辻村真人

日本の男性声優 (1930-2018) From Wikipedia, the free encyclopedia

辻󠄀村 真人(つじむら まひと、1930年昭和5年〉4月14日[6][2] - 2018年平成30年〉11月27日[5])は、日本声優俳優東京府荏原郡世田ヶ谷町(現・東京都世田谷区)出身[1][4]81プロデュース所属[6]

本名 辻󠄀村 眞人
(つじむら まひと)[1][2][3]
性別 男性
生年月日 (1930-04-14) 1930年4月14日
概要 つじむら まひと辻󠄀村 真人, プロフィール ...
つじむら まひと
辻󠄀村 真人
プロフィール
本名 辻󠄀村 眞人
(つじむら まひと)[1][2][3]
性別 男性
出身地 日本の旗 日本東京府荏原郡世田ヶ谷町
(現:東京都世田谷区[1][4]
生年月日 (1930-04-14) 1930年4月14日
没年月日 (2018-11-27) 2018年11月27日(88歳没)
血液型 AB型[4]
職業 声優俳優
事務所 81プロデュース(最終所属)
公称サイズ(時期不明)[4]
身長 / 体重 144 cm / 53 kg
活動
活動期間 1947年[4] - 2018年[5]
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略歴

芸歴:テアトル・ピッコロ→劇団こまどりテアトル・エコーぷろだくしょんバオバブ→81プロデュース[2]早稲田大学卒業[2]1947年ラジオドラマ人魚姫』の村人役でデビュー[7]映画初出演作は『倖せは俺らの願い』。テレビ初出演作は『暴れ頭巾』。伊丹十三監督作品では脇役として顔出し出演している。

2013年以降は仕事を徐々にセーブしており、一部の担当していた役を交代している。

2018年11月27日老衰のため死去[5]88歳没。訃報は11月29日に所属事務所より公表された[8]

人物

声種ハイバリトン[9]。特技は関西弁東北弁[4]

しわがれた声が特徴で、若いころから老け役が多かったという[6]テアトル・エコー時代から「仮面ライダーシリーズ」の怪人役で知られる[6]

エピソード

子供のころはボーイソプラノのような美声であったが、俳優になったころに合宿で毎晩「外郎売」を大声で張り上げていたため声帯を痛め、しわがれた声になったという[6]

水島裕かないみかなどの後輩からの愛称は「つ~さま」(つー様、つーさま[10][11][12])。

『忍たま乱太郎』で共演した岡野浩介は「‘また会おう’は‘また’で息を吸わない間をほんのちょっとだけ入れるつもりになると、次の‘あ’がちゃんと言えるんだ」と辻村から教わったとコメントしている[13]

『仮面ライダー』関連

『仮面ライダー』の怪人役では枯れた金切り声が特徴とされ[2]、多くの怪人役を演じたが、後年のインタビューでは「覚えているのは最初に演じたかまきり男だけ」と述べている[6]

かまきり男役では、台本にはうめき声ばかりで台詞が書かれておらず、「役者にやらせなくてもよいのではないか」とマネージャーに苦言を呈したという[6]アフレコでは、最初にフィルムを確認した際にしゃべっている箇所を黙って確認していたところスタッフに「なんで合わせてしゃべらないんだ」と怒られ、その後テストを行なうという段階で辻村はテストをやらなくても合わせられると食ってかかり、実際に1度で合わせスタッフを驚かせたという[6]。辻村はこのことが音響に気に入られ出番が多くなったのだと推測している[6]

怪人役の声優のなかでは、峰恵研沢りつおらは辻村とは声質が違ったが、槐柳二は声の印象が似ているため競争意識があったという[6]

『仮面ライダー』が放送されていたころ、甥に話しかけた際に「かまきり男の声だ!」と言われて怖がられたことがあり、「声色を変えていても、子供には分かるんですね」と語っている。また長男を幼稚園に送り迎えしていたころに、仮面ライダーごっこをしていたとおぼしき園児が「かまきり男」と言いながら飛びかかってきたため、かまきり男の声で応対したところ、園長から止めるようたしなめられている[6]

出演

太字はメインキャラクター。

テレビドラマ

映画

テレビアニメ

1964年
1967年
1969年
  • 海底少年マリン(1969年 - 1970年、ボス、ストーム博士、ライス、パー博士、シンバット、ヴェルヌ)
  • ハクション大魔王(ハイグレントリン)
  • ひみつのアッコちゃん(第1作)(1969年 - 1970年、大将の父、モコの父、台長、兵作、神父、大家、米吉、安さん、酋長、権爺、大吉、馬主、大造)
1970年
1971年
1972年
1973年
1974年
1975年
1976年
1977年
1978年
1979年
1980年
1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2008年
2015年

劇場アニメ

1962年
1969年
  • 長靴をはいた猫(ねずみたちの父親)
1970年
1978年
1981年
1983年
1984年
1989年
1991年
1992年
1995年
1996年
2011年

OVA

1985年
1986年
1987年
1988年
1990年
1991年
1992年
1993年
  • サンリオ世界名作映画館(帽子屋[28]
  • 絶対無敵ライジンオー みんなが地球防衛組(タイダー[29]
1994年
1998年
1999年
2000年
2008年
2009年
  • 魔法先生ネギま! 〜もうひとつの世界〜(近衛近右衛門)

ゲーム

1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2007年
2009年
2015年
2019年

ドラマCD

吹き替え

担当俳優

ミッキー・ルーニー
ロバート・プロスキー

映画(吹き替え)

ドラマ

アニメ

特撮

1966年
1967年
1968年
1969年
1971年
  • 仮面ライダー(1971年 - 1973年、かまきり男の声[6]、ドクガンダーの声、ムササビードルの声、ナメクジラの声、カメストーンの声、ドクモンドの声、ウニドグマの声、イソギンジャガーの声、クモライオンの声、カナリコブラの声、ナメクジキノコの声、ヒルカメレオンの声)
  • シルバー仮面(ピューマ星人の声)
  • チビラくん(ババヤンの声)
1972年
1973年
1974年
1975年
1976年
  • 宇宙鉄人キョーダイン(サイクルマンの声、トケルンガーの声)
  • 円盤戦争バンキッド(1976年 - 1977年、ワイゼル中尉の声、エヌバル少佐の声、ジードウ中佐の声)
  • ザ・カゲスター(コウモリ男の声、キバイノシシの声、ハエドブラーの声、カニガブラーの声、バッファローギューの声)
  • 超神ビビューン(1967年 - 1977年、モエゾの声、アマノジャキの声、ノッペラー〈再生ノッペラボー〉の声、再生ガマガンマの声、再生カネダマの声)
1977年
1979年
1981年
1995年
1997年
1998年

人形劇

ラジオドラマ

ボイスオーバー

舞台

その他コンテンツ

後任・代役

辻村の高齢および死去に伴う代役・後任は以下のとおり。

ただし、ほかの声優も総入れ替えされた作品(『アークザラッド R』のゴーゲン、後任:秋元羊介))はこの趣旨から外れるため、この表には記載しない。

さらに見る 後任, 役名 ...
後任役名概要作品後任の初担当作品
浦山迅大川平次渦正 / 学園長忍たま乱太郎第21期
秋元羊介トム・クウポリス・ストーリー/香港国際警察フジテレビBD追加収録部分
中村浩太郎カウボーイゲッタウェイテレビ朝日WOWOW追加収録部分
鈴木琢磨アボガドじいやそれいけ!アンパンマン第1392話
多田野曜平ワックスフラッター教授ヤング・シャーロック/ピラミッドの謎フジテレビWOWOW追加収録部分
ロバートバンデットQ』テレビ朝日版35周年BD追加収録部分
河本邦弘ゴーファーくまのプーさんシリーズ』キングダム ハーツIII
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脚注

参考文献

外部リンク

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