカー・シリーズ
インディアナポリス500
| 年 | 車両 | エンジン | スタート | 最終順位 | チーム |
|---|---|---|---|---|---|
| 2017年 | ダラーラ | ホンダ | 27 | 31 | マイケル・シャンク・レーシング・ウィズ・アンドレッティ・オートスポーツ |
| 2018年 | 31 | 16 | メイヤー・シャンク・レーシング・ウィズ・シュミット・ピーターソン・モータースポーツ | ||
| 2019年 | 25 | 21 | メイヤー・シャンク・レーシング・ウィズ・アロー・シュミット・ピーターソン・モータースポーツ | ||
| 2020年 | 20 | 9 | メイヤー・シャンク・レーシング | ||
| 2021年 | 20 | 18 | |||
| 2022年 | 32 | 24 | レイホール・レターマン・ラニガン・レーシング | ||
| 2023年 | 32 | 18 | |||
| 2025年 | シボレー | 26 | 19 | DRR-キューシック・モータースポーツ | |
ソース:[45] | |||||