泥鰌池

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泥鰌池(どじょういけ)は、富山県中新川郡立山町立山カルデラ内に位置する。湯川谷の右岸、旧立山温泉源の直上にある立山カルデラ内で最大の面積(約1.9ha)を持つ池で、鳶山崩れによって作られた堰き止め湖とされている。

所在地 富山県中新川郡立山町芦峅寺
位置
泥鰌池の位置(日本内)
泥鰌池
北緯36度33分1.80秒 東経137度33分4.51秒
面積 0.0192 km2
概要 泥鰌池, 所在地 ...
泥鰌池
所在地 富山県中新川郡立山町芦峅寺
位置
泥鰌池の位置(日本内)
泥鰌池
北緯36度33分1.80秒 東経137度33分4.51秒
面積 0.0192 km2
周囲長 0.55 km
最大水深 2.3 m
平均水深 - m
水面の標高 1335 m
成因 堰止湖 (地滑り)
淡水・汽水 淡水
湖沼型 貧栄養湖
プロジェクト 地形
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地理

立山カルデラにある4つの池の一つで、楕円形をしている。池の面積は立山カルデラの中で最大である。立山カルデラの4つの池の中では唯一、立山町に属している。

底質は腐植土が堆積した泥底になっているが、水の透明度は高い。

2000年の調査での湖水のpHは7.5であった。

形成

鳶山崩れによる地滑りによって形成された堰止湖である。隣接する多枝原池という池も同じ成因であり、両池の共通点は多い。一方で近くにある刈込池新湯は火口湖であり、成因が異なっている。

生態

岸際は抽水性の植物が多く繁茂し、水面にはヒルムシロ類などの浮葉植物が見られた。魚類はタカハヤギンブナドジョウニジマスが確認されており、立山カルデラの池で最も魚種が多い。

泥鰌池はその成因や富山県における淡水魚の分布から、もともと魚類が生息していたとは考えにくく、人の手によって放流がなされたと考えられており、実際にニジマスに関しては1953年と1955 年にニジマスが放流された記録がある[1]

なお、泥鰌池に放流されたニジマスは、その後、定着し、自然繁殖を繰り返し続けていることが確認されているという。

周囲

立山カルデラ内にはこの池と同じ成因である堰止湖の多枝原池と、火口湖である刈込池新湯の3つの池がある。

脚注

参考文献

関連項目

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