2013年の中日ドラゴンズ

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2013年の中日ドラゴンズ
成績
セントラル・リーグ4位
64勝77敗3分 勝率.454
本拠地
都市 愛知県名古屋市東区
球場 ナゴヤドーム
球団組織
オーナー 白井文吾
経営母体 中日新聞社
監督 髙木守道
選手会長 吉見一起
スローガン
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2013年の中日ドラゴンズでは、2013年シーズンの中日ドラゴンズの動向をまとめる。

この年の中日ドラゴンズは、1986年の監督代行を含めて3回目の髙木守道監督体制の2年目のシーズンである。

当年及び近年のシーズン成績
成績 リーグ 平均得点 平均失点 開幕時監督
2013 レギュラー敗退4位64773.4543.654.16高木守道
2012 CSFinal敗退2位755316.5862.942.81高木守道
2011 日本シリーズ敗退優勝755910.5602.912.85落合博満
2010 日本シリーズ敗退優勝79623.5603.743.62落合博満
2009 CS2nd敗退2位81621.5664.203.53落合博満
2008 CS2nd敗退3位71685.511落合博満
2007 日本一2位78642.549落合博満
2006 日本シリーズ敗退優勝87545.617落合博満
2005 レギュラー敗退2位79661.545落合博満
2004 日本シリーズ敗退優勝79563.585落合博満
2003 レギュラー敗退2位73661.525山田久志

前年まで11年連続Aクラス入りしていた中日は、エースの吉見一起の離脱[1]、DeNAにトニ・ブランコ[2]エンジェルベルト・ソト[3]ホルヘ・ソーサ[4]が移籍した影響で当初から優勝戦線から離脱してAクラス入り争いに終始した。8月終了時点で3位広島に1.5ゲーム差とシーズン終盤までAクラス入りの望みを繋いだが、広島が9月以降に貯金7を重ねたのに対して、中日は勝率5割に留まり、シーズンを4位で終了し、連続Aクラス入りが11年で止まった。新加入のエクトル・ルナが7月に怪我で離脱するまで4割近い高打率でチームを牽引したが、荒木雅博井端弘和和田一浩らベテラン選手が振るわず、リーグ最下位の得点力に終わった。そしてここから長きに渡る中日史上初の暗黒時代に突入する。

レギュラーシーズン

開幕オーダー
1 大島洋平
2 荒木雅博
3 ルナ
4 和田一浩
5 井端弘和
6 クラーク
7 松井佑介
8 谷繁元信
9 吉見一起
2013年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 巨人-- 巨人-- 巨人-- 巨人-- 巨人-- 巨人--
2位 阪神3.5阪神1.5阪神2.5阪神6.5阪神8.0阪神8.0
3位 ヤクルト6.0広島8.0中日12.0DeNA16.0広島20.0広島20.0
4位 広島6.0中日9.0広島12.5広島17.5中日21.5中日21.5
5位 DeNA7.0DeNA9.5DeNA13.0中日DeNA23.5DeNA23.5
6位 中日7.5ヤクルト10.0ヤクルト15.0ヤクルト21.5ヤクルト27.0ヤクルト28.5
期間
成績
12勝17敗
勝率.414
10勝13敗
勝率.435
8勝9敗1分
勝率.471
9勝12敗
勝率.429
13勝14敗
勝率.481
12勝12敗2分
勝率.500
2013年セントラル・リーグ成績
順位球団勝率
優勝読売ジャイアンツ84537.613--
2位阪神タイガース73674.52112.5
3位広島東洋カープ69723.48917.0
4位中日ドラゴンズ64773.45422.0
5位横浜DeNAベイスターズ64791.44823.0
6位東京ヤクルトスワローズ57834.40728.5

交流戦

日本生命セ・パ交流戦2013 最終成績
順位球団勝率
1位福岡ソフトバンクホークス1581 .652優勝
2位東北楽天ゴールデンイーグルス1590 .6250.5
3位読売ジャイアンツ13101 .5652.0
4位北海道日本ハムファイターズ13101 .5652.0
5位千葉ロッテマリーンズ13101 .5652.0
6位オリックス・バファローズ13101 .5652.0
7位阪神タイガース12111 .5223.0
8位広島東洋カープ11130 .4584.5
9位埼玉西武ライオンズ11130 .4584.5
10位中日ドラゴンズ10131 .4355.0
11位東京ヤクルトスワローズ7161 .3048.0
12位横浜DeNAベイスターズ7170 .2928.5

[注 1]

主な投手成績

  • 色付きはは規定投球回数(144イニング)以上の選手
  • 各年度の太字はリーグ最高
選手















































W
H
I
P
 
大野雄大2525101101000.500624146.11511243151173065623.811.33
カブレラ20200006500.545492116.210963616984048403.091.24
山井大介23161105601.45543497.2105114444630048454.151.53
山本昌16160005200.71431470.28062821392037354.461.53
中田賢一401100046015.40042898.08554548838041373.401.33
ブラッドリー14110002202.50023353.16141622224124223.711.44
西川健太郎1290001600.14320746.05081900272035326.261.50
山内壮馬990002400.33323450.16882421223034315.541.83
吉見一起660001400.20015736.14051030290019194.711.38
川上憲伸550001100.50011928.02631310124011103.21 1.39
岡田俊哉66300075215.58336287.06763702674027272.791.20
岩田慎司530001200.33311325.2332302140017165.611.48
田島慎二502000510012.33328664.16633234603137344.761.52
雄太3200010001.0005514.081400500442.570.93
辻孟彦1310000000----8319.2201800153010104.581.42
武藤祐太58000022010.50030670.07072901502033293.731.41
岩瀬仁紀55000023368.40022753.14821951371016111.861.26
浅尾拓也34000023122.40013130.226214111920651.471.30
小林正人3300000006----6715.1180301700774.111.37
マドリガル310000200131.0016839.03461811283016143.231.33
髙橋聡文2900002205.50011225.22421111293013103.511.40
小熊凌祐28000010031.00010327.12122021900772.300.91
三瀬幸司20000010041.0007820.11525001400441.770.98
鈴木義広1500000102.0006815.2150810700663.451.47
井上公志1100001100.5005712.01715121100664.501.83
矢地健人900000001----4511.292101911553.860.94

主な打撃成績

  • 色付きはは規定打席(446打席)以上の選手
  • 各年度の太字はリーグ最高
選手











































O
P
S
 
和田一浩142581495631362121821576220777126326.275.370.434.804
大島洋平140555499681241823155271991033706692.248.306.311.617
クラーク13246740756971402518670000449171307.238.328.457.785
森野将彦134457399531142011618451102254006110.286.369.461.830
谷繁元信1304383791982120611234126346247011.216.306.296.601
平田良介118414367541062231517955121141145413.289.366.488.853
荒木雅博1053843383575900841912618225113310.222.276.249.524
井端弘和10037632630779018918028038045113.236.323.273.596
ルナ8535632946115233917151400026215710.350.399.520.919
藤井淳志108259238277210061001952231412534.303.342.420.763
高橋周平6621219719491315792700211121342.249.290.401.691
堂上直倫7417015252621133121083601153.171.204.217.421
松井佑介43918171430120110052201163.173.198.247.445
松井雅人457263492001131030600150.143.217.175.392
山﨑武司5171621131101670000504115.210.310.258.568
岩﨑恭平54574915140011728630500102.286.352.347.699
堂上剛裕445241382111560000902121.195.365.366.731
小田幸平3140372500182000031070.135.200.216.416
柳田殖生2432321710080000000080.219.219.250.469
田中大輔15272517201122000100170.280.296.480.776
谷哲也1026211220040005000091.095.095.190.285
中田亮二2325211510060001030020.238.333.286.619
野本圭1419180300032001000070.167.167.167.333
吉川大幾1515124300030103000050.250.250.250.500
森越祐人211082100010102000050.125.125.125.250

マツダオールスターゲーム2013

  • 選出選手及びスタッフ
ポジション名前選出回数
コーチ髙木守道
抑え投手岩瀬仁紀10
捕手谷繁元信11
三塁手ルナ
外野手大島洋平2
  • 太字はファン投票による選出、※印は選手間投票による選出、他は監督推薦による選出。
  • ルナは左膝腸脛靭帯炎のため、出場辞退。

できごと

1月

2月

  • 2月2日 - マット・クラークが持病のために常用していた薬から覚せい剤の一種のアンフェタミンが検出されたとして、沖縄県警に出向き尿と薬剤の簡易検査と事情聴取を受けたことを明らかにした。なおアンフェタミンは検出されなかった[7]
  • 2月5日 - テスト生として春季キャンプに参加していらエディ・リベラがテスト不合格となったことを発表[8]
  • 2月16日 - 私設応援団の球場への入場や鳴り物応援を禁じた処分の無効確認などを求めた訴訟で、最高裁判所は応援団の上告を退ける決定をし、応援団側の全面敗訴が確定[9]
  • 2月22日 - マット・クラークが常用していた薬から覚せい剤の一種のアンフェタミンが検出されていた問題で、沖縄県警は同選手をアンフェタミンを含む薬を不法、使用した容疑で書類送検。同月2日での検査では陰性だったが、その後の尿検査や薬の鑑定で検出された[10]
  • 2月23日 - 小林正の登録名を本名の「小林正人」に戻すことを発表[11]
  • 2月25日 - 2013年シーズンにナゴヤドームで開催の公式戦7試合で着用するサードユニフォーム「燃竜(もえドラ)」を発表[12]

3月

4月

5月

  • 5月2日 - 育成選手の赤田龍一郎の支配下選手登録が公示、背番号は68[17]
  • 5月6日 - 谷繁元信が対ヤクルト戦(神宮)で6回無死無走者の場面で右前打を放ち、NPB通算2000本安打達成[18]。日本プロ野球史上44人目で、42歳4カ月の達成は最年長、2803試合目および25年目での達成は最長、平均打率.243は最低の、それぞれNPB記録を更新[19][20]
  • 5月12日 - 中日対広島戦(マツダ)で谷繁元信が中日での通算1000本安打で、横浜と2球団でそれぞれ通算1000本安打。2球団での達成は日本プロ野球史上3人目。広島は丸佳浩と菊池涼介による1試合2満塁本塁打、日本プロ野球史上22度目[21]
  • 5月14日 - 岩瀬仁紀が対日本ハム戦で日本プロ野球史上初の10年連続10セーブ[22]、山﨑武司が同試合で6回に三塁打を放ち、44歳6カ月でのセ・リーグ最年長三塁打[23]
  • 5月17日 - 山﨑武司が対楽天戦(ナゴヤドーム)でサヨナラ安打、セ・リーグ最年長記録[24]

6月

  • 6月13日 - 谷繁元信が対西武戦(西武ドーム)でNPB通算1000打点、史上40人目。42歳5カ月での達成は日本プロ野球最年長記録[25]
  • 6月14日 - 新外国人選手のワーナー・マドリガルの獲得を発表[26]
  • 6月23日 - 山本昌が対巨人戦で日本プロ野球史上3人目の先発通算500試合登板。試合は9対5で中日が勝利し、山本は史上最年長の対巨人戦勝利投手となった[27]
  • 6月28日 - 山井大介が対DeNA戦(横浜)でノーヒットノーランを達成、日本プロ野球史上77人目[28]

7月

  • 7月7日 - 中日対ヤクルト戦で、7回に1イニング3死球のセ・リーグタイ記録。同イニングでヤクルトの木谷良平が中日の平田良介に頭部に危険球を投じたとして退場処分[29]
  • 7月9日 - 対阪神戦(沖縄セルラースタジアム那覇)に敗れ、日本プロ野球史上5球団目の球団通算4500敗[30]中日の髙橋聡文が4回に1イニング4奪三振、日本プロ野球史上16人目[31]
  • 7月16日 - 岩瀬仁紀が対広島戦で日本プロ野球史上初の10年連続20セーブを達成[32]
  • 7月22日 - 育成選手の井藤真吾を再度支配下選手登録、2010年オフに育成選手となっていた[33]
  • 7月29日 - 山﨑武司が今季限りでの現役引退を正式表明[34]

8月

  • 8月1日 - 高橋周平が対阪神戦(甲子園)で6回1死から満塁本塁打、セ・リーグ史上5人目の10代での満塁本塁打で、19歳6カ月での記録は史上2番目。またこの試合の先発は中日は47歳11カ月の山本昌、阪神は20歳9カ月の岩本輝で年齢差27歳は史上最年長差[35]
  • 8月18日 - 和田一浩が対巨人戦でNPB通算350二塁打、史上37人目[36]

9月

10月

11月

  • 11月19日 - 10月に戦力外通告した川上憲伸との再契約を発表[48]
  • 11月20日 - ロッテを戦力外となり、秋季キャンプに参加していた工藤隆人との契約を結んだことを発表[49]
  • 11月25日 - 前日までにマット・クラークとワーナー・マドリガルとの来季の契約を結ばないことを通告したことを発表[50]
  • 11月26日 - 巨人からFAの小笠原道大の入団を発表[51]

12月

入団・退団

シーズン開幕前

本節では、前シーズン終了から本シーズン開幕までの入退団について記述する。

入団

選手名背番号前所属備考
投手
福谷浩司24慶應義塾大学ドラフト1位
ブラッドリー42アリゾナ・ダイヤモンドバックス新外国人
濱田達郎43愛知工業大学名電高ドラフト2位
井上公志49シティライト岡山ドラフト6位
若松駿太61祐誠高ドラフト7位
マドリガル65アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下新外国人
カブレラ70アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下新外国人
捕手
杉山翔大33早稲田大学ドラフト4位
内野手
ルナ0フィラデルフィア・フィリーズ新外国人
溝脇隼人48九州学院高ドラフト5位
クラーク60サンディエゴ・パドレス傘下新外国人
外野手
古本武尊66龍谷大学ドラフト3位

退団

選手名去就
投手
金剛弘樹
平井正史オリックス・バファローズ
小笠原孝二軍投手コーチ
齊藤信介球団職員
ネルソン韓国・高陽ワンダーズ
久本祐一広島東洋カープに移籍
ソーサ横浜DeNAベイスターズに移籍
高島祥平
ソト横浜DeNAベイスターズに移籍
内野手
ブランコ横浜DeNAベイスターズに移籍
岩﨑達郎金銭トレードで東北楽天ゴールデンイーグルスに移籍
外野手
英智二軍・外野守備走塁コーチ

シーズン開幕後

本節では、本シーズン開幕から本シーズン終了までの入退団について記述する。

退団

選手名去就
ディアスレイノサ・ブロンコス
ブラッドリーヨーク・レボリューション

選手・スタッフ

ドラフト

脚注

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