2004年の中日ドラゴンズ

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2004年の中日ドラゴンズ
成績
日本シリーズ敗退
日本S 3勝4敗(対西武
セントラル・リーグ優勝
79勝56敗3分 勝率.585[1]
本拠地
都市 愛知県名古屋市
球場 ナゴヤドーム
球団組織
オーナー 白井文吾
経営母体 中日新聞社
監督 落合博満
選手会長 井端弘和
スローガン
ROAD TO VICTORY
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2004年の中日ドラゴンズ(2004ねんのちゅうにちドラゴンズ)では、2004年の中日ドラゴンズの動向をまとめる。

この年の中日ドラゴンズは、落合博満監督の1年目のシーズンであり、1999年以来5年ぶり6回目のリーグ優勝を果たしたシーズンである。

中日ドラゴンズの当年及び近年のシーズン成績
最終成績














O
P
S





2004 日本シリーズ敗退優勝13879563.585623558.27411195101478.7323.86845落合博満
2003 リーグ2位2位14073661.525616578.26813757117476.7423.80670山田久志
2002 リーグ3位3位14069665.511546502.25712554110434.7103.191368山田久志
2001 リーグ5位5位14062744.456483513.2539853143482.6883.481857星野仙一
2000 リーグ2位2位13570650.519544617.26611157125479.7314.191272星野仙一
1999 日本シリーズ敗退優勝13581540.600598488.26312078115532.7413.391875星野仙一
1998 リーグ2位2位13675601.556488458.24810091129613.7033.141956星野仙一
1997 リーグ6位6位13659761.437510644.2431155593553.6954.33969星野仙一
1996 リーグ2位2位13072580.554641589.2781793697513.7974.0130100星野仙一
1995 リーグ5位5位13050800.385498651.2511365079455.7064.752272高木守道
1994 リーグ2位2位13069610.531535481.25810865100548.7213.454069高木守道

前監督の山田久志を解任、OBの落合博満がこの年から監督に就任したが、就任記者会見で落合は「補強は一年間やらない」と発言が巨人を退団した川相昌弘、横浜を解雇されたドミンゴ・グスマンを獲得した。落合はロッテと中日で一緒だった佐藤道郎を2軍監督、同期入団だった森繁和高代延博高橋三千丈(留任)、石嶺和彦、中日で同僚だった長嶋清幸、球団の意向で鈴木孝政宇野勝仁村徹(留任)がコーチに就任し、森が日本ハムから勝崎耕世(落合とも日本ハムで一緒だった)を連れて来た[2]。キャンプが始まると紅白戦を行い、開幕投手には中日移籍後一軍登板のない川崎憲次郎を抜擢して注目を集めた。広島との開幕3連戦を3連勝するも、その後は一進一退で波に乗れず5月14日まで借金生活が続いた。しかし5月後半になると投打の噛み合う試合が多くなり14勝9敗で貯金を作ると、6月22日からの対巨人戦で29得点するなど打線も奮起して7連勝で首位を奪取。8月以降は大型連勝こそなかったものの、接戦をモノにして勝ち進み5年ぶりにリーグ優勝した。西武と16年ぶりの顔合わせとなった日本シリーズは第2戦以降谷繁元信井上一樹らベテラン選手の活躍で一度は王手をかけるも、ナゴヤドームに移った第6戦以降は打線が西武投手陣に封じられ、3勝4敗で50年ぶりの日本一はならなかった。打線の強化を図る落合はシーズン終了後タイロン・ウッズを獲得し、翌年に臨むことになる。投手陣は前年ケガに泣いた川上憲伸が17勝で復活してMVPとなったほか、エディ・ギャラードから守護神を受け継いだ岩瀬仁紀がチームトップの22セーブをあげる活躍を見せ、チーム防御率リーグ1位の原動力となった。打撃陣は優勝の巨人に本塁打で差をつけられたものの、リーグ最少の45失策と堅実な守備を見せた。この年リリースされた応援歌『燃えよドラゴンズ!2004』では川上が「強気の勝負」、山本昌が「ミラクル投法」で表現されたことも話題となった。

チーム成績

レギュラーシーズン

オーダー変遷
開幕:4/25/16/17/28/19/1
1 井端弘和 井端弘和荒木雅博荒木雅博荒木雅博荒木雅博
2 荒木雅博 荒木雅博井端弘和井端弘和井端弘和井端弘和
3 立浪和義 谷繁元信立浪和義立浪和義立浪和義立浪和義
4 福留孝介 福留孝介福留孝介福留孝介福留孝介アレックス
5 アレックス アレックスアレックスアレックスアレックス福留孝介
6 リナレス 井上一樹土谷鉄平谷繁元信英智リナレス
7 井上一樹 大西崇之善村一仁リナレス渡邉博幸英智
8 谷繁元信 渡邉博幸谷繁元信中村公治柳沢裕一谷繁元信
9 川崎憲次郎 平井正史ドミンゴ川上憲伸長峰昌司山本昌

[3]

2004年セントラル・リーグ順位変動
順位 4月終了時 5月終了時 6月終了時 7月終了時 8月終了時 最終成績
1位 横浜-- 中日-- 中日-- 中日-- 中日-- 中日--
2位 広島1.0 巨人1.0 巨人5.0 巨人2.5 巨人5.0 ヤクルト7.5
3位 中日1.5 阪神2.5 阪神5.5 ヤクルト4.5 ヤクルト6.0 巨人8.0
4位 阪神 広島3.0 ヤクルト6.5 阪神6.5 阪神9.5 阪神13.5
5位 巨人2.0 横浜4.0 広島7.0 横浜9.0 横浜16.0 広島20.0
6位 ヤクルト3.0 ヤクルト4.5 横浜9.0 広島10.5 広島16.0 横浜20.0
2004年セントラル・リーグ成績
順位球団勝率
優勝中日ドラゴンズ79563.585--
2位ヤクルトスワローズ72642.5297.5
3位読売ジャイアンツ71643.5268.0
4位阪神タイガース66702.48513.5
5位広島東洋カープ60771.43820.0
6位横浜ベイスターズ59763.43720.0

日本シリーズ

2004年 日本シリーズ
日付試合ビジター球団(先攻)スコアホーム球団(後攻)開催球場
10月16日(土)第1戦西武ライオンズ2 - 0中日ドラゴンズナゴヤドーム
10月17日(日)第2戦西武ライオンズ6 - 11中日ドラゴンズ
10月18日(月)移動日
10月19日(火)第3戦中日ドラゴンズ8 - 10西武ライオンズ西武ドーム
10月20日(水)第4戦台風23号接近により中止
10月21日(木)中日ドラゴンズ8 - 2西武ライオンズ
10月22日(金)第5戦中日ドラゴンズ6 - 1西武ライオンズ
10月23日(土)移動日
10月24日(日)第6戦西武ライオンズ4 - 2中日ドラゴンズナゴヤドーム
10月25日(月)第7戦西武ライオンズ7 - 2中日ドラゴンズ
優勝:西武ライオンズ(12年ぶり12回目)

オールスターゲーム2004

  • 選出選手及びスタッフ
ポジション名前選出回数
コーチ落合博満
投手川上憲伸3
岡本真也
山本昌6
内野手立浪和義11
外野手福留孝介4
  • この年の中日は監督推薦による出場のみ。

できごと

選手・スタッフ

個人成績

投手成績

  • 色付きは規定投球回数(138イニング)以上の選手
  • 太字はリーグ最高































川上憲伸 27521770192.1173273817672713.32
山本昌 27111360157.0153164312056553.15
ドミンゴ 23001050146.0138194112866613.76

[4][5]

野手成績

  • 色付きは規定打席(427打席)以上の選手
  • 太字はリーグ最高




























荒木雅博 13860293176231344392687.292.322
井端弘和 13856281170302657215474.302.367
立浪和義 1345236816125057054552.308.364
アレックス 13852063153242218935583.294.369
谷繁元信 12140847106110186814292.260.332
福留孝介 923506197197238184893.277.367
渡邉博幸 1242908380222119.286
井上一樹 113283781401130032.276
英智 107201541020191114.269

[6][7]

タイトル

表彰

  • 渡邉博幸
    • ゴールデングラブ賞(一塁手部門、初受賞)
  • 荒木雅博
    • ベストナイン(二塁手部門、初受賞)
    • ゴールデングラブ賞(二塁手部門、初受賞)
  • 井端弘和
    • ベストナイン(遊撃手部門、2年ぶり2度目)
    • ゴールデングラブ賞(遊撃手部門、初受賞)
  • 英智
    • ゴールデングラブ賞(外野手部門、初受賞)

達成記録

記録

試合結果

ドラフト

脚注

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