無落雪建築
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雪の多い地域では屋根の荷重軽減などの観点からは落雪させた方がよいため落雪促進屋根という形式の建物もある[1]。一方で屋根からの落雪は、発生する時期、場所、量の予測が難しいこと、屋根からの落氷雪や除雪時の転落など安全面で課題が残ること、落雪した後の除雪処理が重労働であることなどから、北海道などでは雪を屋根に載せたまま自然処理する無落雪建築が普及している[1]。
以下のような種類がある。
- M型屋根
- 建物の壁と屋根の断面をM字にしたもので、屋根の中心部を谷状にして内樋を通している[2]。1961年に前田敏男によって開発された[2]。
- フラット屋根
- 屋根をフラットにしたもの[1]。厳密には陸屋根とは別種であり3/100程度の傾斜を付けており緩勾配屋根ともいう[2]。
- 非滑雪勾配屋根
- この方法は雪止め金具を用いる方法、立ちはぜによる方法、粗面の屋根葺材を用いる方法の3つに分類される[2]。
以上は「スノーダクト方式と言う屋根の中心にスノーダクトを持ったもの」「ルーフフラット方式という屋根を平らにしたもの」「勾配付きの屋根に横桟の雪止め構造としたもの」の三種類に分けられることもある[3]。
普及
脚注
[脚注の使い方]
- 1 2 3 4 5 「クロ-ズドシステム処分場における雪害対策マニュアル (PDF)」『特定非営利活動法人 最終処分場技術システム研究協会』。2026年2月14日閲覧。
- 1 2 3 4 5 山田信博「積雪寒冷地における無落雪屋根の普及状況に関する研究 (PDF)」。2026年2月14日閲覧。
- ↑ 柴山ロミオ (2016年12月4日). “「北海道の屋根は四角いんです!!」。テレビ記者が驚いた平らな“無落雪屋根”とは?”. tenki.jp. 日本気象協会. 2018年3月15日閲覧。
- ↑ “屋根に融雪施設を取り付けたい”. 青森市. 2018年3月16日閲覧。
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