2号族

From Wikipedia, the free encyclopedia

2号族Family 2)とはサラブレッド血統、特にファミリーナンバーの概念においてバートン・バルブ・メアBurton Barb Mare、1660年? - 1685年?)の牝系(母系)子孫の事をいう。ミトコンドリアDNAハプロタイプ7号族,8号族,16号族,17号族と共にD3系統に属している[1][2]。より大きく見れば3号族,6号族,14号族(いずれもD2),12号族(D1)と同様、サラブレッドの過半数を占めるD系統に含まれる。D系統はアラブなどの東方種には少なく、イギリス在来馬などのヨーロッパ馬に比較的多く見られるハプロタイプである[3]

ファミリーナンバーの概念が提唱された19世紀末、いずれもイギリスクラシック競走であるダービーステークスオークスセントレジャーステークスの勝ち馬頭数が2番目に多かったため2号族とされた。なお、当時のジェネラルスタッドブック(1901年発行の第19巻)に記載されている頭数自体は1号族よりも頭数が多く最多の牝系であった[4]

現在は当時ほどの勢力は持っておらず、2006年までの上記3競走ののべ勝ち数も3号族に並ばれてしまっているが、代表馬として クルシフィックスヴォルティジュールカーバインザテトラークゲインズバラファーラップノーザンダンサーシーバードマイスワローセクレタリアトアレッジド等がおり1号族と比較してかなり豪華な面々が揃っている。日本の競走馬ではディープインパクトロードカナロアソダシレガレイラフォーエバーヤングなどがこの牝系に属している。また、サラブレッドではないため2号族に分類されないが、史上最強のクォーターホースといわれるダッシュフォーキャッシュも同じ牝系の出身である。主要な牝系はアルトヴィスカー(Altoviscar、フェオラハイクレアタムレット等含む)、アルマームード(Almahmoud、コスマーナタルマ等含む)、インペラトリス(Imperatrice、サムシングロイヤル等含む)、プラッキーロマン(Plucky Roman、ローミンレイチェル等含む)等。

参考文献

Related Articles

Wikiwand AI