欄間
日本建築の天井と鴨居の間に設けられる開口部材
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日本建築の欄間

欄間は内法鴨居(あるいは内法長押)と天井との間に設けられ、換気や採光の意味もあるが、座敷間の釣壁に設ける場合のように装飾が主要な目的となっている場合や、格の違いを表す境界線の場合もある[3]。内部の装飾の手法によって、筬(おさ)欄間、角柄欄間、隅切欄間、櫛形欄間、組子欄間、竹の節欄間、透彫欄間などがある[3]。
奈良時代から寺社建築において採光を確保するために用いられたと考えられ[4]、後に貴族の住宅建築にも用いられるようになり、江戸時代以降には一般住宅にも採り入れられた[4]。一般の日本建築の欄間では、小さな障子が取り付けられていることが多い。
代表的な産地は、富山県南砺市井波地区(井波欄間、井波彫刻)と、大阪府(大阪欄間)である。井波彫刻及び大阪欄間は1975年に通商産業大臣から伝統的工芸品の指定を受けており、大阪欄間は2006年に地域団体商標として登録されている[5][6][4]。