杉本組
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1972年、三代目山口組初代竹中組竹中正久組長は、杉本明政(元・山陰柳川組津山支部長)に盃を与えて若衆とした。杉本明政は初代竹中組津山支部となった。
のちに三代目杉本組組長となる山田 一は、三代目山口組初代竹中組叩き上げの若い衆であった[2]。
1980年発生の「姫路事件」で山田一は実行犯となり、懲役12年の刑を受け、徳島刑務所で服役した[3]。
その後、山田一は六代目山口組二代目宅見組(入江禎組長)の幹部となった[3]。
2015年、山田一は二代目宅見組が神戸山口組を立ち上げた際に入江組長に従った[3]。
2016年、三代目杉本組山田一組長は神戸山口組から離脱を宣言して絶縁処分を受けた。この時、山田組長の実子である三代目杉本組大山義明若頭(当時)は神戸山口組二代目宅見組に残留し四代目杉本組を立ち上げ、杉本組は分裂した[3]。三代目杉本組は、六代目山口組に帰参し、二代目竹中組(安東美樹組長)へ移籍した[3]。
しかし、三代目杉本組は半年も経たないうちに二代目竹中組を離脱し、神戸山口組池田組(池田孝志組長)に移籍した。その後、三代目杉本組は、約10ヶ月後、六代目山口組に帰参し六代目山口組直参となった[3]。
2020年8月26日、津山警察署はみかじめ料を解体業者から脅し取ろうとしたとして、三代目杉本組幹部を恐喝未遂の疑いで逮捕した[4]。調べでは、7月27日午前9時40分ごろ、津山市内の工事を請け負った岡山市内の会社の社員に「よそから来て仕事をするのだから顔を立ててくれや」などと電話で言い、現金を脅し取ろうとした疑い[4]。「身に覚えはない」と容疑を否認している[4]。
2021年5月30日午後6時10分ごろ、神戸山口組熊本組の関係者を名乗る男性から「組長の自宅に拳銃を撃ち込まれた」と通報があった[5]。児島警察署員が組長の自宅玄関ドアに弾痕のようなものが複数あるのを確認。現場付近からは拳銃1丁が見つかった[5]。けが人はいなかった[5]。間もなく倉敷警察署に杉本組幹部が出頭。実弾のほか、拳銃のようなものも1丁所持しており、発砲への関与もほのめかしている[5]。
2021年6月20日、岡山県警察は、岡山県倉敷市の神戸山口組熊本組組長宅に向け、拳銃のようなもので発砲したとして、殺人未遂などの疑いで、杉本組幹部を再逮捕した[6]。再逮捕容疑は5月30日午後6時ごろ、倉敷市の男性組長宅の敷地に侵入し、弾丸数発を発射し、玄関ドアや壁を損壊させたとしている[6]。杉本組幹部は倉敷警察署に出頭し、発砲事件への関与をほのめかしたため、岡山県警察は銃弾1発を所持したとして銃刀法違反容疑で現行犯逮捕していた[6]。
2021年6月25日、岡山県公安委員会は岡山県津山市川崎の杉本組事務所に使用制限の本命令を出した[7]。
組長
脚注
- 1 2 週刊大衆2025年9月22日・29日合併号 p215「六代目山口組本家組織図(令和7年9月3日現在)」. 双葉社. 2025年9月15日閲覧。
- ↑ “神戸山口組の最高幹部“電撃辞任”の内幕 組織運営を放棄?”. 日刊SPA!. 扶桑社 (2019年2月12日). 2025年9月29日閲覧。
- 1 2 3 4 5 6 7 “「俺はヤクザだ。疑うならネットで検索しろ」 10代女性へのわいせつ行為で逮捕された組員のシンプルすぎる犯行と所属組織の数奇な運命”. デイリー新潮. 新潮社 (2023年9月4日). 2025年9月29日閲覧。
- 1 2 3 “津山署、みかじめ料を解体業者から脅し取ろうとしたとして、指定暴力団六代目山口組三代目杉本組幹部を恐喝未遂の疑いで逮捕/岡山・津山市”. 津山朝日新聞 (2020年8月27日). 2025年9月29日閲覧。
- 1 2 3 4 “実弾所持容疑で幹部を逮捕 岡山・倉敷の組長宅に弾痕”. 朝日新聞デジタル (2021年5月30日). 2025年9月29日閲覧。
- 1 2 3 “殺人未遂疑いの組幹部再逮捕 対立組長宅に発砲か、岡山・倉敷”. 産経ニュース (2021年6月20日). 2025年9月29日閲覧。
- 1 2 “杉本組本命令で津山市警戒区域に”. 津山朝日新聞 (2021年6月26日). 2025年9月29日閲覧。
- ↑ “暴力団の活動を制限 岡山・津山市を「警戒区域」へ 岡山市と倉敷市に続き”. KSB瀬戸内海放送 (2021年6月24日). 2025年9月29日閲覧。
- ↑ 週刊大衆2025年5月12日・19日号 p217「六代目山口組本家組織図(令和7年4月23日現在)」. 双葉社. 2025年9月6日閲覧。
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