本棟造
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歴史
整った形の本棟造りで最も古いものは長野県塩尻市片丘にある嶋﨑家住宅(重要文化財)で、享保年間(1716年 - 1736年)の建築である。また、本棟造り系統の民家としては古いものは長野県安曇野市穂高有明にある曽根原家住宅(重要文化財)で、17世紀中頃のものと考えられている。
現在見られるような正面外観を持った本棟造りが作られるようになったのは、江戸時代末から明治初頭であると考えられている。明治末以降はあまり作られなくなるが、第二次世界大戦後になって再び作られるようになり現在に至る。なお、戦後建てられた本棟造を新本棟造りなどと呼んで古いものと区別する場合がある。
また、編年的な傾向として、新しい本棟造りは古いものに比べ屋根の傾斜が急である場合が多い。これは二階の使用目的の変化が影響していると考えられている。
