1984年のテレビ (日本)

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1984年のテレビ(1984ねんのテレビ)では、1984年昭和59年)の日本におけるテレビジョン放送全般の動向についてまとめる。

番組関係のできごと

1月

2月

  • 820日 - NHK総合及び民放各社、「第14回冬季オリンピック・サラエボ大会」の模様を、衛星中継放送。[2]
  • 11日 - NHK総合、視聴者が家庭用ビデオカメラで家族を撮影した動画を集めた番組『アマチュアビデオは語る“ 家族発見 ”』放送。[2][16]
  • 13日 - NHK総合、科学番組『クローズアップ』で「「検証・新スパイクレスタイヤ」 ―雪道走行600キロメートル―」を放送。[2][17]
  • 20日 - NHK総合、『NHK特集』で「「廃山」 ―証言・北炭夕張の崩壊―」を放送。[2][18]

3月

4月

5月

6月

  • 1118日 - NHK総合・衛星、『NHK特集』で「日本の条件「教育・大学と大学生」」を2回に渡り放送[2]。11日は「―受験戦争の勝者たちは― ~東京大学からの報告~」を[39]、18日は「―生き残りへの戦略― ~東海大学からの報告~」を放送[40]
  • 16日 - TBS系、公開バラエティー番組8時だョ!全員集合(ステレオ)生放送埼玉県入間市民会館)停電が発生。放送開始から約9分30秒の間、会場が真っ暗なまま生中継されたが、番組として当年度2位となる視聴率26.2%を記録(関東地区・世帯、ビデオリサーチ調べ)。この停電は入館できなかった客の1人が頭に来て、八つ当たりに電源車のシールドを抜いたことによるものだった[41]。これは後に同番組が公開場所を様々なホールからTBSのGスタジオを中心に変更するきっかけにもなった(「8時だョ!全員集合の歴史」内の「1984年」「トラブル史」の各項も参照)。
  • 23日 - NHK衛星、初の高音質Bモード[注 9]ステレオによるレギュラー番組『N響サテライトコンサート』放送開始。録音・制作・送出まで一貫して初のPCMデジタル音声による番組として放送。[42]
  • 24日 - フジテレビ系『オールスター家族対抗歌合戦』の初代司会を1972年(昭和47年)10月の放送開始から務めた萩本欽一が卒業。後任の2代目司会者として、同局系『小川宏ショー』(1965年 - 1982年)の司会で親しまれた小川宏(元NHKアナウンサー)が就任する(小川は1986年9月の番組終了まで担当)。

7月

8月

  • 13日 - NHK総合・衛星、平日朝の情報番組『おはようジャーナル』で、「戦争を知っていますか?~子供たちへのメッセージ」を3日間に渡って放送(以後1989年まで毎年8月に放送)[2]。1日は「長崎・原爆の落ちた日」[44]、2日は「沖縄・“対馬丸”が沈んだ」[45]、3日は「秋田・日本最後の空襲」を放送[46]
  • 5610日 - NHK総合・衛星、『NHK特集』で「世界の科学者は予見する・核戦争後の地球」を3回シリーズで放送。5日の第1回は「地球炎上」[47]、6日の第2回は「地球凍結」[48]、10日の最終回は「核戦争後の地球・その反響から」と題し、前の2回の放送を受けての国内外の反響や視聴者からの電話の疑問等に答えた[49]。このシリーズは後にこの年の文化庁芸術祭のテレビドキュメンタリー部門に参加、同部門の大賞を受賞[50]したり、海外ではイタリア賞も受賞した。
  • 79日 - NHK教育、教養番組『NHK教養セミナー』で3日間に渡り「ヒロシマ・そして核はいかに教えられているか」を放送[2]。7日は「教科書のなかのヒロシマ」[51]、8日は「語り部,アメリカ 西独での対話」[52]、9日は「提言・ヒロシマをどう継承するか」を放送[53]
  • 24日 - フジテレビ系、『金曜ファミリーワイド』で関連特別番組『サヨナラ日本の祭り 熱きファイナル』を放送。これにより1971年から続いた『日本の祭り』シリーズはこの回をもっておよそ13年の歴史に幕。

9月

  • 14日 - 長野県西部地震が発生。NHK総合・衛星、民放各局にて関連ニュース等が放送。被害が最も大きかった王滝村を中心に取材が行われ、その模様を伝えるのに空撮ヘリによるビデオ取材が大活躍した。
    • NHK総合・衛星では、字幕スーパーでニュース速報を入れたり[54][55]、ニュース番組等で可搬型衛星地球局と現場中継車をマイクロ波回線で結び、災害現場から放送衛星を経由して中継。翌15日には『緊急報告「長野県西部地震」 ―王滝村の地下で何が起きているのか―』を放送[56][2]
    • 信越放送(SBC)・TBS・JNN系では、11時45分の『JNNニュース』で第一報をSBCから全国へネット中継。ヘリコプターからの空撮取材も行い、かなり大規模な土石流災害であることが判明。14時半からはSBCローカル枠で同災害の特別番組を放送。SBCの取材は被害が最も大きかった王滝村内の王滝小中学校が授業を再開するまで続けられ、その間JNNニュースへの中継はこの地震災害関係で51回、86分に及び、その一部は米CBS等にも送られた。[57]
    • 長野放送(NBS)・フジテレビ・FNN系列では、NBSが緊急取材体制を敷き、自社ヘリでの取材も行い、FNNを通じて全国へ送り、事態が収束するまで全国に送ったニュースの数は50本にものぼった。[58]
    • テレビ信州(TSB)は当時、日本テレビ・NNN系列とテレビ朝日・ANN系列のクロスネットだった為、各系列局毎に各々ニュース素材を変えて送出。日テレ、テレ朝だけでなく、東海地区の日テレ系の中京テレビ(CTV)やテレ朝系の名古屋テレビ(NBN)からも取材班が送り込まれ、時にはCTVやNBNからニュース素材提供の依頼もあった[59]。地震発生日の14日にはローカル枠でTSB報道特番『長野県西部地震』を放送[60]
  • 25日 - フジテレビ系の帯バラエティー番組・『森田一義アワー 笑っていいとも!』は秋の改正により、火曜レギュラーの三浦洸一なぎら健壱戸川純25日に、水曜リーダーの高田純次26日に、木曜リーダーの桂文珍、及びドン川上松金よね子渡辺めぐみKINYA27日、金曜レギュラーの芥川隆行伊藤克信木の葉のこ28日にそれぞれ卒業した[注 10]
  • 28日
  • 30日 - 日本テレビ系、『ペアで挑戦!目方でドン』が放送終了。これにより、1975年4月13日から放送され続けてきた視聴者参加番組『目方でドン』シリーズが、9年半の歴史に幕。

10月

11月

  • 5日 - NHK総合・衛星、『NHK特集』で、2ヶ月前に起きた長野県西部地震で震度6(推定)で崩壊した王滝村の50日を追った「崩壊~王滝村の50日」を放送。[2][69]
  • 17日 - NHK総合・衛星、『ドラマ人間模様』で 「新・事件 ―断崖の眺め―」が放送開始( - 12月22日、全6回。原案:大岡昇平、脚本:早坂暁、出演:若山富三郎 ほか)。[2]
  • 17・18日 - NHK北海道内7局の総合テレビが、17日午前5時55分から翌18日の午前0時7分まで、18時間スペシャル『テレビフロンティア北海道』を放送。番組では26か所から中継を行い、中継車12台、ヘリコプター2機を使っての地方番組としては大掛かりな放送を行った。[2][70]
  • 19日 - NHK総合・衛星、『NHK特集』で「「大混乱・情報社会」 ―地下通信ケーブル火災―」を放送。[2][71][72]

12月

その他テレビに関する話題

瀬戸内海放送岡山本社(KSB会館)稼働開始(6月1日) 宮崎放送新社屋稼働開始(9月1日)
瀬戸内海放送岡山本社(KSB会館)稼働開始(6月1日)
宮崎放送新社屋稼働開始(9月1日)

音声多重放送開始

周年

開局・放送開始

1月
  • 25周年 - 長崎放送テレビジョン、NHK東京教育テレビジョン
2月
  • 25周年 - テレビ朝日
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月

番組

放送開始30周年
放送開始25周年
放送開始20周年
放送開始15周年
放送開始10周年
放送開始5周年

記念回

視聴率

(※関東地区、ビデオリサーチ調べ)

スポーツ

  1. ロサンゼルスオリンピック男子マラソン」「シンクロナイズドスイミング・ソロ決勝」(NHK総合、8月13日)48.8%
  2. ロサンゼルスオリンピック「開会式」(NHK総合、7月29日)47.9%
  3. 第66回全国高等学校野球選手権大会・決勝(NHK総合、8月21日)39.2%
  4. 大相撲九州場所・13日目(NHK総合、11月23日 17:32-17:58)38.9%
  5. ロサンゼルスオリンピック「閉会式」(NHK総合、8月13日)38.8%
  6. 大相撲初場所・千秋楽(NHK総合、1月22日 17:00-18:00)37.5%
  7. 第2回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会(NHK総合、1月22日)36.9%
  8. 欽ドン!良い子悪い子普通の子おまけの子大洋×巨人」(フジテレビ、5月21日)36.7%
  9. '84国際女子駅伝レナウンカップ(日本テレビ、2月26日)34.9%
  10. '84大阪国際女子マラソンロス五輪日本代表選手選考会(フジテレビ、1月29日)33.0%
  11. '84プロ野球オールスターゲーム・第1戦(日本テレビ、7月21日)30.9%
  12. '84読売日本テレビ東京国際マラソン(日本テレビ、2月12日)29.6%

ドラマ

  1. 連続テレビ小説 おしん(最終回)(NHK総合、3月31日)59.4%
  2. 連続テレビ小説 ロマンス(NHK総合、4月10日)47.3%
  3. 連続テレビ小説 心はいつもラムネ色(NHK総合、12月1日)45.6%
  4. ナショナル劇場 水戸黄門 第14部(TBS、5月14日)33.9%
  5. 不良少女とよばれて (最終回) (TBS、9月25日) 27.9%
  6. 特捜最前線 (テレビ朝日、1月18日) 27.4%
  7. 必殺仕切人 (テレビ朝日、8月31日) 26.8%
  8. 西部警察 PART-III 最終回 (テレビ朝日、10月22日) 25.2%

映画

  1. 愛と感動のスペシャル『南極物語・特別編』(後編)(フジテレビ、10月6日)35.2%
  2. 日曜洋画劇場ザ・デイ・アフター』(テレビ朝日、10月21日)30.0%
  3. 日曜洋画劇場戦場のメリークリスマス』(テレビ朝日、12月23日) 23.6%

バラエティ・歌番組など

  1. 第35回NHK紅白歌合戦(NHK総合、12月31日)78.1%
  2. 欽ちゃんのどこまでやるの!(テレビ朝日、1月25日)37.2%
  3. なるほど!ザ・ワールド(フジテレビ、1月31日)36.2%
  4. さよなら1984 ザ・ベストテン豪華版(TBS、12月27日)34.4%
  5. 世界まるごとHOWマッチ(TBS、5月31日)33.8%
  6. 笑っていいとも!増刊号(フジテレビ、2月26日)29.7%

ニュース・ドキュメンタリーなど

  1. NHKニュース(NHK総合、12月31日 20:55-21:00)48.6%
  2. ゆく年くる年(NHK総合、12月31日)47.9%
  3. NHKニュース・天気予報(NHK総合、1月19日 8:30-8:40)44.5%
  4. わが心のおしん(NHK総合、1月7日)41.4%
  5. NHKニュース(NHK総合、12月1日 8:30-8:35)39.9%
  6. NHKニュースワイド(NHK総合、2月18日)37.3%

テレビ番組

テレビドラマ

NHK

主なスペシャルドラマ

日本テレビ系

主なスペシャルドラマ

TBS系

主なスペシャルドラマ
廃枠

フジテレビ系

主なスペシャルドラマ
廃枠
枠新設
枠変動

テレビ朝日系

主なスペシャルドラマ

テレビ東京系

  • 夫婦ねずみ今夜が勝負!

テレビアニメ

特撮番組

スペシャル

報道・情報番組

バラエティ番組

クイズ番組

トーク番組

音楽番組

スポーツ番組

その他

この年から、民放各局のゴールデンタイムプロ野球ナイター中継開始前に、直前情報(タイトル例:『ナイター情報』)を放送開始。

教養・ドキュメンタリー番組

料理番組

映画番組

深夜番組

単発特別番組枠

その他

既存番組の音声多重化

ステレオ放送化

この年の主なキャンペーン

  • 春はどっきりおもしろまじめ」(日本テレビ、4月) - 前年からの「おもしろまじめに4チャンネル」をリニューアル。同時期開始の『風の中のあいつ』主演者:渡辺徹が「坊っちゃん」風の教師に扮して登場。

参考文献

など

脚注

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